測量士・測量士補の仕事の口コミ・評判|測量士・測量士補になるには

現役測量士・測量士補経験者にアンケートを実施。測量士・測量士補の仕事の口コミ・評判を集めました。

Q1.測量士に必要な学歴(学部)は? 独学での合格は可能?

M.K.さん (男性 / 東京都)
測量士 勤続年数2年 (職業 : 測量機器等販売)

工学部を卒業することで取得できました。建築・土木学科で受講できる学科の測量に関する科目を修め、大学を卒業後、申請をすることで技術士補になることができます。その時の授業内容は、基準点測量、水準測量の実施が大半だったように感じます。

必要単位の取得に対する中間・期末試験内容は特に難しい内容ではなかった(私が通っていた大学では)ので、文部科学大臣の認定した大学または短期大学、高等専門学校、専門の養成施設で技術士補を取得することをおすすめします。独学での合格に関しては、私が勤務していた測量会社では、普通高校卒業または、専門外の大学を卒業された社員は大変苦労していました。実務ができても学科試験には、試験対策も必要になると言っていました。

S.T.さん (男性 / 佐賀県)
測量士 勤続年数5年以上 (職業 : 土地家屋調査士)

建築学科卒業後直ぐに取得できます。基本的に実務経験は必要なく、学科のみで取得できます。 もし、これから測量の世界を目指す方がいらっしゃるなら、就職するにあたって測量士の資格取得は大切ですが、測量士に何故なりたいかを明確にすることも大切だと思います。測量という技術を通して、どのような人々の役にたち、自分の能力をどのように発揮できるかを真剣に考えながら働くことで、これからのキャリアパスが明確になるのではないでしょうか。

F.N.さん (男性 / 東京都)
測量士 勤続年数1年 (職業 : エンジニア)

必要な学歴は特にありません。私は受験当時、高卒資格を持っていませんでしたが、それでも問題なく受験できました。ある程度、独学での勉強方法が身についている人であれば、専門学校に通う必要は特にないと思います。

私の場合、参考書で2ヶ月程度の独学で知識を身に付けました。 (実際に使用した参考書は『測量士補合格ナビゲーション基本テキスト』)

具体的な勉強方法は、まず参考書をひたすら暗記して詰め込む方法でした。また、国土地理院のサイトで公開されている過去問を5回分やっておくと頻出問題の傾向がある程度わかるので、過去問をとにかく繰り返し解いて対策しました。数学力は必須なので、特に重点的に演習問題を繰り返しました。

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Q2.測量士試験に合格するために努力したことは?

M.K.さん (男性 / 東京都)
測量士 勤続年数2年 (職業 : 測量機器等販売)

測量士試験に合格するために努力したことは地道に実務経験を積んだことです。実務経験の年数を積んだ後は、登録申請書と成績証明書、測量に関する実務の経歴証明書、そして卒業証明書が提出できれば、国土地理院から問題なく登録通知書が届くでしょう。

そういった意味では最初から「測量士になるぞ」と将来を見定め、文部科学大臣の認定した大学などに通い、測量会社で実務経験を積んだことが吉となったと思います。

とにかく、実務経験が必要な資格だと感じていますので、早い段階で測量士に興味を持った場合は、大学や専門学校などできちんと勉強することがオススメです。チャレンジを諦めずに頑張っていただきたいです。

S.T.さん (男性 / 佐賀県)
測量士 勤続年数5年以上 (職業 : 土地家屋調査士)

測量士という資格取得の勉強だけにとらわれず、測量に関連する幅広い情報を将来性も考えながら調べてみることが大切だと思います。資格取得だけであれば、1日1時間、3ヶ月ほど本気で勉強すれば取得できる資格だと思いました。

しかし、資格取得が目的であれば、お勧めできる資格ではないかもしれません。これからの業界の変化を考えると、測量に関連する周辺資格の取得も重要だと思います。手に職をつけるために、資格取得を考える方もいるかもしれませんが、資格取得を目標とせず、どのようなスキルを身につけるべきかを考えることが一番大切な事だと思います。

F.N.さん (男性 / 東京都)
測量士 勤続年数1年 (職業 : エンジニア)

とにかく暗記問題に力を入れました。その他にも、数学の復習にはかなり力を入れました。測量士補では図形問題の出題頻度が高いので、三角比の問題など(高校の数学程度の知識で大丈夫ですが)を徹底的に復習し、マスターしました。

参考書などの図解だけでは実践的な理解が難しいので、磁気探査の補助員などのバイトをしながら測量士補の実務を観察し、実際の測量がどのような流れで行われているのかを実地で学びました。参考書に書かれている理論だけでは理解しづらいところがどうしてもあったので、その疑問を補完していくような感覚で取り組みました。測量士補の仕事の原理を自分の目で見て学べるので、具体的に理解を深めることができたと思います。

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Q3.測量士のやりがいと将来性についてどう思いますか?

M.K.さん (男性 / 東京都)
測量士 勤続年数2年 (職業 : 測量機器等販売)

PCの前でデスクワークをするだけでなく、現場で地域の人と触れ合いながら、その地域に貢献する仕事をしたいと思う人にはオススメです。また、測量士の業務は建築の仕事でも、土木の仕事でも基礎となる知識や経験だと思いますので、自分自身の能力開発をしていきたい人にはぜひ取得を目指していただきたいと思っています。

将来性に関してはテクノロジーの進化に伴い、Google MapやGoogle Earthなどの精度が非常に高く、今後このようなテクノロジーの精度が上がると、小さい測量会社は淘汰されてしまうかもしれないと思っています。AIやWebの情報、測量はビッグデータが中心になっていくと思うので、ITと測量のどちらの知識もある人は将来性を見出せると思います。

S.T.さん (男性 / 佐賀県)
測量士 勤続年数5年以上 (職業 : 土地家屋調査士)

将来的な展望は、AIやIoTの発展により測量技術がなくても測量ができるようになり、測量技術という概念が無くなるかもしれないと思っています。

しかし、測量士の資格を取得しておくことで、これからの測量法の変化について情報を得られ、測量士の役割が変化するときでも、時代の変化に合わせた仕事を得られる可能性が高いと期待しています。そのためには、日々の自己研鑽が必要であり、これからも更に自分を磨くという覚悟があるならば、必ず意味のある資格になる可能性は高いと思います。

F.N.さん (男性 / 東京都)
測量士 勤続年数1年 (職業 : エンジニア)

実際に自分が測量して打った点を指標にして建造物が出来上がっていく場面を見ている時にやりがいを感じます。

測量の仕事は建造物を建てるにあたっての最初の作業になるため、自分の打ったマーカーに沿って建造物が造られていく様子が目に見えて実感できたのが、とても面白かったです。建造物を造る土台的な役割を果たしていると強く感じました。

将来性については、測量という技術は建造物を建てるにあたっての最初の重要な工程になるので、IT技術がこの先どれほど普及しても最終的に残る職業だと思っています。また、土地家屋調査士の試験の一部が免除となるのも利点の一つだと感じます。 しかし、これからはIT技術を身につけないと、測量だけの仕事を続けていくのは難しいかもしれません。

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