「イノベーションをサポートする知見を、組織、世代、地域を超えてつなげたい」1時間からのスポットコンサル|ビザスク

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いま注目の企業が事業を通じて実現したい未来とは。一緒にはたらきたい人とは。はたらくすべての世代の疑問を解決するインタビューシリーズ第2弾です。聞き手は、日本最大級の求人検索エンジン「スタンバイ」を運営する株式会社ビズリーチ代表・南壮一郎です。

今回話を聞くのは、電話/対面会議によるスポットコンサルティングサービス「visasQ」を運営する株式会社ビザスク。さまざまな分野の経験者に1時間単位で相談できるサービスは、社会にどのようなインパクトをあたえるのか。ビザスク代表取締役・端羽英子氏に聞きました。

ビザスク 端羽様

代表取締役:端羽 英子 氏

東京大学経済学部卒業後、ゴールドマン・サックス証券投資銀行部門にて企業ファイナンス、日本ロレアルにて化粧品ブランドのヘレナルビンスタインの予算立案・管理を経験し、MIT(マサチューセッツ工科大学)にてMBA(経営学修士)を取得。ユニゾン・キャピタルにてバイアウト投資に5年間携わった後、ビザスクを立ち上げる。

いまなにをやっているか

——:ビザスクさんの事業をわかりやすく説明していただくと。

——端羽:「ビジネスのことならなんでも聞ける”知恵袋”」です。

プロのコンサルタントではなく、実際にその分野の知見がある方に1時間単位で話が聞け、ビジネス課題ならなんでも解決ができるスポットコンサルティングサービスを提供しています。

アドバイザーの登録者は現役のビジネスパーソンや企業OB、フリーランスの方など7000人程度ですね。新規事業や業務改善に取り組んでいる法人向けのBtoBと、個人向けのCtoC、2つプラットフォームで展開しています。

——:なるほど。どんなお仕事や依頼が飛び交っているんですか。

——端羽:一番多いのは、新規事業にかかわる市場調査ですね。自社の既存技術を転用して新分野に参入するとき、実際に市場があるのか、その業界ってどうなっているんですかというご相談です。

またBtoBばかりご経験されてきた方がCtoCに挑戦したいということで、「フェイスブックマーケティングについて教えてください」というものがあったりと本格的な市場調査からWeb系のビジネス相談まで、さまざまです。

——:知見のシェアリングエコノミーですね。

——端羽:そうですね。アドバイザーのうち7割ぐらいは在職者なんですが、そういう人たちが隙間時間で、自分の知見を活かしたアドバイスをできるというのが新しいと思います。

これからなにをやっていくか

ビザスク様

——:現在、ビザスクさんはスポットコンサルティングのプラットフォームを目指しているわけですが、長・中長期的にはどのような事業をしていきたい、というイメージはありますか?

——端羽:知見のデータベースのようなサービスを目指したいと思っています。

今までの自身のビジネスでの経験を登録することで自分の出来ることを振り返ってもらい、ビジネスの知見が蓄積されたデータベースを作っていきたいと思います。

フルタイムで雇用できるわけじゃないけど、あなたのその知見を1時間貸して欲しいというニーズと、転職したいわけじゃないけど自分の知見をどこかに生かしたいというニーズは今までもあったと思うんです。ビザスクは、その両者をマッチングさせることにより、登録いただいているさまざまな知見を活用していければと思います。

——:知見を広めることで、こんな世の中にしたい、といった将来像は。

——端羽:イノベーションとかチャレンジのハードルを下げたいですね。

転職するとか、外で活躍してみるとか、そのハードルを下げたい。会社勤めの人が新しいことをするためのコストを下げれば、ハードルが下がるのにつながるんじゃないかなと。ちょっと長いですけど、社外に向けては「イノベーションをサポートするための知見が、組織、世代、地域を超えてつながる」というように説明しています。

——:なるほど。

——端羽:金融業界にいたときにわかったんですが、日本では少しでも成功の可能性がある事業には銀行が資金を貸してくれるので、お金が流れないというのは問題じゃない。じゃあ何が流れていないんだっけと思ったら、人と情報なんですよね。とくに「人が持っている情報」が流れていない。

「スポットコンサル」のサービスは、そこを解消するサービスに育てたいと思っています。

どんな人と働きたいか

——:過去にゴールドマンサックスやロレアルなど、有名企業で働いていましたね。そういうところに比べて、ベンチャーは何か大きな違いはありましたか。

——端羽:既存業界って、みんなある程度のゴールをつかんでいて、いかに速く、ミス無くたどり着くかという減点主義に近いようなところがあると思うんです。

それに比べて私たちは何をしても、そもそもゼロからなのでプラスにしかなりません。ただ、一番大きいプラスってどこなんだっけ? という選択が難しいだけで、何をやっても褒められちゃう。そういう意味では本当に、つくっていくというのは楽しいことですね。

——:成長曲線を描くうえで組織の拡大というのは課題だろうと思います。どういう雰囲気の組織をつくっていきたいですか。

——端羽:誰でも意見を言えるような組織にしたいと思っています。そして自分の仕事にオーナーシップ持っていて、やらされているとは感じないこと。その2つはリンクするところだと思うので大事にしたいカルチャーです。

情報の共有をすごく大事にしていますし、みんなが頭を振り絞って、いい意見は絶対採用しようと思っていますね。私も組織をリードした経験はそんなにないので、試行錯誤しながらやっているんですけども。

ビザスク様

——:そういう組織をつくるために、一緒にはたらきたいのはどんな人ですか。
——端羽:自分たちのサービスは、まだ完成形ではないと思っています。いろいろな意見を聞いて、情報をとり入れることのできる、フットワークの軽い、学ぶ意欲が高い人とはたらきたいですね。

Webサービスだと、経験者採用が多いと思います。でも、うちはエンジニアを除くビジネス側メンバー5人のうち、私は金融出身だし、1人は商社出身。ほかに三菱総研出身者とリクルートマネジメントソリューションズ出身者。そういう意味ではまだWebサービスを作ったことのある経験者はいないんです。みんな、いま必死で学んでいます。

熱意とオーナーシップを持って頑張れば学べます。そのかわり何からでも学ぶ、貪欲な人がほしい。そして、学ぶことに感謝できる人であってほしいです。

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執筆者

みんなのスタンバイ編集部。「はたらきかたをかんがえる」をコンセプトに、はたらく好奇心を刺激する情報をすべてのはたらく世代へお届けします。