大学生向けのバイトには、高収入なものから働きやすいものまで色々な種類があります。バイトの種類と選び方がわかれば、自分に合ったバイトを探しやすくなるでしょう。大学生向けのおすすめバイトと選び方のポイントを紹介します。
初めてでも安心なおすすめバイト
大学生が初めてバイトをする場合は、未経験でも安心して働ける仕事を選びましょう。
比較的求人数が多く、初心者でも働きやすいバイトは、ファミレス・書店・100円ショップ・コンビニ・スーパーなどです。それぞれの特徴や魅力を紹介します。
ファミレス
ファミレスでバイトをする場合は、一般的にホールとキッチンのいずれかになります。ホールの主な仕事はオーダー・配膳・片付け・会計です。キッチンの主な仕事は仕込み・調理・食器洗いです。ホールとキッチンの両方を任されることもあります。
大手のファミレスチェーンなら研修制度が整っているため、初めてファミレスでバイトをする人も安心です。営業時間が長い店舗であれば自分の都合に合わせてシフトを組めるので、大学の授業が入っていない時間帯や夜間・休日でも働きやすいでしょう。
ファミレスの仕事は髪型や服装の自由度が比較的に高めですが、飲食店のため清潔感が求められます。ホールとキッチンのいずれも立ち仕事である上、ピーク時はかなり忙しくなるため、それなりに体力を求められることにも注意する必要があります。
書店
本好きの大学生におすすめなのが書店のバイトです。豊富な種類の本に囲まれながら、静かな環境で働けます。
一般的な書店では、フロアとレジの仕事があります。フロア担当は主に品出し・書棚整理・POP作成・店内清掃を行います。レジ担当の主な仕事は、問い合わせ対応・シュリンクがけ・付録付け・会計です。
古本を扱う書店では、買取査定・商品加工・値付けといった、古本系ならではの仕事があるのが特徴です。
書籍検索システムがある書店なら、問い合わせにもスムーズに対応できるでしょう。
100円ショップ
100円ショップのバイトでは、主に品出し・レジ対応・接客・商品案内の仕事を行います。レジ打ちが分からない場合も、研修で覚えられるため安心です。
100円ショップは商品の種類が多い上、新商品も定期的に入荷されることから、商品名や場所を覚えるまでは苦労するでしょう。品出しの際に使い方までイメージしながら覚えていけば、お客さんの問い合わせにも適切に対応できるようになります。
店舗によっては、仕事に慣れてくると発注を任されるケースもあるようです。普段からよく100円ショップに行っている人なら、仕事を通して新商品をチェックできるため、楽しみながら働けるでしょう。
コンビニ
バイト未経験の大学生に向いた職場としては、コンビニも挙げられます。コンビニは多くの人にとって身近な存在であり、働いた経験がなくても仕事内容をある程度イメージできるのがポイントです。
コンビニスタッフのバイトは、商品陳列・品出し・接客販売・レジ打ち・清掃を主に行います。丁寧な研修やサポートがあるため、未経験者でもスムーズに仕事を覚えていけるでしょう。
コンビニでバイトをするメリットは、自宅から無理なく通える範囲内でバイト先を探しやすいことです。バイトの通勤に時間をかけなくないなら、近所にあるコンビニの求人を定期的にチェックするとよいでしょう。
スーパー
スーパーのバイトは、主にレジ打ち・品出し・商品陳列・鮮度確認・調理・倉庫内整理といった仕事を行います。バイトの経験がない大学生は、研修制度があるスーパーで働くのがおすすめです。
駅に隣接しているスーパーを選べば、通勤にも負担を感じにくいでしょう。早朝にシフトを入れられる店舗なら、大学に行く前に働くことも可能です。
スーパーによっては、社員割引が適用されるケースもあります。職場で販売している商品を割安で購入できるため、大学生にとってはうれしいポイントです。
大学生ならではのおすすめバイト
自分の学力を生かしてお金を稼ぎたいと考えるなら、家庭教師・チューター・塾講師が向いています。いずれも大学生ならではのバイトです。
家庭教師・チューター・塾講師として働けば、大学入学のために今まで学んできたことを、勉強中の生徒たちに還元できます。他のバイトに比べ時給も高めです。
家庭教師
家庭教師は、主に小学生から高校生までを対象とし、家庭に出向いて勉強を教える仕事です。学校で学んでいることの補習や受験対策を行います。
学習時間は1～2時間程度になることが多く、短時間で比較的まとまった収入を得られる点がメリットです。スケジュールは基本的に生徒の親とやりとりして決めることになるため、急な予定が入っても日時をずらしてもらいやすいでしょう。
家庭教師のデメリットは、生徒の自宅に行かなければならないことです。基本的に交通費は発生するものの、遠方の生徒を受け持つ場合は、バイトとしての時間単価が下がってしまいます。
家庭教師だけで稼ごうとするなら、複数の生徒を担当することも検討しましょう。勉強を教えられる時間帯も限られるため、自分で上手にスケジュールを組まなければなりません。
チューター
チューターとは、学習塾や予備校で生徒の学習支援を行うスタッフのことです。学習内容に関する生徒からの質問に答えたり、勉強方法や進路について生徒の悩み相談に対応したりする役割があります。
チューターの仕事はあくまでも生徒のサポートであり、基本的に授業は行いません。生徒の成績を向上させることより、生徒に寄り添って満足度を高めてあげることが重要になります。
職場によっては、講師のサポート役として授業に参加したり、教室運営の事務作業を行ったりするケースもあります。チューターの時給は講師に比べると低めです。いきなり塾の講師に応募するのが不安な人は、チューターのバイトから始めるのもよいでしょう。
塾の講師
塾の講師は、集団または個別の生徒に対して勉強を教える仕事です。チューターに比べると時給は高くなります。
集団指導は学校の授業のような学習スタイルです。個別指導と家庭教師は学習スタイルが似ていますが、塾の個別指導は生徒が教室に来て講師から指導を受ける形になります。
塾によっては、授業だけでなく3者面談や電話対応の仕事をするケースもあります。教員を目指して大学に通っている人は、塾講師のバイトをすれば大きな経験となるでしょう。
塾は家庭教師と違い、夏休みや冬休みに夏期・冬期講習があるのもポイントです。昼間も授業に入れるため、大学の長期休暇中に収入を大きく増やせる可能性があります。
対人マナー・スキルが身に付くおすすめバイト
さまざまな人と接する機会が多い仕事は、対人マナー・スキルを身に付けられるため、就職活動で有利になるでしょう。ビジネスマナーやビジネスの基礎スキルを習得できるおすすめバイトを紹介します。
居酒屋
居酒屋の仕事はファミレスと同じく、ホールとキッチンに分かれます。学生から社会人まで幅広いお客さんが来ることから、ホール担当になればコミュニケーションスキルや対人マナーが身に付くでしょう。
居酒屋は夕方から夜の時間帯がメインの営業時間になるため、学校が終わってから働きやすい点もメリットです。22:00以降は深夜手当が加算されて時給がアップします。
居酒屋のバイトは若い人が多く、他の学部や学校の友だちも増やせるでしょう。キッチン担当になればさまざまな料理が作れるようになるため、自炊が苦にならなくなることも魅力です。
カフェ
カフェチェーンのバイトは接客と飲み物提供が主な仕事です。時間帯によってはサンドイッチなどの軽食やスイーツの注文が増えるケースもあります。
接客や食事提供を丁寧に行うことで、対人マナー・スキルも身に付いていくでしょう。研修制度があるカフェなら、バイト経験がない大学生でもスムーズに仕事を始められます。
コーヒーに興味がある人は、コーヒーに関する資格取得を目指すのもおすすめです。知識を深めながら実績を積んでいけば、社員登用制度によるステップアップの道も開けてきます。
アパレル
ファッションが好きな大学生におすすめなのがアパレル系のバイトです。自分の好きなものに囲まれた環境で働ける上、お客さんとのやりとりを通じて接客マナーやコミュニケーションスキルも身に付きます。
アパレルバイトの主な仕事は、接客・商品販売・品出し・ストック整理・検品・店内清掃です。仕事に慣れてくれば、ディスプレイや会計も任されるようになるでしょう。
お客さんに合ったコーディネートを提案できたらその場で喜んでもらえるため、モチベーションが上がりやすいこともメリットです。ファッション業界に身を置くことで、個人的なファッションセンスも磨けます。
コールセンター
コールセンターとは、顧客からの問い合わせに電話で対応する仕事のことです。あらゆる業界の企業にコールセンター部門があり、自社商材に対する問い合わせやクレームへの対応業務を行っています。
コールセンターは会話だけで顧客とやりとりすることになるため、トークスキルを磨くことが可能です。電話応対のマナーや正しい言葉遣いは、社会人になっても必須のスキルとなります。
電話で問い合わせを受けるインバウンドだけでなく、自分から電話をかけて営業を行うアウトバウンドの仕事もあります。会話で相手に明るい印象を与えられる人や、人の話を聞くのが好きな人は、コールセンターのバイトもおすすめです。
季節限定のバイト
学業やサークルが忙しくてコンスタントに働けない大学生には、季節限定のバイトもおすすめです。短期間で集中的に稼げるおすすめのバイトを紹介します。
リゾートバイト
リゾート施設に一定期間住み込みで働くバイトがリゾートバイトです。リゾート地の旅館・ホテルに滞在し、施設の期間限定スタッフとして清掃・調理・接客などさまざまな業務を行います。
基本的に宿泊費は無料です。施設によっては、水道光熱費や食費も負担してもらえるケースがあります。休日には自ら観光したり温泉に入ったりすることも可能です。
生活費を抑えながら集中的に働けるため、短期間で効率よく稼げます。夏休みや冬休みにまとまった時間を確保できる人や、働きながら旅行気分を味わいたい人におすすめのバイトです。
キャンプ場スタッフ
夏場のキャンプ場は連日キャンパーでにぎわうため、スタッフを大量に増員します。大学の夏休みを利用して集中的に稼ぎたい場合は、キャンプ場スタッフのバイトもおすすめです。
受付・接客・販売・調理・清掃など、キャンプ場スタッフの仕事内容は多岐にわたります。キャンプをしたことがない人も、丁寧に仕事を教えてもらえるため安心です。
キャンプ場スタッフのバイトは、きれいな空気や景色に囲まれながら大自然の中で体を動かせます。リゾートバイトと異なり、住み込みで働くわけではないため、通勤が必要です。
プールの監視員
キャンプ場スタッフと並ぶ夏場限定の代表的なバイトがプール監視員です。全国のリゾート地やホテルで、夏休み前にプール監視員の短期バイト募集が始まります。
プール監視員のメインとなる仕事は、開園中のプール監視です。危険行為を行っている人がいれば拡声器で注意し、溺れている人がいたら救助に向かいます。バイトには人命救助の資格や研修までは求められませんが、泳ぎが得意なら採用されやすいでしょう。
開園前に清掃したり道具の不具合をチェックしたりするのも、プール監視員の仕事です。比較的難易度の低い仕事が多いものの、利用者の安全を守る役割があるため真剣に取り組む必要があります。
高時給なおすすめバイト
時給の高さで仕事を選びたい人には、ホテルやイベントスタッフのバイトがおすすめです。それぞれの具体的な仕事内容や魅力を紹介します。
ホテルスタッフ
ホテルが募集するバイトの主な職種は、レストランサービス・調理補助・宿泊予約オペレーター・事務職です。いずれも一般的なバイトより高い時給で働けます。
ホテルの利用客と接する機会が多い仕事に携わる場合は、接客スキルやテーブルマナーを習得できます。ホテルでのバイト経験は、就職活動でも大きなアピール材料になるでしょう。
大学の最寄り駅や通学時の乗り換え駅など、駅に近いホテルを選べば通勤も便利です。賄いが出るホテルなら、おいしい食事も無料で提供されるため、1人暮らしの大学生にも向いています。
イベントスタッフ
イベントスタッフとは、スポーツイベントやライブ会場で設営やグッズ販売を行う仕事です。基本的には登録制となっており、イベントのスケジュールに合わせて勤務します。
イベントスタッフのバイトは、比較的時給が高くなる点が魅力です。場合によっては日給制となっているケースもあります。自分の都合に合わせて働くことが可能です。
イベントスタッフの仕事内容は毎回違うため、単純作業を繰り返すようなバイトをしたくない人にも向くでしょう。
ただし、イベントがない日には仕事ができないほか、人気のイベントはバイトの定員がすぐに埋まってしまうこともあります。勤務日は終日時間を取られやすい点や体力仕事が多い点にも注意が必要です。
短期集中でできるおすすめバイト
数日から1カ月程度の短期で集中して取り組めるバイトを紹介します。いずれも体力が必要になる仕事ですが、長期休暇を利用してまとまった収入を得ることが可能です。
倉庫内でのピッキングや仕分け
大学生におすすめの短期集中型バイトとしては、倉庫内でのピッキング・仕分けの仕事が挙げられます。誰でもできる簡単な作業ばかりであり、特別な知識やスキルは不要です。
工場・倉庫の軽作業バイトは、さまざまな業界で募集が行われています。繁忙期は業界や企業により異なるため、夏休みや冬休み以外の時期でも求人を出している点が特徴です。
一度に大量の人員を募集しているケースも多く、友人と一緒に参加すれば不安も軽減されるでしょう。年間を通してコンスタントに働けない人や、急にお金が必要になった人におすすめのバイトです。
引っ越し
引っ越しのバイトは、荷物の仕分けや搬出、ドライバー補助などを行う仕事です。繁忙期だけの短期間バイトや単発でのバイトも、各引っ越し業者が募集しています。
かなりの体力が必要になる仕事ですが、その分時給は高めです。日払いや週払いに対応しているケースも多いため、すぐにお金が欲しい人にも向いています。
引っ越し当日に指定の集合場所へ行き、他のスタッフと協力して荷物を搬出、引っ越し先で荷物を搬入すれば完了です。引っ越し先が遠方の場合は、搬出作業のみを行います。
体力に自信がある人は比較的楽に稼げる仕事です。引っ越しのシーズンとなる3～4月は求人が増えることも覚えておきましょう。
交通・イベント警備
警備の仕事も短期間で集中して稼げるバイトです。警備会社のスタッフとして、交通整理やイベントの警備を行います。勤務時間は仕事内容によりさまざまです。
勤務地も警備会社により異なり、同じ場所で働くこともあれば、毎回現場が違うこともあります。短期だけでなく長期で働くことも可能です。
警備のバイトは立ちっぱなしになる上、安全を守るために神経も使うため、心身共に疲れやすいでしょう。働く時間帯が読めないことから、スケジュールを組みにくい点にも注意が必要です。
単発でできるおすすめのバイト
普段はバイトをする時間がない大学生は、単発でできるバイトをチェックしておきましょう。普段のバイトに加えて一時的に収入を増やしたい人にもおすすめです。
試験監督
単発バイトの代表格が試験監督の仕事です。各地で実施される試験会場に足を運び、受験生の様子を見守る試験監督として働きます。
試験監督の主な仕事内容は、解答用紙の配布や回収、試験中の監視です。試験中に質問があれば対応し、試験終了後は解答用紙の枚数チェックも行わなければなりません。会場の設営・片付けをサポートすることもあります。
試験監督は単発バイトの中でも特に人気が高い仕事です。時給も比較的高く、業者によっては日払いに対応しているケースもあります。さまざまな試験が全国各地で実施されているため、求人情報を小まめにチェックするとよいでしょう。
交通量などの調査
人気が高い単発バイトとしては、交通量や歩行者数を調査する仕事も挙げられます。指定された場所で計測用のカウンターを使いながら、特定時間内に通過した車や人の数を数える仕事です。
幹線道路・交差点・駅・商業施設が主な勤務地となります。数を数えるだけの単純作業ですが、基本的には屋外の同じ場所に長時間いなければならないため、それなりに体力や気力も消耗する仕事です。
求人のほとんどは1日または数日間のバイトになります。比較的時給が高く、特別な知識やスキルも必要ないため、初めてバイトに挑戦する人におすすめです。人と接する機会も少ないことから、気軽に作業できるでしょう。
在宅バイトのおすすめ
在宅で取り組めるバイトを選べば、バイト先に通勤する必要がないため、通勤にかかる時間や費用をカットできます。慣れた環境で落ち着いて仕事ができる点もメリットです。
webライター
webライターのバイトは、クライアントから依頼されたテーマに沿って、インターネット上に掲載する記事を執筆する仕事です。文章を書くのが好きな人や、文章作成能力が高い人に向いています。
個人のブログから企業のオウンドメディアまで、webライターが手掛けるコンテンツの種類はさまざまです。単に文章を書くだけではなく、自分で資料を集めたりインタビューを行ったりしなければならないケースもあります。
基本的には決められた納期までに文章を作成すればよいため、隙間時間を利用して作業に取り組むことが可能です。実績を積んでライティングスキルを高めていけば、単価アップも期待できます。
データ入力
クライアントから指定されたさまざまな情報をパソコンで入力する仕事がデータ入力です。基本的には指示通りに作業を行えばよいため、特別なスキルがなくても業務をこなせるでしょう。
紙のアンケートの情報をExcelに移したり、指定されたホームページの情報をまとめたりする仕事が多くなります。録音されたインタビューを文字にするテープ起こしも、データ入力の一種です。
データ入力のバイトは人気が高い半面、特別なスキルが必要ないため報酬は安くなります。データ入力の仕事だけでまとまった収入を得るのは難しいでしょう。
モニター
モニターのバイトは、特定の商品やサービスに関する自分の意見を述べる仕事です。商品やサービスを開発する会社は、モニターの意見を自社商材の開発や改善に役立てています。
在宅でできる代表的なモニターがアンケートモニターです。簡単なアンケートに回答するだけで報酬をもらえるため、空いた時間に効率よく取り組めます。
モニターのバイトには、特定の商品を一定期間試用して感想を伝えるタイプもあります。気になる商品を実際に使えることがメリットです。試用する商品は自宅まで配送してもらえます。
なお、実店舗の様子を伝える覆面モニターや対面で意見を述べ合う座談会型モニターなど、在宅以外で取り組めるモニターの種類もあります。
オンライン家庭教師
新型コロナウイルスの感染拡大により、人と人との接触を避けるようになったことをきっかけに、家庭教師業界ではオンライン授業が増えてきています。
自宅にいながら生徒に指導を行えることが、オンライン家庭教師の大きなメリットです。生徒の自宅まで行く必要がないため、日本全国の生徒に指導することが可能になっています。
オンライン家庭教師のバイトでは、パソコンやwebカメラの準備が必須です。指導中に通信が不安定になると授業が成り立たなくなるため、通信環境も整備しておく必要があります。
動画の加工・編集
動画の加工・編集のバイトは、主にYouTubeなどにアップする動画を加工・編集する仕事です。録画しただけの素材にテロップや音楽を挿入し、視聴者が見やすいように仕上げていきます。
動画編集のバイトに取り組むためには、動画編集ソフトを使いこなせなければなりません。クライアントや視聴者が満足できる作品に仕上げるためのセンスも求められます。
動画サイトを普段からよく利用している人は、センスを発揮しやすいでしょう。オンライン講座で動画編集のスキルを磨いてから、動画の加工・編集のバイトにチャレンジするのもおすすめです。
バイト選びのポイント
大学生がバイトを選ぶ際に気を付けたいポイントについて解説します。自分に合ったバイトを探すための参考にしましょう。
シフトの柔軟性
大学生がバイトをする上で最も意識しなければならないことは、学業をおろそかにしないことです。バイトを選ぶ際は、学業との両立を最優先に考える必要があります。
シフトの柔軟性が高い仕事なら、授業やテストを優先してバイトを入れることが可能です。バイトの面接を受ける際に、シフトの融通が利くかどうかをしっかりとチェックしておきましょう。
コンビニ・居酒屋・スーパーといったバイトなら、シフトの希望が通りやすくなります。人数が多い職場や営業時間が長い職場なら、シフトの調整がよりしやすくなるでしょう。
仕事内容
仕事内容に興味のあるバイトを選ぶことで、やる気アップにつながります。モチベーションをキープできれば、同じ職場で長期間働くことも可能です。
興味のある仕事なら作業を覚えることも苦痛にならないでしょう。バイトで習得したスキルを極めていけば、就職活動で有利になるケースもあります。
バイトを選ぶ際はどうしても時給に目が行きがちですが、時給が高くても仕事内容がつまらなければ長続きしません。やりがいを感じながら働けるバイトかどうか、事前にしっかりと比較するのがおすすめです。
通勤のしやすさ
自宅からの通勤時間を考えてバイト先を選ぶことも大切です。職場が大学や自宅から遠い場合、疲れていたりやる気がなかったりすると休んでしまうことにもなりかねません。
自宅や大学周辺でバイト先を探すことで、通勤時間の短縮につながる点もポイントです。時給が安くても通勤時間が短ければ、遠方にある高時給のバイトより時間単価が高くなることもあります。
大学生がバイトを探す際は、時給と併せて通勤のしやすさも考慮し、拘束時間当たりの時給がいくらになるのかも計算してみましょう。
おすすめのバイトの探し方
初めてバイトに取り組む大学生の中には、どのように仕事を探せばよいのか分からない人もいるでしょう。おすすめのバイトの探し方について解説します。
求人サイトやアプリで探す
大学生のバイトは、求人サイトやスマホアプリで探すことが可能です。求人サイトやアプリを使えば、いつでもどこでも空いた時間にバイトを探せます。
検索機能が備わっている求人サイトやアプリなら、大学生向けの仕事に絞り込んでバイトを探すことも可能です。気になる業界や職種に絞り込めば、より探しやすくなるでしょう。
大学生向けのバイトを探すなら、国内最大級の求人サイト「スタンバイ」を利用するのがおすすめです。全国の豊富な求人が掲載されているため、大学生向けのバイトもすぐに見つかります。
大学の掲示板などで探す
大学内の掲示板にも、家庭教師や学内でのバイト求人など、さまざまなバイト情報が掲載されています。地元の求人が集まりやすく、通勤しやすいバイトを探しやすい点もメリットです。
大学の掲示板にバイトの情報がない場合は、学生課の案内を探してみましょう。ほとんどの大学では、学生向けのバイト情報を何らかの方法で発信しています。
インターンシップの情報をチェックしておくのもおすすめです。興味のある企業で実際に働けるほか、企業で働く先輩たちの貴重な話を聞ける可能性もあります。
自分に合ったバイトを選ぼう
大学生向けのバイトにはさまざまな種類があります。バイトを選ぶ際は、シフトの柔軟性や仕事内容、通勤のしやすさを重視して選ぶのがポイントです。
大学の掲示板や求人サイト・スマホアプリを活用すれば、初めてバイトに取り組む大学生でもすぐに仕事を見つけられます。興味を持てそうな仕事があるか小まめにチェックし、自分に合ったバイトを探してみましょう。
