弁理士の仕事の口コミ・評判|弁理士になるには

現役弁理士、弁理士経験者にアンケートを実施。弁理士の仕事の口コミ・評判を集めました。

Q1.弁理士に必要な学歴・学部を教えてください(独学での合格は可能?)

M.T.さん (男性 / 愛知県)
弁理士 勤続年数5年以上 (職業 : 会社員)

弁理士という職業を生業とするにあたっては、技術専門的な内容を含む特許原稿の作成をすることが多いため、学歴として、技術的な素養が身につく、理系学部の出身が望ましいと思います。

ですが文系学部のご出身の方であっても、弁理士試験の受験における法律的な知識の吸収という点では、理系出身者と比べて同じ土俵で戦うことができますので、資格取得を目指すうえでは、特に気にされる必要はないと思います。

また私は大学院を中退してしまったので、論文式筆記試験の選択科目を受験する必要があり、それなりに大きな負担になりました。状況が許すのであれば、ぜひとも大学院(修士課程)を修了されておくことを強く推奨します。

また独学の合格が可能かどうかですが、独学では非常に効率が悪く、また点数を伸ばすのに非常に時間がかかってしまうと思います。ぜひとも、専門学校を利用して受験勉強されることをお勧めします。

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Q2.弁理士試験に合格するために努力したことを教えてください

M.T.さん (男性 / 愛知県)
弁理士 勤続年数5年以上 (職業 : 会社員)

「私個人の経験としては試験ごとに以下のように勉強しました。

短答式試験については、問題集を何度も繰返し解くようにしました。

論文式試験(必須)については、テキストに記載されている模範解答を模写して、解答時の論理的な文章構成を体得するようにしました。また、いくつかのテキストを比較して、それらに共通するキーワードを抽出して、自分なりの回答パターンを確立していきました。

論文式試験(選択)については、科目として物理を選んだのですが、大学受験レベルの物理の参考書を復習してみたり、某専門学校で販売している解説動画付きの問題集を購入して、勉強するようにしました。

面接試験については、弁理士会の会派で開催されている面接試験の模試に通うとともに、面接試験用の問題集を購入して、勉強しました。

また基本となる青本の解説を注意深くしっかりと読んで勉強すると良いかと思います。

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Q3.弁理士のやりがいと将来性についてどう思いますか?

M.T.さん (男性 / 愛知県)
弁理士 勤続年数5年以上 (職業 : 会社員)

弁理士のやりがいですが、クライアントさんの主張や趣旨を汲み取って、それがきちんと体現された明細書を作り上げることができたときは、とても爽快感があります。

また出願しただけでは特許にならないので、最終的に特許庁の審査により特許査定が下りてくるまでは、かなり精神的に重圧を受けることになりますが、特許が取れてクライアントさんにご報告差し上げるときは、職業人としての使命を全うした達成感が心地良いものです。

なお弁理士の将来性ですが、日本特許庁の年間の特許出願件数は横ばい状態となっており、それだけに着目すると楽観できるものではないと思います。ですが、これだけ産業が発達している時代に、今後も含めて特許制度が廃止されるということは考えにくいと思うので、将来性のある職業ではないかと考えます。

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