メイド喫茶から猫カフェ、フクロウカフェまで、多彩なカフェがそろう池袋。おしゃれでありながら気負いすぎない、絶妙なバランス感が魅力です。アクセスに優れ、埼玉方面からバイトに来る人も多い人気エリアです。

池袋では今、こんなカフェが人気です!

女性客も通う!?多様化するメイド喫茶

かわいらしい制服を着て、メイドになり切った店員さんたちが、お客様を「ご主人様」に見立てて給仕をしてくれる「メイド喫茶」。発祥の地ともいえる秋葉原のメイド喫茶が生み出した流行語「萌え」とともに、日本全国にすっかり定着しました。

世に出て間もないころは男性客がメインで、メイドさんたちは接客業でありながらアイドルのような立ち位置でした。「いらっしゃいませ!」に代わる「お帰りなさいませ、ご主人様!」という挨拶が、テレビなど多くのメディアで取り上げられ、一世を風靡しました。形としては「ご主人様」と「メイド」という主従関係でありながら、友達のように接してくれるというカジュアルなスタイルも、「気を使わずに女性と話せる場がほしい」という男性客のニーズを満たすものでした。

池袋ではメイド喫茶のタイプも多様化し、女性客がメインのお店も増えています。「メイド服の愛らしさが大好き!」という人から、「気の合う女友達に会いに行くような感覚で通う人」「普通のカフェと変わらない感覚で通う人」まで、さまざまなお客様がいます。

ちなみに、女性客の場合は「いらっしゃいませ、お嬢様!」という挨拶が定番なのだとか。

働く側にとっては、何といっても「メイド服」という愛らしい制服を着ることができる点が最大の魅力でしょう。コスプレが好きで、どうしてもメイド服を着てみたかったという人も少なくありません。

接客業とはいえ、お客様との接し方は非常にフランクなので、バイト初心者にも向いています。

おしゃれな家具や漫画も充実の進化型猫カフェ

高齢化や共働き世帯の増加といった時代背景を受け、散歩が必要ない猫をペットとして飼う人が増えています。

マンションでも気軽に飼えるという点も、犬よりも猫を選択する人が多い理由ではないでしょうか。

ここ数年、そんな猫好きたちのコミュニティとなっているのが、たくさんの猫たちと触れ合いながらお茶やお菓子を楽しめる「猫カフェ」です。

「猫が大好きだけど、家族にアレルギーがあって飼えない」「すでに別のペットがいるので飼えないが、猫と触れ合いたい」といった事情がある人はもちろん、すでに猫を飼っている人も「ほかの猫を見てみたい」「猫好きの人と、猫の話で盛り上がりたい」という理由で訪れています。

もちろん、働いているスタッフも猫好きで、「働いているというよりは癒やされている」と、猫と同じ空間にいられることに幸せを感じている人ばかり。

お客様に猫の生態について質問されたり、猫に好かれる秘訣を聞かれたりするため、ある程度は専門知識も必要ですが、好きなことなら苦にならないと進んで勉強する人も多いそうです。

実は、猫カフェのそもそもの始まりの地は台湾です。台北市のあるカフェで、猫といっしょにお茶を味わうというスタイルが話題になり日本人観光客が多く訪れたことから、国内では大阪を発祥の地として次第に関東に広がったといわれています。

猫カフェの健全な発展を推進している「猫カフェ協会」の調査によると、2005年の時点では全国に3店舗だった店舗数は2015年末には約300店舗に増加。営業形態も、保護猫の里親を募集するものや、ペットショップやブリーダーが経営して子猫の販売を行うものなど、多様化しているようです。

池袋だけを見ても、おしゃれな家具をそろえた一室で猫たちと戯れられるカフェのほか、漫画や雑誌の蔵書が2,000冊以上という広々とした空間で、時折猫を愛でつつ読書を楽しむ図書室のようなカフェなど、さまざまな種類があります。

池袋のカフェバイトが人気の理由って?

池袋駅は交通の便がいい!

池袋は、4社8路線が走る日本屈指のターミナル駅です。JRは湘南新宿ライン、埼京線、山手線が乗り入れ、群馬県・栃木県・埼玉県から神奈川方面までを結んでいます。

東武東上線、西武池袋線、東京メトロ各線も、埼玉県や東京都西部からのアクセスに便利です。そのため、この3社の路線における乗客数第1位が池袋駅であり、毎日多くの利用客が行き交っています(2015年度)。

特に湘南新宿ラインの開通後は、それまで大宮駅や赤羽駅といった途中駅で乗り換えを余儀なくされていた、関東近県から池袋駅へのアクセスが抜群に良くなり、「速く、楽に」都内にアクセスできるようになりました。

駅ビルのショッピングゾーンも充実していて、駅から外に出なくても買い物やグルメを楽しむことができます。

池袋駅の周辺には大きなデパートが多い

池袋駅のデパートといえば、東口にある「西武池袋本店」、西口にある「東武百貨店 池袋店」が代表的です。百貨店が少しずつ姿を消しつつある中、それぞれの特徴を活かして池袋の街を彩っています。

西武池袋本店は、レディース・メンズ・キッズとあらゆる世代を対象にしたファッションブランドがそろい、老若男女問わず流行に敏感な人たちが集まります。

一方の東武百貨店は、広々とした店内に多様なショップをそろえつつ、「食」を重視した構成となっており、デパ地下やレストランフロアが充実。ここでしか買えないおいしい物を求めるたくさんの人で、常に賑わっています。

東武百貨店の並びに位置する「ルミネ池袋」も、ファッションブランドから生活雑貨、コスメ、レストラン、カフェ、エステ、美容室、料理教室まで、たくさんのショップが入った人気のデパートです。

特に若い世代の女性が好むショップが多く、レディースファッションのフロアには10~20代向けのブランドが一通りそろっています。

池袋駅の近くには大学が多い

池袋にある大学といえば立教大学が有名ですが、ほかにも東京音楽大学、帝京平成大学、東京福祉大学、東京交通短期大学と、複数の大学があります。

さらに周辺には、日本女子大学 目白キャンパス、上智大学 目白聖母キャンパス、学習院大学 目白キャンパスをはじめ、早稲田大学(高田馬場)やお茶の水大学(護国寺)なども、池袋からアクセスしやすい場所に位置しています。池袋に若者が多いのは、この街をバイトや遊びの拠点としている大学生が多いからなのでしょう。

こうした環境を踏まえて、学生を歓迎しているカフェのアルバイトも数多くあります。

近隣の県からもたくさんの人が集まってくる

埼玉県民にとって、池袋駅は「一番身近な都心」というイメージが強い街です。埼京線や湘南新宿ラインなどを使えば、埼玉県内で最大のターミナル駅である大宮駅からでも、乗り換えなしの30分ほどで着いてしまいます。

最近はあまり差がなくなってきましたが、埼玉県内より都内のほうが時給は高めでバイト先の選択肢が豊富なため、埼玉県内よりも池袋駅でカフェのアルバイトを探すという方が多いようです。

池袋なら背伸びしすぎないで働ける

地方から出てきて一人暮らしをすることになった学生や、埼玉県をはじめとする近隣の県に住む人にとって、「東京で働く」ことはちょっと緊張することだといえます。

服装や髪型、言葉遣いなど細かいところが気になり、働くまえから必要以上に気負ってしまったという話も聞きます。

その点で池袋は、都心でありながら雑多な雰囲気がそこかしこにあり、どこか親しみやすく気さくな街です。

いかにも都心という高層ビルや百貨店もありながら、路地の商店や古風な映画館が街角に残るなど、さまざまな顔があり、訪れる人が自分の故郷の“におい”を探せるからかもしれません。

まとめ

アルバイトそのものが初めてという人も、都心で働くのが初めてという人も、池袋ならきっと自分らしく伸び伸びと働けるはずです。カフェバイトの種類が豊富な池袋で、自分にぴったりの仕事を探してみてはいかがでしょうか。