文系の人におすすめな職業には、さまざまなものがあります。転職を考えているなら、どのような職業が向いているのか押さえておきましょう。文系の人が活躍できる可能性が高い職業や、おすすめの資格などを紹介します。
文系の転職におすすめの職業
文系の人が転職をする際、どんな職業が向いているのでしょうか?まずは、おすすめの職業を紹介します。
事務職
事務職は営業職とは違い、働きぶりが企業の業績を直接左右するわけではありませんが、経営をサポートする重要な役割を持ちます。主な仕事は書類作成・データ入力・電話対応などで、几帳面さや真面目さが必要です。
事務職の仕事内容は多岐にわたり、さまざまな部門で活躍しています。事務と聞いて一般事務や営業事務などを思い浮かべる人は多いかもしれませんが、法務や経理など経営になくてはならない部門での仕事も事務職の一種です。
一般事務は比較的残業が少なく給与も控えめに設定されていますが、専門的な知識が必要とされる事務職であれば、給与水準が高く設定されているでしょう。
営業職
営業職は、自社が提供している商品・サービスを売り込む仕事を行います。顧客が求める商材や情報について魅力的なプレゼンをし、契約を取ることが求められます。
営業職は顧客と直に接するので「企業の顔」と捉えられ、結果を出すには情報収集力・分析力・高いコミュニケーション能力などが必要です。
自分の仕事が企業の売上を左右するので、やりがいは大きいでしょう。営業職には法人営業と個人営業があり、さらに新規開拓営業・訪問営業・ルート営業などの種類に分けられます。
記者・出版業
新聞・雑誌・webメディアなど、さまざまな媒体で情報を伝える仕事をしている記者や編集者などは、文章の作成・編集などを担当します。
記者は雑誌のテーマに沿うように、当事者から話を聞いて記事をまとめる仕事です。編集者は雑誌・書籍などの制作全般に関わり、ディレクションや管理を行いながらコンテンツを作ります。
また、自らが発信する立場となるだけでなく、ライターや作家などから納品された原稿を確認し、文法の間違いや誤字脱字がないかなどを専門的にチェックする校正・校閲も、文系が多い職業です。
企画・マーケティング職
新商品の開発や製品の改良に携わる、企画・マーケティング職も文系におすすめの職業です。商品の売れ行きに直接関わり、大きなやりがいがあることから応募者が多く、人気のある職種の1つだといえます。
マーケターは商品が継続的に売れるための裏付けを、さまざまな角度から導き出さなければなりません。世の中のトレンドに敏感で、情報収集や分析が好きな人に向いています。
新商品の企画・開発をするには自分の部署だけでなく、製造部・営業部・広報部・財務部など、ほかの部署ともうまく連携していかなければならないので、コミュニケーション能力も必要です。
サービス業
顧客にさまざまなサービスを提供する職種を、サービス業といいます。漠然と、接客業をイメージする人は多いかもしれませんが、接客業はサービス業の一種です。
サービス業には幅広い種類があり、必ずしも顧客と直に接するとは限りません。例えば、情報通信業・宿泊業・飲食サービス業・運輸業などが該当します。
教育・学習支援業・医療福祉などもサービス業に含まれ、サポートが必要な人を世話したり、何かを教えたりすることもサービス業です。高いコミュニケーション能力がある人や、他者への奉仕に喜びを感じられる人に向いています。
保育士
保育士は、共働き世帯が増加したことで、需要が増えている職業の1つです。女性の割合が大きいですが、男性の保育士も活躍しています。
子どもが好きであることはもちろん、子どもの親や一緒に働く人たちとうまく意思疎通を図る能力が必要です。
保育士は専門的なスキルを必要とするので、国家資格である「保育士資格」が必須となります。そのため、保育士養成学校を卒業するか、保育士試験に合格しなければなりません。
社会人から保育士を目指すには、受験資格を得るために保育士養成学校に通うか、短大卒・大卒などの学歴が必要です。児童福祉施設で2年以上の実務経験がある人も、受験資格を得られます。
公務員
教員や市役所職員などの公務員も、文系・理系などの区別なく働けます。出身学部ごとに目指す方向性が変わり、法学部出身なら国税に関する仕事や警察官などを目指す人が少なくありません。
公務員は事務系と技術系に大きく分けられますが、難易度や試験内容などは何を目指すかによって違います。
都道府県庁や市町村などで働く、教員・職員・警察官などの地方公務員の場合、職種や自治体によって詳細は異なるものの、採用試験に合格しなければなりません。
採用情報や試験日程は、各自治体や総務省のホームページなどでチェックしましょう。
参考:総務省|地方公務員制度等|地方公共団体における就職氷河期世代支援を目的とした職員採用試験の実施状況
文系で高収入を狙える職業は?
転職をするなら、これまでよりもよい給与をもらいたいと考える人は多いでしょう。文系の人が活躍している職業で、高収入を狙えるものを紹介します。
保険業界
個人・法人に向け保険商品を売る保険業界での仕事は、高収入を狙えます。インセンティブ制度を設けている企業が多く、多くの契約を獲得するほど給与に反映されていく仕組みです。
給与水準が高く、実力がある人ほど高い給与をもらえることから、努力次第で高収入が期待できます。
保険会社は電話などでアポイントメントを取って現場へ足を運びますが、店舗来店型の保険代理店の場合は来店した顧客に対し、アドバイスやセールスを行うスタイルが一般的です。
どちらの場合も顧客のニーズを汲み取ったり、ライフプランを聞き取ったりする傾聴力が求められます。
総合商社
総合商社は、幅広い商材を取り扱う会社のことです。貿易の仲介や事業投資などを行い、利益を得ています。
規模の大きな仕事を行うことから、大企業と呼ばれる総合商社に勤めている人の年収は、1,000万円を超えることも珍しくありません。
働くにあたって必要な資格もなく文系でもチャンスはありますが、国内外で幅広い取引を行うので、汎用的なビジネススキルはもちろん、ある程度の語学力が求められる傾向があります。
不動産鑑定士
不動産鑑定士は、不動産関連の資格の中でも難易度が高い国家資格であり、資格がなければ業務を行えません。
不動産の価値はさまざまな要因によって変動するので、専門的な知識がなければ正しく価値を測るのは困難です。不動産鑑定士はただ不動産の価値を測るだけではなく、不動産に関するコンサルティング業務も行います。
高収入を狙えると同時に将来性もある仕事ですが、資格を取得するにはかなりの勉強時間が必要です。短答式試験の合格後に論文式の試験を受け、審査を通過しなければなりません。
2021年の合格率は短答式試験が36.3%、論文式が16.7%と、かなりの難関です。
参考:地価・不動産鑑定:不動産鑑定士試験 試験結果情報 - 国土交通省
文系ならではのメリットは?
文系の人はさまざまな仕事をする上で役立つ、複数の能力を持っていることが少なくありません。文系ならではのメリットには、どのようなものがあるのでしょうか?
文系と理系の違い
自分が文系と理系のどちらなのか、分からない人もいるでしょう。興味の対象が何にあるのかによって、文系と理系のどちらなのかが分かります。
文系の人は、心理学・文学・歴史学などの「人」を対象とした学問に興味を持ち、理系の人は自然科学・数学・医学などの「物」を対象とした学問に興味を持っているところが違いです。
文系は選べる職種の幅が広いところも、メリットだといえます。企業は事務・営業・管理部門など、人に関わる職種がなければ成り立ちません。一方、理系の人は専門技術を持っているので、研究職や医療などの分野で活躍できます。
文系の強みは伝える力
文系は人に関する強い興味を持っているので、対人能力が優れている人が多い傾向があります。対人能力はコミュニケーション能力や伝える力などのことで、営業力やプレゼン力と密接に関わっています。
企業の一員になると、何かを提案したり説明したりする機会は少なくありません。文系の人は口頭だけでなく、企画書・報告書の作成などでも力を発揮できます。
収集した情報を読み取り、活用する能力があるところも大きな強みです。文系の人は社内外で活躍できるチャンスが多いでしょう。
転職前に取っておきたい資格「文系資格」
応募先に合った資格を取得していると、転職が有利になります。転職を考えている人におすすめな、文系の資格を見ていきましょう。
マイクロソフトオフィススペシャリスト
マイクロソフトオフィススペシャリストは、マイクロソフトオフィス系のソフトの習熟度を客観的に判断したいときに役立つ資格です。頭文字を取って「MOS」と省略されます。
対象となるソフトは、Excel・Word・Access・Outlook・PowerPointなどです。試験は「一般」と「エキスパート(上級)」に分かれているので、自分のレベルに合ったものを取得しましょう。
国際的な資格でもあり、海外で通用するところも魅力です。転職で企業が変わったとしても、汎用的に使えます。
日商簿記検定
簿記は「日本商工会議所」が実施する、社会的な信頼度が高い資格です。日々の経済活動を記録し、計算や整理を行って経営状況を明らかにするための技能を証明できます。
経理担当者だけでなく、ビジネスの基本を身に付けたい人にもおすすめな資格で、コスト感覚を養い費用対効果を意識した仕事につながるでしょう。
等級は1〜3級まであり、経理課の事務などに求められるレベルは2級以上が一般的です。企業によって違いますが、資格手当の対象も2級からの場合が多いでしょう。
TOEIC
TOEICは英語力を測るための試験で、語学力が必要となる幅広い職種で役立ちます。合格すれば資格を得られる試験ではなく、獲得点数によって語学力を数値化することが目的です。
一般的に「600点以上」を取れば、履歴書に記載してアピールできるレベルとされます。600点前後だと複雑な英会話は難しいですが、大まかには内容を理解できるので、英語を使った事務作業が必要な場合にアピールしましょう。
800点以上の点数を取れば、英語でのビジネス会話を難なくこなせるレベルだと判断されます。外資系の企業への応募で有利になったり、海外での取引などを任せてもらえたりするでしょう。
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文系でも理系の職業に転職できる?
文系だからといって、理系向けの仕事ができないというわけではありません。理系が得意とする職業に、転職するチャンスはあるのでしょうか?
専門知識を学ぶ姿勢が必要
文系であっても論理的に物事を考える力を養えば、理系の職業に就ける可能性はあります。ただし、数学・物理といった専門的な知識を学ぶ姿勢は必要です。
結果を出すには猛勉強をしなければなりませんが、どんな仕事であっても勉強して知識を身に付ける努力は求められます。
中でも、医療・ITなどの仕事は日進月歩の世界です。常に高度な仕事をするには、新しい知識を身に付けるための勉強が欠かせません。
転職しようとしている分野に強い好奇心を持っているなら、転職後に専門性を高めて活躍していける可能性は高いでしょう。
IT業界は未経験でも積極採用の企業が多い
IT業界は供給が需要に追い付いていない状態であり、人手不足が起きています。スキルの習得に向け努力する姿勢は求められますが、未経験者でも積極的に採用する傾向です。
採用後の教育に力を入れている企業も多く、伸びしろのある若い世代の人ほど転職には有利だといえます。
また、IT業界ではプログラミングのスキルだけが、重視されるわけではありません。文系が得意とするコミュニケーション能力や、文章力などを生かせる仕事もあります。
例えば、提案書・設計書などを作る際は文章力が欠かせません。システム開発をスムーズに進めるにはスケジュール管理能力も求められ、文系の能力が役立つ場面は多いでしょう。
文系が目指すべきIT業界の職種
IT業界は、文系の人でも就職できる可能性がある業界です。文系の人でも挑戦できる職種には、どのようなものがあるのか見ていきましょう。
システムエンジニア(SE)
SEはソフトウェアを開発する現場で、主に顧客の要望を聞いて仕様に反映させる仕事を行います。
予算や開発期間などの兼ね合いで、全ての要望を反映させるのが難しいケースでは、ニーズをかなえるためにはどうすればよいのかを考え、仕様を決定していかなければなりません。
実装予定の機能が決まったら詳細の設計を行うほか、プログラミング後の動作テストなども担当します。顧客に満足してもらうには、要望をうまく聞き出したりチームをまとめたりするためのコミュニケーション能力が必要です。
プログラマー
プログラマーはSEが担当した設計をもとに、プログラミングをする職種です。さまざまなプログラミング言語を駆使して、仕様通りにシステムを開発していくスキルが求められます。
何をプログラミングするかはプロジェクトによってさまざまで、WEB系・ゲーム関連・通信関連のプログラムなど、活躍できる場所が豊富です。
複数の分野を極めようとする人もいますし、特定の分野を担当し得意なことを伸ばそうとする人もいます。文系・理系を問わず、コツコツと勉強できる人や論理的思考力のある人に向いています。
ITコンサルタント
ITの分野でシステム導入支援や、経営における課題などをクリアにする役割を担うのが、ITコンサルタントです。ITの幅広い知識を備えているだけでなく、顧客が抱えている問題を理解し、親身な対応をすることが求められます。
「どのような場面でITを活用すれば業績が伸びそうか」「どんなITを活用できるか」といった的確なアドバイスを行えるだけの知識や、相手を納得させる切り口で話す能力が必要です。
利益を増やすためのアドバイスを行う都合上、未経験者がいきなり挑戦するのは難しく、一般的にはSEやプログラマーなどの経験を積んでから、ITコンサルタントを目指します。
プロジェクトマネージャー
システム開発におけるプロジェクト全体を管理し、納品するシステムの品質や納期などの全てに対して責任を持っているのが、プロジェクトマネージャーです。
SEやプログラマーを管理する立場にあり、どうやってプロジェクトを完遂させるのかを、常に考えて行動しなければなりません。進行に遅れがあれば原因を特定し、ときにはほかの部署と連携を取りながらサポートをしていきます。
開発目的や仕様について深く理解することはもちろん、プロジェクトの全体を俯瞰できる能力が欠かせません。課題発見力やマネジメント力などに、自信を持っている人におすすめな職種です。
IT業界に転職する際のおすすめ資格
IT業界への転職を目指す際に、押さえておきたい資格があります。どのような資格を取得すると有利になる可能性が高いのか、見ていきましょう。
基本情報技術者試験
ITの活用・開発における、基本的な知識・技能の習熟度を測るための試験です。対象はエンジニアだけでなく、ITを使って仕事をしようとする人であれば、身に付けておいた方がよいとされる情報技術の基本知識を学べます。
業界未経験の人がIT系の職業に応募してきたとき、応募者がどの程度の知識を持っているのかは、採用側の気になる部分です。
基本情報技術者試験は、ITの知識・技能に関する共通の評価手段として利用されています。試験は春・秋の2回で、各会場に設置されたパソコンを使ったCBT方式です。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:基本情報技術者試験
ITパスポート
「ITパスポート」は社会人だけでなく、文系・理系を問わず高校生・大学生などの受験者も多い国家試験です。
ITに関する基礎知識を持っていることを証明する資格となり、情報モラルや個人情報保護など、技術者でなくても知っておきたい知識を習得できます。
現代社会ではIT業界で働く人以外でも、ITを使って仕事をする機会が少なくありません。ITに関する基本的な知識を備えているかどうかは、自社の商品・サービスを効果的に活用するために不可欠となっています。
Linux技術者認定 LinuC‐1
Linuxシステムの基本操作や、システム管理を行う技術者のための資格です。
Linuxサーバーの構築と運用・管理、セキュリティへの理解、オープンソースの適切な活用など、IT技術者にとって基礎的なレベルとなる認定試験で、実務経験がなくても受けられます。
合格までに必要となる、一般的な学習期間は1~3カ月程度です。OSに関する技術は常に進歩していることから、認定後も5年以内に再認定を受けるか、上位のレベルを取得する必要があります。
LinuCレベル1 Version 10.0 試験概要 | Linux技術者認定試験 リナック | LPI-Japan
転職を成功させるポイントは?
転職を成功させるには、どんなことに注意すればよいのでしょうか?転職活動を始める前に、押さえておきたいポイントを紹介します。
役立つスキル・資格を身に付ける
転職を成功させるには、応募先に魅力的だと感じてもらえるスキルがあった方がよいでしょう。専門知識を学ぶ機会が少ない文系の人は、アピールできるスキルがない状態に陥りがちです。
MOS・基本情報技術者・簿記などの資格は職種が変わってもアピールしやすく、難易度もそれほど高くないので、集中して勉強をすれば取得できる可能性は高いでしょう。
簿記は2級を持っていなければならないと思われがちですが、3級取得後に2級取得に向けて勉強中であることをアピールすれば効果的です。
なぜ希望企業がよいのかを明確に
文系の人が未経験でIT業界に飛び込む際は、希望する企業に対する志望動機を明確にすることが大事です。
T業界は将来性があるから」「給与がよいから」などの理由だけでは不十分です。その企業でなければならないと感じさせる理由を用意しておかないと、話に説得力を持たせられません。
「この企業でなら自分の〇〇な能力を生かし、〇〇を実現できると思った」というような内容が理想的です。応募先の事業内容・経営理念などをよく理解していないと、どの企業でも同じような志望動機になってしまうので注意しましょう。
面接対策はしっかりと
何事もぶっつけ本番では失敗しやすいので、面接対策は事前に完璧にしておきましょう。面接で聞かれることが多い質問への回答はもちろん、話すときのスピードや目線なども練習しておいた方が、当日に慌てずに済みます。
好印象を抱いてもらうには、自分のアピールポイントを適切に伝えて「この人なら、自社に利益をもたらしてくれそう」と感じてもらわなければなりません。
自分の強みが分からない人は、キャリアやスキルの棚卸しをしましょう。これまでに経験してきたことや、仕事で失敗・成功した経験などを思い返し、どのような結果を得たのかなどを明確にしていくと、アピールすべきポイントが見つかります。
文系理系ではなく自分に合った職業を
文系は対人関係のスキルや情報の分析力など、ビジネスで生かせるスキルを備えている人が多く、事務職・営業職・サービス業など、さまざまな分野で活躍できます。
IT系の職業は理系の人向けだと勘違いしがちですが、文系であっても努力次第で十分に活躍でき、文系の強みを生かせる場面も少なくありません。
「スタンバイ」では豊富な求人情報を取り扱っており、自分に合った職業を探す際に役立ちます。文系理系を問わず、幅広い職種が掲載されているので、ぜひチェックしてみましょう。
若者の就職支援を専門とするキャリアカウンセラー。アメリカの大学を卒業後、アクセンチュアを経てリクルートに入社し100社以上の新卒・中途採用のコンサルティングを経験。独立後は採用と就職活動の双方を知る「若者就職支援のプロ」として官公庁や人材企業の若年就労支援プロジェクトに携わる。全国の大学で教員やキャリアカウンセラー向けの研修を行うなど、若者支援者の養成にも力を入れている。
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