いわて三陸のいま ~新しいまちの姿~

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東日本大震災から7年が経過し、いわて三陸地域でも着実に復興が進展し、新しいまちの姿が形になり、道路や鉄道などの交通網が整ってきました。

三陸沿岸道路は、今年度部分開通が相次いでいます。いわて三陸地域の南北移動の利便性が大きく向上するとともに、数年内にも陸前高田や大船渡は仙台から2時間以内でアクセスできるようになります。さらに、今年6月から、宮古-室蘭間でフェリーが就航し、観光や物流ルートとして機能し始めています。
参考1:三陸沿岸道路の開通予定
参考2:宮古ー室蘭 シルバーフェリー

鉄道が寸断されていた宮古ー釜石間は、鉄路が復旧し、2019年3月に三陸鉄道により、営業運転が再開されます。これにより、北リアス線(久慈ー宮古)、南リアス線(釜石ー大船渡)に別れていた三陸鉄道は、久慈から大船渡まで縦貫するようになり、地域の観光や生活の新しい交通軸となることが期待されています。

参考3:三陸鉄道 来年3月23日運行開始 山田線宮古-釜石間(毎日新聞)

このような、道路や鉄道などの交通網の整備を追い風として、いわて三陸の各地域では、地域資源や魅力を最大限に引き出すべく、地域の産業再生や新しい生業づくりに、取り組んでいます。
2019年に釜石が会場となるラグビーワールドカップに向けた地域全体での観光連携、障がい者スポーツの聖地を目指し首都圏と地域を繋ぐ地域DMO組織、全国的に着目される公民連携まちづくりを進めるまちづくり会社、将来的な地域への人材還流を見据えたキャリア教育を行う非営利セクターの動きなど、被災から立ち上がる人々とともに、新たな可能性を求めて三陸に移り住んだ人々が、持続的な地域社会の創造に向けた活動を続けています。

参考4:岩手県・釜石市がラグビーワールドカップ2019の開催都市に選定
参考5:陸前高田をパラスポーツの”聖地”にするために
参考6:公民連携でエリアマネジメントの活動資金創出、大船渡市が新手法
参考7:KAMAISHIコンパス(高校生に対するキャリア教育授業)の開催

いわて三陸地域は、被災に伴う人口減少、少子高齢化が進む地域ではありますが、豊かな山と海を抱かれ、ひとびとの顔の見える関係の中で暮らしと生業が営まれる場所です。復興から地方創生という新たなステップに入り、日本の地域社会の課題解決に向けたチャレンジのフィールドとも言えます。
先駆けて地域で活躍する人 、チャレンジする経営者たちと働くことで得られるキャリアは、これからの日本の地域づくりに必要な学びの機会となるとともに、あなたの生き方を変える貴重な経験となるはずです。

執筆者

地方企業・地方自治体の採用を支援するビズリーチ地方創生支援室。魅力的な地方の情報をお届けします。