プロフェッショナルの「ちから」を 信州・長野県の「ちから」に!

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東京からわずか1時間半ほどの場所に位置する長野県。山々に囲まれ、特産物も多く、豊かな自然と豊かな資源に恵まれた場所です。夏は登山、冬はウィンタースポーツが楽しめることでも知られ、全ての季節で多くの人々が訪れています。今回は、そんな魅力あふれる長野県が抱えている課題や、それを解決するために求めている人材について、長野県知事の阿部守一 (あべ しゅいち)氏にお話を伺いました。

信州・長野県創生に向けて

長野県は、人口減少社会に立ち向かうため、オール信州で「信州創生」を進めています。県内の産業を活性化させ、雇用の場を作り、人口定着を目指すためには、産業分野でイノベーションを起こすことが極めて重要です。その源泉となるのは「ひと」であると考えています。そこで長野県は、「ひと」と「しごと」の創出のため、プロフェッショナル人材戦略拠点事業をスタートさせました。

この事業では、県内はもちろん、東京、名古屋や大阪などの大都市圏で活躍している専門的な知識やスキルを備えた「プロ」の人材と、優れた県内企業とをベストマッチングさせることにより、最終的には地域産業全体を活性化することを目標としています。

そこで、この特集をご覧の皆さんに、働く場所として長野県を選択していただくために、本県の魅力についてお話しさせていただきます。

  

移住したい県No.1「長野県」の魅力

東京から新幹線でわずか1時間半ほどの長野県。

地方とはいえ長野県には数多くの全国1位があるのをご存知でしょうか?

厚生労働省による都道府県別の平均寿命の調査で、本県は男性が80.88歳、女性が87.18歳でともに全国1位となりました。

また、様々な機関が、自然環境や社会環境などから「くらしやすさ」を測り、都道府県別の幸福度ランキングの調査を実施していますが、こちらでも本県は常に上位に位置しており、もちろん1位を獲得したこともあります。その他にも、レタス、セロリなどの野菜、キノコ類や果物など、多くの農産物において、生産量で全国1位や上位を獲得しました。

加えて、雄大な自然と四季折々の絶景が楽しめる北アルプス(飛騨山脈)、中央アルプス(木曽山脈)、南アルプス(赤石山脈)の3つのアルプスをはじめ、多くの美しい山々に囲まれていることから、日本百名山に挙げられる山の数も国内トップ。避暑地での夏のレジャーや、良質な雪に恵まれたスキー場でのウィンタースポーツの後に、気軽に立ち寄れる日帰り温泉施設の数も全国トップです。

さらに、善光寺や松本城などの歴史的な建造物や、諏訪大社の御柱祭など、文化に根差した伝統行事も数多く存在しています。平成28年にはNHKの大河ドラマで真田一族が取り上げられましたが、県内には真田家ゆかりの地が数多くあり、それらを巡る旅も大変な人気です。

このような長野県の魅力の浸透により、移住したい都道府県ランキングでは、11年連続で全国1位の評価もいただいているところです。

高い技術で未来を拓く信州の “ものづくり

こうした豊かな資源を生かした観光産業は長野県の産業の柱のひとつですが、本県には高い技術力を誇るものづくり企業が数多くあります。

ものづくり産業の成り立ちを見ると、製糸業で日本の近代化を牽引していましたが、第2次世界大戦後は、時代や社会の要請に柔軟に対応しながら産業をシフト・展開し、時計などの精密機械の製造で、欧州にも比肩する高い技術力を誇りました。

それらの技術力を自動車の部品やIT関連機器の製造などの分野にも発揮しています。また、県や民間企業、大学、金融機関と連携して、県内の製造業が培ってきた精密加工や電子機器生産の高い技術力をメディカル関連分野で発揮しようとしています。

幸福度と平均寿命で全国1位の長野県が医療や福祉などの分野でトップシェアを誇るようになれば、より暮らしやすく長生きできる県になると考えています。

子育て先進県を目指して

長野県が移住したい県に選ばれる理由のひとつに「子育てしやすい環境」が考えられます。待機児童の問題がしばしばメディアに取り上げられていますが、長野県には待機児童はいません。

それだけに満足することなく、さらに一歩踏み込んで、豊かな自然の中で子どもたちにのびのび育ってもらえるように「信州やまほいく」(信州型自然保育認定制度)を創設し、自然体験を積極的に保育に取り入れる保育園や幼稚園を認定しており、既に100を超える保育園等を認定しました。

この他にも、保育料等への支援、中学校卒業までの医療費助成など様々な子育て支援を実施しています。子育てしやすい環境は、まだまだ充実させている途中。もっと子育てしやすい、暮らしやすい県にして、移住してきた方が「住んで良かった」と思える場所にしていきたいですね。

転換期に必要な広い視野を持つ人材

新しい産業の創出や雇用の確保を図るため、従来から企業誘致に力を入れ、研究所や本社機能等の誘致についても先進的に取り組んできました。現在、県内の有効求人倍率は高い水準で推移しており、その結果あらゆる分野で人材を確保することが喫緊の課題となっています。

まず、県内で優れた人材を育成するため、平成28年度に南信地域(長野県南部)に南信工科短期大学校を開校しました。また、新たに4年制の長野県立大学の設立も進めており、平成30年度の開校を目指しています。

その一方で、常に未来を見据えて新しい視点を持ってチャレンジできる人材を確保する、つまり、長野県に「ひと」を誘致することにも取り組んでいきたいと思います。プロフェッショナル人材戦略拠点事業の積極的な展開で、広い視野と知識、優れたスキルを持つ方に、長野県に移住し、活躍してもらいたいと考えています。

また、国は「働き方改革」を推進しています。本県でも「働き方」や「暮らし方」の改革を進めたいと考えています。

こうした考え方などに共感いただける県外の優秀な人材を誘致するとともに、県内の人材育成に本気で取り組み、産業イノベーションや地域の発展につなげていきたいと考えています。

日本一イノベーティブな県へ

「イノベーションを起こす」と言っても、我々はそれをただ座視しているわけではありません。

その種を見つけるための取り組みとして、毎年「信州ベンチャーコンテスト」を開催していますが、高校生から一般個人、企業に至るまで、多くのビジネスプランやアイデアが集まっており、実際にここから新しいビジネスが生まれています。その活動を後押しするべく、長野県立大学では、創業を支援するようなカリキュラムも取り入れる予定です。

さらに、ソーシャルイノベーションセンターも創設し、地域のイノベーティブな取り組みを促進していこうと考えています。産業界の皆さんが独自に取り組まれるイノベーションの応援はもちろん、県の取り組みや教育を通じてイノベーティブな県を作っていきたい。

ぜひ、移住された方を含め多くの皆さんに、この取り組みに参加いただけると嬉しいです。

お金で換算できない価値 信州・長野県という選択

最後に、東京生まれ・東京育ちの私が、今なぜ、長野県で暮らし働くのか。その理由をお伝えします。

私も暮らしてみて分かったことですが、長野県にはお金で換算できない豊かな暮らし・価値がたくさんあります。もちろん、東京などの都会にも豊かな暮らしがあるとは思いますが、それらは、金銭的に換算できる価値、物質的な豊かさのように思えます。

私自身、思いつくままに挙げてみても、澄んだ空気や清冽な水、アルプスの山々が織りなす優美な景観、昼夜の寒暖差がもたらす美味な農作物、温泉、登山やスキー等のアクティビティなど、豊かな暮らし・価値がたくさんあります。

それに加えて、近年は県の東西南北を結ぶ高速道路網の整備、北陸新幹線の金沢延伸と近い将来の大阪への延伸、リニア新幹線の開通予定など、交通機関の発達から首都圏、中京圏などとの近接性といった利便性も向上しています。東京、名古屋や大阪に家族や仲間がいても、これまでと同様のお付き合いを維持しながら、長野県で新しく豊かな暮らし、働き方が実現できるのです。

もしも、今の暮らし方や働き方に少しでも疑問を持っているならば、長野県にいらっしゃればとても幸せに暮らせると、自信を持って言えます。暮らしやすい場所で新しい働き方・生き方を実現しながら、私たちと一緒に信州・長野県からイノベーションを起こしませんか。

信州そばや笹寿し、野沢菜漬け、おやき、五平餅などと共に、お待ちしております。

プロフェッショナル人材長野求人情報サイト「信州で働こう!長野県求人特集」

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執筆者

地方企業・地方自治体の採用を支援するビズリーチ地方創生支援室。魅力的な地方の情報をお届けします。