バイトの面接に行くときには履歴書が必要になりますが、詳しい書き方が分からない人も多いでしょう。一度書き方を覚えれば、これから求人に応募するときの役に立ちます。バイトの履歴書の書き方に加え、面接の持ち物に代表される基本も解説します。
バイトの履歴書の書き方
バイトの履歴書の書き方を、項目別に解説します。要所要所で守るべきマナーがあるので、しっかりと押さえましょう。
履歴書を書くときの基本マナー
前提知識として、履歴書を書くときの以下基本マナーを見ていきましょう。まずは内容に関してのルールを2つ紹介します。
- 書くことがない欄には「なし」と記入
- うそや誇張した内容は避ける
書く内容がない箇所は空欄ではなく、「なし」と明記しましょう。これで記入漏れでないことを表せます。履歴書に事実と違う内容を書いてもいずれ分かるので、メリットはありません。
使うペンや書き間違えたときの対応にも、基本のマナーがあります。
- 黒のボールペンを使う
- 間違えたら修正液を使わず、新しく書き直す
ビジネス上の文書を書くときは、黒のボールペンが基本です。シャープペンシルや消えるペンは避けましょう。書き間違えると修正液を使いたくなりますが、見た目が悪くなるため、もったいなくても新しく作成しましょう。
手書きはマストではないので、間違ったときに何度も修正できるパソコン作成でも問題ありません。
基本項目の書き方
履歴書の基本項目には、自分の住所や年齢・連絡先を記載します。基本情報を書くときのポイントは以下の通りです。
- 日付は履歴書を渡す日を記入
- 西暦・和暦は履歴書内で統一
- ふりがなは「ふりがな」なら平仮名で、「フリガナ」ならカタカナで記入
- 「満○歳」は現時点での年齢を記入
- 連絡先には日中つながりやすい電話番号を記入
- 写真は4×3cm、3カ月以内に撮影したものを貼る
間違いがちなのが、同じ履歴書で西暦・和暦をどちらも使ってしまうことです。生年月日は西暦で書いているのに、学歴・職歴欄は和暦にしているケースが挙げられます。特に手書きの場合は気づかずに書いてしまいやすいので、注意しましょう。
学歴・職歴欄の書き方
学歴の欄は大学生の場合は中学校から、社会人は2つ前の学歴から書くのが基本です。学校名は正式名称で記載し「高等学校」も略さずに書きましょう。学生で在学中の場合は、学歴欄の末尾に「在学中」または「卒業見込み」のどちらかを記入します。
職歴欄は学歴欄から1行空けて書き始めましょう。正社員だけでなく、バイト経験も記入できます。その際は「(アルバイト)」といったように、雇用形態が分かるように書きましょう。
初めてのバイトで、職歴がまだなければ「なし」と記入すれば問題ありません。最後は右下に「以上」と書いて締めます。
自己PR・志望動機の書き方
自己PR欄や志望動機欄は、履歴書で特に注目されるポイントです。
バイト経験がない場合は、学業・部活・趣味において目標に向けて努力したエピソードや、目標達成のために工夫したポイント、自分の強みを記入しましょう。
「リーダーシップ」「コミュニケーション能力」「柔軟性」など、バイトで生かせる強みをアピールできれば、好印象を与えられます。
志望動機欄には、職場のどのようなところに魅力を感じたか書きます。ただし「時給が高いから」など待遇面のみに言及すると印象がよくありません。待遇面に触れるときは「頑張りが反映されると思ったから」のように、言い方を工夫しましょう。
全体を通じて、熱意が伝わるように書くことがポイントです。
履歴書を渡すときのマナー
バイトの面接では、履歴書を面接官に提出します。手渡しや郵送、メールの手段別に履歴書を渡すときのマナーを覚えておきましょう。
履歴書は封筒とクリアファイルに入れる
手渡し・郵送に関わらず、履歴書はクリアファイルと封筒に入れましょう。クリアファイルに入れる理由は、折り目が付いたり水にぬれたりするのを避けるためです。
封筒は履歴書が二つ折りでA4の場合は角形2号、二つ折りでB5の場合は3号がフィットします。履歴書を三つ折り以上にしなくても入るサイズです。色は茶色または白を選びましょう。
封筒の表には「履歴書在中」と赤ペンで記入します。初めから記入されている封筒を購入するのもおすすめです。裏には履歴書を提出する日付と、自分の住所を記入しましょう。
手渡しするときのマナー
面接時に手渡しするときは、封筒・クリアファイルから出した状態で渡します。すぐに履歴書を手渡せるよう、カバンから取り出しておくとスムーズです。
渡すタイミングは面接官から「履歴書をお願いします」と言われてからでOKです。渡すときは、履歴書の向きを面接官が読みやすいようにして、「本日はよろしくお願いいたします」と一言添えながら渡しましょう。
履歴書を手渡しするときは、取り出すときに不便なため封筒をのり付けしません。
郵送するときのマナー
履歴書を郵送する際には、封筒の表面右上に郵送先の住所を書きましょう。中央には会社名と宛名を書きます。担当者の部署名・氏名が分かっている場合は「○○部 ○○様」、分からない場合は「採用ご担当者様」と書きましょう。
郵送するときは封をしなければなりません。剥がれやすいセロハンテープではなく、のりを使うのがマナーです。封をした継ぎ目には「〆」の文字を記入しましょう。途中で中身が空けられていない証明になります。
メールで送付するときのマナー
近年では、面接前に履歴書をメールで送付するように言われるケースもあります。フォーマット指定がない場合は、Word・Excelなどで作っても、無料の作成サイトを使っても問題ありません。
メールで送付するときは、作ったファイルをPDFに変換して送付します。PDFは印刷時のレイアウトのまま表示できるファイル形式です。
ファイル名は自分の名前や日付と「履歴書」の文言を組み合わせ、一目見て中身が分かるように設定しましょう。
バイト面接の持ち物
初めてバイトの面接に行くときに、何を持っていくべきか悩む人もいるかもしれません。履歴書以外でバイトの面接前に用意しておくとよいものを3つ紹介します。
A4サイズの用紙が入るカバン
ビジネスシーンで書類を扱うときは、A4サイズが一般的です。履歴書も二つ折りでA4またはB5サイズの場合がほとんどです。履歴書や会社からの配布物が入るサイズのカバンを用意しておきましょう。
書類をしまうときに折り曲げてしまうと、折り目が付いて見栄えが悪くなります。新しくカバンを買うときは、A4サイズ対応と確認できるものを選びましょう。書類以外のアイテムも入れやすいよう、マチの広いカバンがおすすめです。
筆記用具
面接では重要事項をメモしたり、会社から書類の記入を求められたりすることがあるため、筆記用具とメモ類は持っていきましょう。
書類の記入はボールペンを使う場合が多いものの、バイト先によっては、筆記テストやアンケートを実施する可能性もあります。シャープペンシルと消しゴムも併せて持っていくと安心でしょう。
とはいえ、筆記テストがある場合は事前にアナウンスがあるはずです。面接の前日までに、あらためて受け取ったメッセージやメールなどの案内をチェックすると安心して当日を迎えられます。
スケジュールが分かるもの
面接時には、シフトに入れる日を聞かれる可能性があります。手帳をはじめ、スケジュールが分かるものも持っていった方がよいでしょう。スマートフォンのカレンダーの方が使いやすい場合は、スマートフォンでも構いません。
その場で予定を回答できず後日回答となっても、それだけで不採用になることはないでしょう。しかし早く働きたいなら、スケジュールが分かるものを持っていくのがおすすめです。
しっかり準備して採用を勝ち取ろう
初めてのバイトの面接は緊張するものです。しかし、しっかりと準備をしていれば、面接官に好印象を与えられます。履歴書の書き方や渡し方のルールを理解し、採用を勝ち取りましょう。
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