大学生の飲み会予算はどのくらい?飲み会を楽しく過ごすコツも紹介

大学生は、飲み会にどのくらいの予算をかけているのでしょうか?飲食店を利用する場合の一般的な予算や、高いと感じる金額を紹介します。予算を抑える方法も確認しましょう。飲み会を楽しむために、心掛けたいポイントも紹介します。

大学生の飲み会予算は?

乾杯

(出典) pixta.jp

コロナ禍では、大学生・社会人を問わず飲み会が開催されない時期がありました。新型コロナが落ち着き、歓迎会や忘年会・新年会で飲み会に参加する人も増えています。

大学生が飲み会をする際、1回の参加でかかる費用はどのくらいなのでしょうか?一般的な予算や、高いと感じる金額を紹介します。

目安は3,000円前後

居酒屋で食べ放題・飲み放題付きの宴会コースを利用する場合、コスパの良さが売りの店なら予算は3,000円台が中心です。予算を抑えたい学生であれば、3,000円台のコースを選ぶケースが多いでしょう。

大学生の場合、飲み会で必ずしも食べ放題・飲み放題を選択するとは限らず、もう少し予算を抑えられるケースもあります。人によって金額に差はあるものの、1回の飲み会で使う予算は3,000円前後が目安になるでしょう。

少人数の飲み会なら割り勘も難しくないため、おつまみ数品のシェアと飲み放題でも楽しく飲むことは可能です。コロナ禍以降、飲み会の頻度が減り、中には1回の飲み会にかける金額が多くなった人もいるかもしれません。

4,000円以上になると高いと感じる傾向

4,000円以上の宴会コースは、飲み放題に含まれるドリンクのメニューが増えたり、食事のランクがアップしたりします。しかし、収入が少ない大学生であれば4,000円は痛い出費です。

友人と楽しく飲むだけなら、リーズナブルなコースを選ぶケースが多いでしょう。参加しやすい飲み会の予算は、3,000円台までと考えられそうです。

2,000~3,000円なら出せる人は多いですが、飲み会の参加費用が4,000円以上になるとためらう人が増えてきます。

飲み会の予算を抑える方法

宅飲み

(出典) pixta.jp

コロナ禍や物価上昇の影響もあり、飲食店の料金設定は上がっている傾向です。飲み会の予算を抑える方法は、あるのでしょうか?主な方法を紹介します。

食べ物・お酒を持ち寄る

居酒屋以外に場所を用意できれば、食べ物・飲み物を持ち寄るだけで飲み会ができます。お酒はスーパーやコンビニで調達できるため、飲む量が多くないなら飲み放題よりお得です。

食べ物もコンビニやファストフード、ピザなどのデリバリーが利用できるでしょう。誰かの自宅が使えるなら、場所代もかかりません。難しい場合は、レンタルスペースも活用できるでしょう。

コロナ禍による外出自粛は求められなくなったためレアケースですが、オンライン飲み会を開催すれば場所の確保も必要ありません。

時間・コースを厳選する

飲食店を利用する場合、割引をしている時間帯・日程を選ぶのがおすすめです。店舗によっては、割引サービスが受けられるハッピーアワーが利用できるため、確認してみるのもよいでしょう。

予約サイトを使うと、割引クーポンが利用できるケースもあります。食べ放題・飲み放題の割引が受けられれば、大幅に予算を下げることも可能です。

飲食店がコード決済の割引クーポンを出している場合は、支払いのときに使うとお得に利用できます。飲食店の予約サイトで料金を比較し、安い店をチェックしておくのもおすすめです。

大学生が飲み会を楽しむコツ

飲み会

(出典) pixta.jp

大学生になって20歳を迎えると、お酒を飲めるようになります。お酒を飲むのは自由ですが、大学の飲み会で初めてお酒を飲む人もいるでしょう。どのように楽しめばよいのか、参加するときのコツを紹介します。

話を聞くことを意識する

飲み会では、多くの人と交流できます。お酒を飲み、周囲が盛り上がってきたら聞き役に徹するのもよいでしょう。

特に、後輩を迎える歓迎会や新しく知り合った人との飲み会では、まだ相手の性格や好みの話題が分からない状態です。自分の話をしても相手の好みに合わなければ、話を広げにくくなります。

飲み会に参加している人たちの好みを知り、仲良くできそうな人を探すためにも、多くの人から話を聞いてみましょう。

ほろ酔い程度にとどめる

20歳になって初めてお酒を飲むときは、適切な量が分からないかもしれません。最初はなるべく少量にしておき、少し酔ってきたと思ったら水を飲んだり、食事をしたりしながら様子を見ましょう。短時間にたくさん飲むと、急激に酔いが回ることがあります。

飲み会の序盤で酔ったときは、早めにノンアルコールドリンク・ソフトドリンクに切り替えるのがおすすめです。

酔いすぎないために、食べ物もしっかり食べて、水も飲むようにしましょう。二日酔いを防ぐためにも、適度な量を見極めるのがポイントです。

完全に酔っ払ってしまうと、思いもよらないトラブルの原因になる可能性があります。周囲に迷惑をかけないよう、自制できる範囲にとどめておきましょう。

アルコールハラスメントは厳禁

飲み会の際、お酒が飲めない人への強要や、飲みたくない人へ無理に勧める行為はNGです。一気飲みを勧めるのもやめましょう。

無理に勧めると、相手が体調不良に陥る可能性もあります。限度を超えると命の危険もあるため、相手だけでなく自分も節度を守って楽しみましょう。

もしお酒が飲めない場合は、断る勇気も必要です。少し飲んでみて無理だと思ったときは、別のドリンクを頼むようにしましょう。居酒屋の飲み放題にはお酒以外も含まれていることが多いので、ほとんど心配はありません。

少しの工夫で予算を抑えることも可能

ホームパーティ

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飲み会の参加費が高いと悩むときは、参加者の自宅やレンタルスペースで集まると費用が節約できます。飲食店を利用するときは、割引を活用するのもよいでしょう。

大学生が飲み会に参加するときは、飲酒の量を調節し、飲めない人への強要をしないよう注意しながら楽しむのがポイントです。参加者同士で交流し、気の合う仲間を見つけましょう。

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