夜勤バイトのおすすめは?未経験者でも稼げるバイト7選

夜勤バイトは、日勤に比べて時給が高く設定されているため、効率的に稼ぎたい人におすすめです。これから始めてみたいと思っている人に向けて、未経験者でも稼げる夜勤バイトを7つ紹介します。注意点についても解説しているので、確認しておきましょう。

夜勤バイトがおすすめの理由は?

夜勤バイトにはどのような魅力があるのでしょうか。おすすめの理由を2つ紹介します。

22時から翌朝5時は深夜手当が付く

夜勤バイトは、同じバイトでも日勤に比べて時給が高いというメリットがあります。22〜5時までの労働に対しては、25%以上の割増賃金を支払うことが労働基準法第37条で定められているためです。

例えば、日勤の時給が1,000円のバイトの場合、22~5時までは時給1,250円以上になります。つまり、日勤と夜勤で同じ時間働いたとしたら、夜勤バイトの方が効率良く稼げるということです。

残業時間が22~5時の時間帯になった場合は、深夜手当に加え、さらに25%以上割り増しされた賃金が残業代として支払われます。

労働基準法 第37条 | e-Gov法令検索

日勤ほど忙しくない仕事もある

職種によっては、日勤に比べて仕事が楽なケースもあります。例えばコンビニ店員の場合、店舗がある地域によって異なるものの、一般的に深夜の時間帯は来店客数が少なくなるため、日勤ほどの忙しさはありません。

場合によっては、ほとんど来店客がない時間帯もあるでしょう。工事現場の交通誘導の仕事なども、日中より交通量や通行人が少ないので、日勤より楽に感じられることもあります。

夜勤バイトの注意点

夜勤バイトを始めようと考えている人は、注意点についても確認しておきましょう。主なポイントを2つ挙げて解説します。

生活サイクルが不規則になりがち

深夜の時間帯に働くため、日中に睡眠を取るという昼夜逆転の生活になります。日中は世間が活動している時間帯なので、音に敏感な人は生活音などが気になってよく眠れない可能性もあるでしょう。

睡眠不足によって疲れが取れず、体調を崩してしまう人もいるかもしれません。日勤と夜勤のシフトが交代で入っている場合は、体力的に負担がかかります。日勤のシフトを入れず、夜勤のみに決めた方が生活リズムをつくりやすいでしょう。

18歳未満は働けない

18歳未満は夜勤の仕事ができないので注意しましょう。労働基準法第61条では、一部の例外を除いて、満18歳未満の22~5時までの労働を禁止しています。

法律上は、満18歳になれば22時以降も働けますが、高校生は夜勤バイトを不可としている店や会社も少なくありません。高校生の夜勤を禁止する条例がある自治体や、校則で不可としている高校もあります。

仮に、条例や校則で禁止されていない場合も、高校生のうちは親の承諾を得てから働きましょう。

労働基準法 第61条 | e-Gov法令検索

接客系の夜勤バイトおすすめ2選

コンビニバイト

(出典) pixta.jp

接客系の夜勤バイトには、コンビニ・ホテル・ファミレス・居酒屋などがあります。求人が見つかりやすく、未経験者でも採用されやすいのが特徴です。

コンビニ

コンビニは全国に店舗があり、夜勤バイトの求人も多く見つかります。未経験者でも採用されやすいので、初めて夜勤バイトをする人にもおすすめです。

コンビニバイトの主な仕事は、レジ打ち・商品の補充・納品チェック・清掃・フライヤー商品の提供など多岐にわたります。ただし、深夜の時間帯は客足が減るため、商品の補充・納品チェック・清掃などが主な仕事になるでしょう。

日勤に比べると接客業務が少なく、黙々と作業できるのが特徴です。また店舗によっては、朝5時以降も通勤ラッシュの時間帯は時給を上げているところもよくあります。

ホテル

ホテルには、フロント業務のほか客室清掃などの仕事があります。フロント業務には高い接客スキルが求められるため、仕事を通じてビジネスマナーが身に付くでしょう。

客室清掃は、チェックアウト後のベッドメイクやタオルの交換などを含めた室内全般の掃除を担当します。ホテルの夜勤バイトの場合、客室清掃の仕事はほとんどなく、主にフロントのチェックイン業務がメインです。

チェックインのピークである24時を過ぎると、フロント業務もほぼ落ち着くため、比較的楽な仕事だと感じる人もいるでしょう。ただし、夜勤だけの募集は少なく、日勤とのシフト交代制のところが多いため、事前に勤務形態を確認しておくことが大切です。

デスクワーク系の夜勤バイトおすすめ2選

コールセンター

(出典) pixta.jp

デスクワーク系の夜勤バイトは、パソコンスキルに自信がある人などにおすすめです。問い合わせ対応の仕事など、接客スキルが求められるものもあります。

コールセンター

コールセンターの業務には、大きく分けて、電話をかける「アウトバウンド」と電話を受ける「インバウンド」の2種類があります。深夜のコールセンターの仕事は、問い合わせ電話に対応するインバウンド業務がほとんどです。

一般的なビジネススキルは必要ですが、マニュアルが完備されていることも多く、未経験者でも安心して働けるでしょう。

深夜に多い問い合わせは、クレジットカード・鍵・携帯電話の紛失や、車の故障などについてです。日中に比べてかかってくる電話の数は少なく、仮眠室で仮眠できる職場もあります。

データ入力

データ入力は、パソコンを使って顧客データやアンケート結果などを入力する仕事です。Excelなどのオフィスソフトを使うほか、会社の基幹システムに入力する場合もあります。

決められた時間内に大量のデータを入力するため、スピードと正確さが求められる仕事です。夜勤バイトも日勤と仕事内容はほぼ同じですが、他の業務をしている人が少ない分、黙々と作業できることが多いでしょう。

タイピングが得意なら、データ入力の仕事が未経験でも採用されやすいバイトの1つです。また、髪色や服装、ネイルなどが自由な職場もあります。

作業系の夜勤バイトおすすめ3選

警備員

(出典) pixta.jp

体を動かして働くのが得意な人には、作業系の夜勤バイトもおすすめです。作業系の仕事には、ビル清掃・倉庫作業・警備・交通誘導などがあります。

ビル清掃

商業施設やオフィスビル、駅などが閉まった後の深夜の時間帯に、施設内の清掃をします。チームになっての作業が多く、仕事の内容自体も覚えやすいので、未経験者でも始めやすいバイトです。

夜勤バイトには、床のワックスがけや窓拭きなど専用の道具を使う仕事もありますが、一度覚えてしまえばそれほど難しい作業はないでしょう。閉店後の深夜から明け方まで働くケースもありますが、24時や25時までなど勤務時間を選べる職場もあります。

倉庫での仕分け・ピッキング作業

倉庫での仕分け作業は、指定された場所に荷物を収める仕事です。荷降ろしや検品などの作業をすることもあります。

ピッキング作業は、注文された商品を倉庫内の棚から取り出したり、梱包したりする仕事です。扱う商品は倉庫によって異なり、中には重い荷物を運ぶ現場もあります。

しかし、基本的に黙々と作業することが多く、特別なスキルも必要ないため、未経験者でも始めやすい仕事といえるでしょう。短期や単発の求人も多く、集中的に効率良く稼ぎたい人にもおすすめです。

警備・交通誘導

警備や交通誘導などの仕事もあります。警備は、病院などの医療施設やオフィスビルなどを定期的に巡回し、不審者がいないか確認する仕事です。研修制度が整っていることが多いため、未経験者でも短期間で仕事を覚えられます。

交通誘導は、道路工事中の現場で交通整理をする仕事です。深夜の時間帯は交通量が少なく、日中ほどの忙しさはないでしょう。

屋外での仕事になるので体力的なキツさを感じる人もいるかもしれませんが、単発の求人も多く、まとめて稼ぎたいときだけ働くこともできます。

ガッツリ稼ぎたいなら夜勤バイトがおすすめ

腕時計を見る男性

(出典) pixta.jp

夜勤バイトは日勤に比べて時給が高く、効率的に稼げるのが魅力です。同じ職種でも、日勤に比べて仕事が楽なケースも多く、未経験者でも始めやすいというメリットもあります。

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