元リクルートの僕がバーテンになった理由 〜転職BARマスター、ホンネの就職相談

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あいさつ

はじめまして、こんにちは!
転職相談のできるBARとこなつ家』店主・やっさんこと、鈴木康弘です。

お客さんの仕事話を飲みながら聞いていたら、いつのまにか“転職相談のできるBAR”と呼ばれるようになりました。いまでは年間1000人のキャリア相談を受けています。

リクルートで転職支援、フィジー共和国で語学学校の立ち上げをやっていた僕は、なぜスーツを脱いでバーテンになったのか。今回は、僕のドロップアウト・キャリアをお伝えします。

リクルートからフィジーへ、ドロップアウト・キャリア

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学生時代:雀荘店員で稼ぎながら、オールラウンドサークル運営とバックパッカーで世界を放浪。遊び呆けた結果、大学に5年間通いました。

リクルート時代:新卒でリクルートエージェント(現リクルートキャリア)に入り、外資系IT企業の採用支援と第二新卒のキャリア支援を経験しました。キャリアアドバイザーの立場で転職のお手伝いをしています。

フィジー時代:3年目で退社し、フィジー共和国に駐在して英語語学学校を立ち上げます。リーマンショックで傾いた日本本社の経営を立て直す仕事もしました。取締役として4カ国、60名の部下を率いて毎月350~400時間働き、過労死ラインを軽く超える激務の日々。

ニート時代:合計6年間超マジメに仕事をしましたが、イケイケの若き経営者!である事に疲れ果てて退職。2ヶ月間バックパッカーでフラフラとアジア各国を彷徨いました。

なぜ転職BARができたのか

29歳になった2010年に池袋で南国リゾート風のBARを開業『とこなつ家』を開業します。

理由はカンタンで、40年間会社員を続けたくなかったからです(笑)
僕のキャリアはビジネスの世界を捨てたこの時点で完全にドロップアウトでした。

自分が本当にやりたいこと。毎日笑いまくって楽しくできる仕事はなんだろう?と考えた結果、BARのマスターという仕事に行きつきました。
だって、心地良い空間で好きな音楽をかけてうまい酒飲みながら、お客さんたちと時間を過ごしたら楽しいじゃないですか?

“本当にやりたい仕事”とは、5億円の宝くじがあたったとしても続けたいと思う仕事だと僕は思います。起業は人生をかけた大勝負ですから、気力、体力共に最も充実した年齢で挑戦しました。

なぜ転職BARには人が集まるのか

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開業して3ヶ月で有名大の学生が就活相談で訪れるようになりました。開業5年目の現在は就活生は600人くらいと、200社くらいの人事さん、経営者さんが来ています。

まさかこんなに「BAR×転職」が話題になるとは思っていませんでした。

集まってもらえる理由は、求職者の味方になってアドバイスしていること。転職はあくまでも最終手段。すぐに転職した方がいいような場合はそうアドバイスをします。

でも実際は、自分の意識と行動を変えたり、職場の人間関係を改善したりすることが最善の解決策になる場合がけっこう多いですね。

BARのオーナーである僕は飲み代でコンサルを請け負うので、ヘッドハンティングのような紹介料収益に依存していません。だから、無理に転職を進める必要も一切ありません。

お客さんに多いのはこのあたりの業界ですかね。

  • ・人材(リクルート、インテリジェンスなど)
  • ・外資系IT、コンサル(アクセンチュア、アビーム、アマゾン、オラクル、SAPなど)
  • ・広告・Web(電通、博報堂、DeNA、楽天、オプト、セプテーニなど)
  • ・SIerの法人営業(NTTデータ、CTC、富士通など)

いわゆる大手企業に今はいるけど、もっと自由な生き方もあるのではないか?と模索している人には、大手もベンチャーも海外も経験した僕のノウハウは、お客さんの悩みにぴったりハマっているのかもしれません。

「今すぐ転職!」よりも「人生をどう楽しくするか?」を考えて、5年、10年、30年単位でのキャリア設計に向きあう毎日を送っています。

働く人をもっと自由に元気にしたい

スーツ 仕事
採用とキャリアの世界には、世の中に出てこない裏話がたくさんあります。雇う側の都合や、人材会社のビジネスモデル上の限界でどうしても「働く人」の100%味方になる立ち位置で、情報を発信できるメディアが少ないのが日本の現状です。

自由にキャリアを築き、幸せな働き方をするにはどうすればいいか。「働く人をもっと自由に元気にしたい!」この場所を通じて届けていきたいと思います。

執筆者

34歳 O型 東京都生まれ 下町育ち(池袋)
<趣味>バイク、麻雀、バックパッカー
※お酒は好きですが仕事にしちゃいました
<好きな言葉>知・好・楽 BY孔子
とこなつ屋店主