慕われる上司がなんだかんだ実践している5つの行動 - スタンバイplus(プラス)

「理想の上司」がどんな人か、人によって価値観はさまざまです。ただ、「この人についていきたい！」と思わせる上司には共通の特徴があると、海外のライフハック系サイト「inc」が述べています。周りにいる上司をアタマに思い浮かべながら、その共通の特徴を見ていきましょう。

信頼される上司は、部下の話をとてもよく聞きます。部下にとって、自分の話に耳を傾けてくる、というのは信頼するための第一歩。逆に、部下の話が終わってないのに、さえぎって喋り出すのはNG。相手の意見を聞き出す、あるいは受け止めるぐらいの度量を持ちましょう。

上司から部下に与えるモノは仕事だけではありません。知識や経験に基づいたアドバイスもそう、仕事に取り組む姿勢もそう。部下は上司から刺激を受けたいのです。得るものがないと部下が離れていく気持ち、わからんでもないです。

チームには空気というものがあります。ついていきたいと思わせる人は、やっぱり前向きな人、チームにポジティブな空気を生み出すことができる人です。仕事のクオリティを上げるために管理するのは大切ですが、ネガティブチェックばかりで負の空気を作り出してないか、振り返ってみましょう。

褒めるときも叱るときも、単刀直入に言ってくれる人のほうが慕われます。率直に本音をぶつけては相手が傷つくかもと思いがちですが、回りくどい言い方は却って逆効果。そもそも言っていることにウラオモテがある人は、積もり積もると信頼できなくなります。

ここへ来てやけに当たり前のことを言ってきた感はありますが、人間の信頼関係の根底はやっぱり約束を守ること。仕事でもプライベートでも、約束だけは絶対に守らなければならないのです。

以上、5つの特徴を見てきましたが、あなたの上司の行動は何個当てはまったでしょうか？不幸にも、ひとつも当てはまらなかったという場合は、ご自身に部下ができた時に心掛けてみてください。