【有限会社タニムラフードサービス】社員は全員正社員。「生」を「食」に変える命の現場にお邪魔してきました!

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岩手県久慈市にある、有限会社タニムラフードサービスは株式会社十文字チキンカンパニーの工場内にあります。岩手県は生産量が全国第三位で、東北では断トツの一位という鶏肉の産地です。同社では、鶏肉の処理加工を行っており従業員は70名ほど。今回は急なお願いにもかかわらず、全工程を見せて頂くことができました。

左:工場を案内して下さった谷村専務

右:急なお願いにも快くご対応下さった久保田総務主任

 

――百聞は一見に如かず。就労前の工場見学は必須。

生まれて初めて食品加工場に入るとあり、やや緊張しながらまずは作業服に着替えました。ニオイや血がダメな方もいるので、就労前の工場見学は必須だそうです。従業員の方は3枚ほど作業服(貸出)を持っており、それをローテーションするのですが、見学の場合は不織布で出来た使い捨ての作業服を着ます。

髪は出さず、マスクをし、カメラのみを抱え潜入しました。

長靴に履き替え、長靴を消毒液に浸してから手を洗います。

工場内はどこもかしこもとても綺麗で驚きました。

なんでも2017年に新社屋になったばかりなのだそう。

 

――いよいよ生と死が隣り合う加工場へ。

入った瞬間のニオイに緊張していましたが、加工場自体のニオイはそこまで強くありませんでした。と、いうか1分くらいで特に気にしなくなりました。

 

同社で、行っている作業を簡単に説明すると、

屠殺(機械)⇒脱毛(機械)⇒臓物処理(機械)⇒砂肝やレバーの加工

となります。機械の作業が多いですが、機械での工程箇所にも人員を配置しており、異常があればすぐに対応する他、機械では処理できなかった部分は人の手で処理をしています。

 

工場に入ってまず理路整然と並んだ「人」と「鶏」に感嘆しました。

これが日本の食を支える現場なんだ…!と少し感動。

作業は約2時間に1回15分休憩があり、持ち場もローテーションするそうです。

 

同社で仕事をスタートされた方の多くは未経験者。

ナイフを使わず手で作業する箇所がほとんどなので、難しい作業はありません。

誰でも出来る作業ではありますが、熟練の方もたくさんいらっしゃいます。

 

社員は全員正社員ですが、勤務時間は一番短い人だと1日2時間のみなのだとか。

個々人に合わせたシフトを組み、得意な作業等を見極めて人員を配置するのは管理職の仕事です。

ですが、それだけではなく、管理職も現場で一緒に作業をします。

 

谷村さん:現場監督みたいなイメージでいらっしゃると、少しびっくりされるかもしれないですね。

かごに入った鶏を取り出し、素早く機械にひっかけていく工程もあります(生鳥部)

ここの作業は慣れるまでは少し大変で、筋肉痛になる人も多いそうです。

 

久保田さん:3ヶ月!3ヶ月で慣れるから頑張れ!と、よく励ましています

機械にかけられたものの、元気が良すぎて逃げてしまった鶏さん

特に機械が多い場所は蒸気が満ちています。機械が多いゾーンに人はほとんどいません。

 

まれに機械が止まってしまうこともあるそうで、1つの工程が止まると、全ての工程に影響があるので、その際には早期復旧にあたります。その他、作業終了後には機械のメンテナンスもかかせないそうです。

 

久保田さん:機械いじりが好きな方も向いていると思います。

 

――これは何でしょうか?

突然ですがここでクイズです。写真の黄色い物体はなんでしょうか。

 

正解は、加工前の砂肝です!

砂肝の内側は黄色の膜に包まれているって知っていましたか?

この写真ではわかりやすく、手で膜をむいて頂いていますが実際は機械と人の手で作業して除去しています。

ローラーの機械に砂肝を押し当てると一瞬でこの黄色い膜がむけます。

最終的に、私たちがスーパーでよく見る形になった砂肝に。

いくつもの工程を経てここにたどり着きます。

 

――綺麗な職場で快適に仕事ができる。

加工場内もとても綺麗でしたが、入り口から廊下から休憩室からロッカールームまでゴミ1つなくとっても綺麗でした。2017年からの新しい建物だということもありますが、しっかり管理されている様子が見受けられました。

ロッカールーム。整理整頓されており、随所が綺麗です。

廊下。ゴミ1つ落ちていません。

食堂。お昼時にはいっぱいになるんだそうです。

伺ったのはお昼後だったので、がらんとした様子。

 

――タニムラフードサービスで働いたら?~1日のスケジュール~

実際に皆さん、どんなスケジュールで働いていらっしゃるのでしょうか。

まず、工場まではマイカーもしくは専用のバスで通勤します。

一番勤務開始時間が早いのは生鳥部で、6:45から勤務を開始します。

鳥を機械に掛けるの最初の工程を担うので、ここが始まらないと全体が始まらないからです。

中抜部と呼ばれる処理加工を行う部署は、7:00から勤務開始です。

適宜休憩を取りながら、お昼休憩をはさみつつ、午後は16:05(生鳥部)/16:20(中抜部)まで作業します。

朝は早いですが、終わるのも16時過ぎと早く、夜はたっぷり自分の時間に使えます。希望者は、清掃作業があるので残ることもでき、その場合の残業代も別途支給しています。

一人ひとりの生活スタイルに合わせてシフトを組んでいるので、時間が読めない子育て中の方も多数勤務しているそうです。

 

――タニムラフードサービスの強み。

ここで同社の強みをおさらいしたいと思います。

 

◆試用期間なし、社員は全員正社員!

◆勤務シフトはライフスタイルに併せて柔軟に対応、最短2時間から勤務可能

◆未経験OK、転勤なし、定年なし

◆通勤はマイカーもしくはバスの送迎あり

◆作業服は会社から貸出

◆ナイフを使わない簡単な作業で初心者でも安心

◆社屋、加工場ともにとても綺麗

◆資格取得費は全部会社持ち

 

――取材を通じて感じたこと。

加工場というと少し暗いイメージがあったのですが、そんなことは全くなく、綺麗な工場で皆さん真剣に作業をされていました。

そして、私にも出来そうだな、と思いました。個人的には、砂肝についている黄色い膜をローラーの機械に押し当てて剥く作業が一番向いていそうだなと。黙々と作業をするのが好きな方にオススメです。定期的に持ち場をローテーションするので、気分転換もできそうです。ただ、血が苦手な方には厳しいかもしれないなとも感じました。

私たちが生きていくには、他の生き物の命を頂かなくてはいけません。魚も海で切り身で泳いでいるわけではなく、鶏も豚も牛も、最初からそれぞれの部位にわかれているわけではありません。私たちの口に入るまでには、多くの人の手が関わっています。当たり前のことですが、それをもう1度実感するキッカケにもなりました。

 

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執筆者

地方企業・地方自治体の採用を支援するビズリーチ地方創生支援室。魅力的な地方の情報をお届けします。