学生やフリーターのイメージが強い短期バイトですが、主婦が隙間の時間で稼げる仕事もたくさんあります。もちろん、主婦向けの短期バイトにも多くの職種がありますので、自分の経験や生活スタイルに合ったものを選ぶようにしましょう。

主婦ができる短期バイトのいろいろ

短期バイトをする主婦は増えている

短期バイトをする主婦が増えています。出費が多い・多そうな月だけ働ける短期バイトを選ぶ人もいるようですが、専業主婦が「社会復帰の予行演習」として短期バイトをするケースが増えているようです。

ずっと家庭のことを守り、外で働くことにブランクのある人がバイトを始めるには、「最初の一歩を踏み出す勇気」が必要でしょう。そのようなとき、短期バイトであれば、長期前提のアルバイトよりもハードルが低くなります。

主婦の経験やスキルは短期バイトに最適

主婦として働いていない期間が長いと「私なんか、採用されにくいのでは?」と考えてしまうかもしれません。しかし、経験やスキル、資格が必要ない短期バイトは常に募集されていますから、ブランクを理由に採用されないということはほとんどありません。

次の段落では主婦の短期バイトが求められている職種をまとめましたので、これを参考に探してみましょう。

職種別・主婦に人気の短期バイト

主婦向け短期バイト1 工場や倉庫内の軽作業

工場や倉庫内で軽作業を行う短期バイトは常に募集されています。

具体的な仕事内容は、商品を詰め合わせてラッピングする「梱包・包装」、商品を出荷先ごとに分ける「仕分け」、倉庫などの棚から注文を受けた商品を探し出す「ピッキング」、出荷する商品の不良品混入を調べる「検品」などがあります。

いずれも直接お客様と接する仕事ではありませんから、気を使うことなく働けることが特徴です。

いずれの軽作業にも難度の高い作業はほぼありません。まったくの未経験でも採用されやすく、すぐに戦力になれることもあり、主婦に人気の短期バイトです。また、昼間の工場や倉庫は、主婦がアルバイトやパートとして働いていることが多く、同じ境遇のバイト仲間ができることも、この職種の魅力のひとつです。

【軽作業の短期バイトをした人の感想】

「働く日程やシフトは事前の自己申告制なので、自分の都合に合わせて働けました。仕事内容は先輩スタッフが丁寧に教えてくれるので、難しいことは何もありませんでしたよ」

主婦向け短期バイト2 デモンストレーター

「デモンストレーター」は、スーパーやドラッグストア、ホームセンター、量販店などに派遣されて「新商品の宣伝」をし、「試飲や試食」をお客様にすすめる仕事です。

デモンストレーターの仕事の特徴は、「同じ場所で長く続けない」ということです。企業が商品をキャンペーンする期間は数日から1週間程度です。短い期間に必要な金額を稼ぎたい人にはちょうど良い長さです。普段から利用しているスーパーやドラッグストアが仕事場所ですから、お客様目線で働けることもポイントといえるでしょう。

なお、デモンストレーターはスーパーなどに直接雇われるのではなく、「派遣会社」から派遣されることが一般的になっています。派遣会社に事前登録しておくと「条件の合う仕事が発生したときだけ連絡がくる」しくみですから、自分の都合で働けることも見逃せないポイントです。

【デモンストレーターの短期バイトをした人の感想】

「お客様と話をしながら仕事ができますので、話し好きの私は仕事中も楽しかったですね。新商品を扱うことが多いので、いち早く最新の情報を手に入れられるところも良かったです!」

主婦向け短期バイト3 オフィスワーク

お客様からの注文や問い合わせの電話を受けたり、こちらから電話をかけてサービスや商品の案内をしたりする「コールセンター」の仕事でも短期バイトが活躍しています。また、顧客情報の入力などを行う「データ入力」の仕事も、派遣やアルバイトなど外部スタッフに任せる企業が増えてきました。

オフィスでの仕事は体力を使うことはありませんし、かつて「オフィスワーク」をしていた経験があれば非常に取り組みやすい仕事です。

また、短期バイトはフルタイムで働く必要はありません。条件は企業によって異なりますが、概ね「実働3時間以上」であれば「自分の都合の良い時間帯」で働くことが可能です。

【オフィスワークの短期バイトをした主婦の感想】

「子供が産まれるまえはOLとして働いていたため、まったく違和感なくオフィスでのアルバイトを始めることができました!」

主婦向け短期バイト4 イベントの運営や受付

説明会やセミナー、コンサートなどのイベントで「運営の手伝い」や「受付業務」をする短期バイトも数多く募集されています。イベント会場の設営などの力仕事は男性スタッフが行いますので、女性は受付などの接客応対業務がメインです。

なお、たいていのイベントは不定期開催ですから、毎日仕事があるわけではありません。それでも、イベント運営会社や派遣会社に登録しておくことで、自分の都合が良い日のイベント、興味のあるイベントを選んで働くことができます。

具体的な仕事内容は、エントランスでのお客様の受付対応、会場内の案内、チケットのもぎり、チラシの配布などです。いずれもお客様と直接相対する仕事ですから、落ち着いた雰囲気や立ち居振る舞いが重視されます。また、イベントの内容にもよりますが、スーツなどきちんとしたファッションで働くことを求められる場合がほとんどです。

【イベントの短期バイトをした人の感想】

「登録制で自分が好きな日だけ働けるのがメリットです。自分でも興味があるイベントもあり、勉強にもなることがありますよ」

主婦向け短期バイト5 引越しスタッフ

「引越しスタッフ」といっても、重い荷物を運ぶわけではありません。引越しの現場で女性スタッフが行うことは「清掃」「片付け」「荷物の梱包」など、女性ならではの細やかさが活かせる仕事になります。

最近は、住んでいた部屋の清掃や荷物の梱包をまとめて依頼する人も増えているため、女性のアルバイト需要は高まっています。

特に、引越しが増える時期(転勤シーズンとなる3~4月と9~10月)は募集も増えますので、この時期に短期バイトをしたい主婦には狙い目の仕事です。

【引越しスタッフの短期バイトをした主婦の感想】

「いつも主婦としてやっている清掃や片付けなどでお金が稼げるので、私にはピッタリな仕事でした!」

主婦向け短期バイト6 ホールスタッフ

飲食店でお客様を案内し、オーダーを聞いて料理を運ぶ仕事が「ホールスタッフ」です。どちらかというと長期間働くことを前提とした仕事ですが、花見のシーズンに混雑するレストラン、夏休みに観光客が多く訪れるカフェなど、「繁忙期に限定」して短期バイトを募集する店舗もあります。

短期バイトを募集している曜日や時間帯は、「ランチタイム」「休日のみ」「遅い時間帯」のように店によって異なりますので、自分の都合に合った所を探しましょう。

【ホールスタッフの短期バイトをした人の感想】

「バイトをする日は子供を実家に預けランチタイムだけ働いたので、無理なく主婦業と兼ねることができました」

主婦向け短期バイト7 販売スタッフ

量販店やホームセンターで家電製品などをPRし、購入に導く「販売スタッフ」にも短期バイトが存在します。「テレビに詳しい」「洗濯機の違いがわかる」など、得意なジャンルがある人には特におすすめです。

なお、量販店やホームセンターが混み合うのは土日と祝日に限られます。その混雑時に助っ人として働ける短期バイトを募集しているのです。

また、土日と祝日だけ働く場合は、子供の面倒を見てもらえるように、家族と調整しておくことが重要です。

【販売スタッフの短期バイトをした人の感想】

「量販店でキッチン家電の販売をしていたので新商品に強くなりました。社販で商品も安く買えたのでお得でしたよ」

まとめ

小さい子供がいて働ける時間が限定されていたり、働くことへのブランクが長かったりする主婦でも、「無理なく働ける」短期バイトはたくさんあります。いずれフルタイムで働くための予行演習と割り切って、短期バイトをすることも良い経験になるのではないでしょうか。