読んだらすぐ使える。Gmailに隠された裏ワザまとめ - スタンバイplus(プラス)

プライベートでも仕事でもお世話になっているGmail。実は裏ワザが隠されていることを知っていますか？記事を読んだあと誰にでもすぐ使えて、日々の作業効率アップやまさかの時に重宝する便利な裏ワザなどを厳選してご紹介します。

１.「ユーザー名＋任意の文字列」でアカウントを複数作成

オンラインサービスで、複数アカウントを取りたいと思ったことはありませんか？私はオンラインストレージサービスのアカウントを複数取りたいと思うことがよくあります。でも、新しいGmailアカウントを作成するのは手間がかかるし、管理も面倒くさいですよね。

そんな時に使えるのが元のアドレスの@マーク前に＋マークと任意の文字をつけるという裏ワザ。実はこのアドレスを使っても、元のアドレスへメールが届くんです。もちろん、オンラインサービス上では別アドレスと認識されています。つまり、Gmailのアドレスを1つ持っていれば、オンラインサービスのアカウントを複数取れるわけです。

物は試しで、個人のGmailアカウントに＋マークと任意の文字を入れて自分宛に送信してみましょう。数秒後にニンマリしちゃいますよ。

２. 「キーボードショートカット」で作業効率UP

作業効率アップにはかかせないキーボードショートカット。実はGmailにもあるんです。その数なんと89個。でも初期状態では設定がOFFになっているため使うことができません。設定をONにして、作業効率をアップさせちゃいましょう。

設定方法

1. Gmailの画面右上にある歯車マークをクリックして、「設定」を選択
2. 「全般」タブの「キーボードショートカット」の項目で「キーボードショートカット ON」を選択
3. ページ下部にある「変更を保存」をクリックして設定完了

代表的なキーボートショートカット

c　新規メッセージ作成

r　返信

a　全員に返信

f　転送

l　ラベルを付ける

j　前のスレッドに移動

k　新しいスレッドに移動

!　スパムマークをつける

s　スターをつける

#　ゴミ箱へ移動

commmand+enter　メールの送信

Shift + u　未読にする

Shift + ?　ショートカットキー一覧ウィンドウを表示

３. 「絞り込みコマンド」を使って検索精度UP

Gmailの画面上部にある検索窓。あるメールを見つけたくて検索したのに、該当するメールがたくさんありすぎて困った……という経験はありませんか？そんな時は特定のコマンドを検索窓に入れると、条件を絞り込んで検索することができるんです。

代表的な絞り込みコマンド

is:unread　未読メールから検索

before:YYYY/MM/DD 指定した日付までのメールから検索

after:YYYY/MM/DD 指定した日付以降のメールから検索

older_than:●y　過去●年以上経過したメールから検索

subject:　指定した件名を検索

has:attachment　添付ファイルのみ表示

‐（ハイフン）　特定の語句を除外

size:●M　指定した容量以上のメールから検索

size:●M older_than:1y　指定した容量以上、かつ1年以上前の古いメールから検索

４. 未読メッセージ数を表示して、新着メールを確認

いつ新着メールがきたか分からない方におすすめの機能はこちら。Gmailのタブから未読メール数が確認できるようになります。

設定方法

1. Gmailの画面右上にある歯車マークをクリックして、「設定」を選択
2. 「全般」タブの「Labs」の項目で「未読メッセージアイコン」を選択
3. ページ下部にある「変更を保存」をクリックして設定完了

５. 「送信取り消し」のおかげで命拾い

メールを書いている途中なのに、誤って送信してしまった経験はありませんか？私はクライアントへの不平不満を上司にメールしたつもりが、誤って先方のご担当者へ送信してしまったことがあります……。そんな「やっちまった！」と気づいた瞬間にメールの送信を取り消けせる「送信取り消し」機能がGmailにはあるんです。