バイト面接ではどんな質問をされる?バイト別で見る想定質問と回答例

新しいバイトを始めるときは、どうしても心配事や悩みで頭がいっぱいになりがちです。バイトに関する心配事の代表例といえば、「面接でどのような質問をされるのか」という点が挙げられるでしょう。

特にバイトが初めての場合には、面接で頻出する質問さえもイメージできず、不安が募るはずです。バイト経験が浅い人に向けて、バイトでよく聞かれる質問とその回答例を紹介します。頻出の質問にどのようなものがあるのかを知って、抜かりなく対応できるように準備しておきましょう。

この記事のポイント

バイト面接における「鉄板の質問」
志望動機・働ける曜日や時間・長期休暇中に働けるかに関する質問は頻出です。よどみなく答えられないと、採用担当者に悪印象を与える可能性があります。
バイト面接における「事前準備が必要な質問」
バイトの面接では、準備をしておかないと回答が難しい質問がなされる場合もあります。自己紹介や自己PRで好印象を残すには、ポイントを押さえて話せるよう、内容をまとめておくことが重要です。
バイト面接における「逆質問」
応募者から行う質問は「逆質問」と呼ばれます。質問の内容によっては逆効果になる場合もあるので、注意が必要です。

バイト面接で聞かれる鉄板の質問

面接を受ける女性

(出典) pixta.jp

バイトの面接で聞かれる質問の中には、どのような職種でも必ず聞かれる「鉄板の質問」があります。鉄板の質問にスムーズに答えられないと、準備不足を疑われる可能性があるので、注意が必要です。バイト面接における鉄板の質問を紹介します。

そのバイト先を選んだ理由・志望動機

バイトの面接でよく聞かれる質問が「志望動機」です。志望動機に関する質問は、働く意欲や志望度を確認するために行われます。志望動機を聞かれたときは、バイトに対する前向きな熱意が伝わるような回答を心がけましょう。

例えば「接客業が好きだから」という志望動機を伝える際には、下記のように文章にまとめておきます。

  • お客さまにサービスを提供する仕事をしたいと思い、貴社を志望しました。貴社の店舗を訪れた際、スタッフの皆さまの丁寧なご対応に感服し、私もその一員としてお客さまに最上の時間を提供したいと感じました。

働ける時間・曜日

バイトの面接では、働ける時間や曜日に関する質問もよく聞かれます。この質問は、バイト先が求める人材像と応募者がマッチしているかを見極めるためのものです。

多くのシフトに入れる人の方が喜ばれるものの、無理やりに働ける日数や曜日を増やす必要はありません。素直に働ける日数や曜日を答えましょう。

回答例は以下の通りです。

  • 週4日働きたいと考えています。土日もシフトに入れますのでよろしくお願いいたします。
  • フルタイムで勤務可能です。貴社のシフトに合わせて柔軟に対応する用意があります。

年末年始など長期休暇に働けるか

長期休暇中にシフトに入れるかどうかも、バイト面接で頻出の質問です。特にサービス業は長期休暇中が稼ぎ時であるため、年末年始やゴールデンウィーク中に仕事に入れるかは、採否を決めるポイントといえます。

長期休暇中にシフトに入れる応募者の方が喜ばれる傾向はありますが、外せない予定がある場合には、素直に申告しておきましょう。

下記のように回答するのが適切です。

  • 年末年始は帰省する予定があるため、12月31日から1月3日まではお休みをいただきたいです。
  • ゴールデンウィーク中は勤務日を増やしたいと考えています。

事前準備が必要なバイト面接で聞かれる質問

バイト面接を受ける女性

(出典) pixta.jp

バイト面接では、事前に準備しておかないとうまく回答できない質問を投げかけられるケースがあります。面接の場で固まってしまわないよう、回答を用意しておきましょう。事前に対策しておきたい質問を紹介します。

自己紹介

事前準備が必要な質問の代表格が「自己紹介」です。自己紹介が求められるのは、シンプルに応募者の人柄を把握するためです。

自己紹介を述べるときには、1分程度(約300文字)でプロフィールをまとめましょう。人柄や強みを象徴する特徴的な内容を盛り込むと、印象深い自己紹介が完成します。

大学生であれば下記のようにまとめましょう。

  • 〇〇大学〇〇学部〇年の〇〇と申します。大学では〇〇を専攻しております。これまで新しいことに積極的に挑戦してまいりましたが、アルバイトは今回が初めてです。持ち前の物覚えの良さを武器に、1日も早く業務を覚えられるよう努力いたします。

長所・短所など自己PR

自己PRの一環として「自分の長所を挙げてください」「自分の短所は何だと思いますか?」という質問をされることがあります。長所や短所を尋ねる質問は、応募者の性格を知るためのものです。自社が求める人材像に合致しているか判断するという側面もあります。

長所は、応募先の仕事で活用できる自分の特性について語りましょう。短所を述べるときは、「その短所をどのように乗り越えてきたか」を語る意識が大切です。

長所を聞かれたときは下記のように回答します。

  • 私の長所は誰とでもすぐに打ち解けられるところです。初めて会話を交わす相手に対しても、物怖じせずに自然体で接することができます。

短所の回答例は以下の通りです。

  • 私の短所はマルチタスクが不得意なところです。一度に数多くの用事を頼まれると、どれから処理すべきかがわからなくなり、しばらくの間フリーズしてしまうことがあります。以前の職場では、仕事の優先度をすぐに判断できるよう、タスクの期限を確認するように意識しながら働いていました。

バイト経験の有無・辞めた理由

バイト経験の有無やバイトを辞めた理由も、よく聞かれる質問の1つです。これらを聞くことで、採用担当者は応募者の仕事に対する姿勢や継続力を推し量っています。

バイト経験がない場合には、素直に「アルバイトの経験はありません」と答えましょう。バイト経験がある場合には、直近の勤務先を1~2個述べるようにします。

バイト経験があると答えた場合には、どのような仕事をどれくらいの期間続けていたか、またどのような理由でバイトを辞めたのかを聞かれるのが定番です。ポジティブな理由を述べるのが理想的です。下記のように答えましょう。

  • 以前は飲食店でアルバイトをしていました。勤務期間は2年です。お客さまからの「おいしかったよ」という言葉にやりがいを感じていましたが、かねてから興味を持っていた教育の世界に飛び込みたいという気持ちが強くなり、退職しました。

バイト面接の逆質問に対する答え方

面接

(出典) pixta.jp

バイトの面接を受けていると、最後に「何か質問はありませんか?」と聞かれることがあります。応募者から採用担当者に対して行う質問は、「逆質問」と呼ばれるのが一般的です。逆質問に対する答え方や回答例を紹介します。

バイト面接における逆質問の考え方

採用担当者が逆質問を求める背景には、応募者の疑問を解決してあげたいという親切心とともに、応募者の意欲を確認しようとする意図も隠されています。後者の意味合いが強かった場合、質問を求められたときに「特にありません」と答えると、マイナス評価につながってしまう可能性があるため注意しましょう。

もしそのバイトに絶対採用されたいという気持ちがあるのならば、逆質問を求められたら、しっかり質問で返すのが正解です。

逆質問をするときは、応募要項や面接内ですでに触れられたことは質問しないようにしましょう。すでに説明済みの事柄について質問すると「話を聞いていない」と判断され、大きく評価を落とす結果になります。

逆質問の回答例

逆質問の回答例をジャンル別に紹介します。仕事全般に関する逆質問の一例は、下記の通りです。

  • 土日以外に特に人手が必要な時期はありますでしょうか?
  • 1日のお仕事の流れを詳しく教えていただけますでしょうか?

事前準備に関する逆質問の一例は、以下の通りです。

  • 服装や髪型に関する規定はありますでしょうか?
  • 勤務開始までに覚えておいた方がいいことはありますでしょうか?

キャリアについての逆質問には、以下のようなものがあります。

  • 社員登用制度はありますでしょうか?
  • 過去にアルバイトから正社員になった方はいらっしゃいますか?

バイトの種類別で見る想定質問と回答例

男女のカフェ店員

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バイトの面接では、バイトの種類によってよく聞かれる質問が変わります。初めての業界にチャレンジするときは、バイトの種類別の想定質問を頭に入れておくと、いざというとき焦らずに済むでしょう。バイトの種類別に頻出質問を紹介します。

コンビニ

コンビニバイトの場合、勤務可能な時間や曜日に関する質問をされるケースが多いでしょう。コンビニは基本的に24時間365日営業です。仕事を回すには、夜間のシフトに入れる人を採用する必要があるため、このような質問がされます。

勤務できない日や曜日を伝えるときは、まず勤務可能な日や曜日を先に伝えておくと好印象です。いきなり勤務できない日や曜日を伝えると「意欲に欠ける」と思われてしまう可能性があります。

回答例は以下の通りです。

  • 土日を含む週4日シフトに入りたいと考えています。週2日程度であれば夜勤も可能です。
  • 週3日勤務したいと考えています。土日のシフトに関してはその都度ご相談させてください。

カフェなど飲食系

カフェや居酒屋など飲食店でのバイトの場合、どのような職種を希望するかによって、よく聞かれる質問の内容が異なります。

キッチンスタッフの場合には、調理の経験やキッチンスタッフの経験などが問われがちです。下記のように回答しましょう。

  • キッチンスタッフの経験はありません。ただ料理は日常的に行っているので、基本的な調理技術は身に付いていると思います。

ホールスタッフの場合には、身だしなみのルールを守れるかや、マナーを習得できるかなどを聞かれるケースが多いでしょう。回答例は以下の通りです。

  • マナーについては、以前の勤務先で厳しく指導されたので自信があります。

塾講師など教育系

塾講師や家庭教師などの教育系のバイト面接では、教えられる教科に関する質問がよくされます。学習塾の多くは、講師が得意な科目だけを生徒に指導する体制を取っているためです。下記のように回答しましょう。

  • 英語と国語が得意です。英語と国語であれば高校生まで教えられます。

その他にも対話力の有無も問われがちです。教育系のバイトでは保護者とのコミュニケーションが必要な場面も多いため、そつなく受け答えができる人材が求められます。回答例は以下の通りです。

  • 年上の方と話す機会はそれほど多くないので、先輩方の対応を見て学んでいきたいと考えています。

生成AIで想定問答集を作るのもおすすめ

勉強をする手元

(出典) pixta.jp

バイトの面接対策においては、AIの力を借りるのもおすすめです。AIに想定問答集を作ってもらいましょう。AIを活用して面接対策をする上でのポイントを解説します。

的確な想定問答集を作ってもらうコツ

AIに想定問答集を作ってもらうときには、面接の詳細を事細かに入力することが大切です。下記のような情報をAIに提供しましょう。

  • 応募するバイト先の種類(居酒屋、個別指導塾、コールセンターなど)
  • 応募するバイトの職種(カフェであればホールスタッフなのかキッチンスタッフなのかなど)
  • どのような面接を受けるのか(バイトの面接なのか、新卒の面接なのかなど)

面接の詳細をAIに提示することで、精度の高い質問が返ってくる確率が高まります。質問に対する模範解答を知りたい場合には、AIが作った質問をAIに投げかけてみましょう。

AIで事前面接を行うことも可能

AIに面接官役という役割を与え、面接で想定される質問を投げかけるように指示すれば、模擬面接を行うことも可能です。AIに搭載されている音声対話機能を使えば、まるで本当の面接を受けているような体験ができます。

AIを使った模擬面接のメリットは、簡単に面接の予行演習ができる点です。友だちや家族に模擬面接を頼まなくても、気軽に面接の準備ができます。

また、面接に関する不安を払拭できるのも、AIを使った模擬面接のメリットです。事前に予行演習をしておけば、自信を持って本番に臨めるでしょう。

バイト面接の質問は事前の確認で対策を

面接を受ける女性

(出典) pixta.jp

バイトの面接は、想定される質問を頭に入れた上で、回答例を準備しておくことが重要です。何の準備もしないまま面接に挑むと、頻出の質問にも満足に答えられず、採用を逃してしまう可能性があります。準備を整えて採用を引き寄せましょう。

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