面接における趣味の回答例15選!「趣味はない」はNGって本当?

採用面接で趣味を尋ねられる場合があります。なぜそのようなことを聞かれるのか、疑問に思う人もいるでしょう。

趣味は仕事と直接的な関係がないため、力を入れて答えない人もいるかもしれません。しかし、企業が見ているポイントや回答例を知って適切に答えると、好印象を抱いてもらえる可能性があります。

この記事では、面接官が趣味を尋ねる理由や趣味の答え方、注意点などを紹介します。面接官に好印象を与えるポイントや、無趣味の場合の対処法についてもチェックしましょう。

この記事のポイント

・面接で趣味を聞かれる理由
面接官は応募者の趣味から、人柄や社風とのマッチングを探ろうとしています。
・うまく回答するには?
できるだけ具体的に話し、個性が伝わるようにすることが大切です。
・趣味について答える際の注意点は?
趣味がなかったとしても、好きなものを見つけて回答する必要があります。面接の場であることを意識し、趣味の話に夢中になりすぎないようにしましょう。

企業が面接で趣味を聞くのはなぜ?

面接を受ける女性

(出典) pixta.jp

採用面接の場で趣味を聞かれる理由が分かると、どのような回答をすればよいのかが見えてきます。面接官が趣味から読み取ろうとしているのは何なのか、理解を深めましょう。

応募者の人柄を知るため

企業が面接で趣味を聞く理由は、応募者がどのような人なのかを探るためです。面接官は限られた時間内で、応募者の人柄をできるだけ詳しく知りたいと考えています。

趣味の種類や熱中の度合いなどから、自己紹介や自己PRだけでは分からない面を知ろうとする採用担当者は少なくありません。

同じ趣味であっても楽しみ方は人それぞれです。例えば、趣味に打ち込む頻度や向き合い方も、その人を知るために役立ちます。

企業・業務内容とのミスマッチを避けるため

採用担当者は趣味の種類や取り組み方から、仕事内容や社風に合う人物かどうかを見極めたいと考えています。

例えば、1人で黙々と趣味に打ち込める人は、製品の検品や細かな数字の確認など、コツコツとした仕事に向いているといえるでしょう。

グループで参加するスポーツなどの趣味は、にぎやかな社風の会社と好相性です。また、積極的な姿勢が必要な営業などの業務にも適していると、判断されやすくなります。

趣味別で見る面接での回答例【インドア系4選】

DIYをする女性

(出典) pixta.jp

インドア系の趣味は、答え方を間違うとネガティブな印象を与えることがあります。ポイントさえ押さえれば、良い印象を与えるのも難しくありません。音楽鑑賞や映画鑑賞など、インドア系の趣味の回答例を紹介します。

音楽鑑賞

音楽鑑賞は定番の趣味の1つです。個性を伝えるには、好きな音楽のジャンルや理由、好きになったきっかけなどを添えるとよいでしょう。

【回答例】

音楽鑑賞を趣味としています。祖父母の影響で、小学生の頃からクラシック音楽を聴くようになりました。
集中力を高めたいときはショパンやモーツァルト、リラックスしたいときはドビュッシーなどを聞いています。
生活に音楽を取り入れることで気持ちの切り替えがしやすくなり、勉強や仕事に前向きに取り組めるようになりました。

実生活への取り入れ方や音楽鑑賞が与える良い影響に触れると、人柄をイメージしてもらいやすくなります。仕事でネガティブな感情を抱いたときも、うまくコントロールしてくれそうな印象を持たれやすいでしょう。

映画鑑賞

映画鑑賞もよくある趣味であるため、形式的な回答だと思われない工夫が必要です。

【回答例】

私の趣味は映画鑑賞です。特にゾンビ映画が好きで、国内外問わずゾンビが登場する作品はほぼ全てチェックしています。
どの作品も似たようなものではないかと思われがちですが、注目しているポイントは絶望的な状況をどのように生き抜くかといった部分や、人間ドラマなどです。
鑑賞した作品のレビューをSNSに投稿することで、周囲とのつながりを持てる点も楽しみの1つです。

特定のジャンルに関する知識やこだわりなどを伝えて、個性をアピールするとよいでしょう。

手芸・イラストなどの創作系

手芸やイラストが趣味の人は、器用さや芸術的なセンスなどをアピールできます。

【回答例】

私の趣味はオリジナルのぬいぐるみを作ることです。「昭和レトロ」をテーマに、イラストから型紙を起こし制作しています。
材料にもこだわり、古い着物の生地やリサイクル製品を使用していることが特徴です。SNSで作品を発表したところ、少数ですが欲しいという人がいたので、フリマアプリでの販売にも挑戦しています。

こだわっている点や工夫している点も伝えましょう。制作物に対する客観的な評価もあれば、創造性の度合いを伝えられます。

DIY

DIYを趣味とする場合、作っているものや目的などを伝えましょう。

【回答例】

私はDIYを趣味としており、これまでにキャットタワーや水槽台などを手作りしました。
頑丈さと使い勝手、デザイン性をどのように両立させるかが、やりがいを感じる部分です。
材料の選び方はホームセンターのスタッフに教わる機会が多く、自分も人の助けになれるくらいDIYに詳しくなりたいので、いずれDIYアドバイザーの資格を取りたいと考えています。

DIYで何を作るかにも人柄が出ます。DIYを通じた周囲との関わりなどもあれば、伝えるとよいでしょう。

趣味別で見る面接での回答例【アウトドア系4選】

釣りをする男性

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アウトドア系の趣味は、行動力や問題解決力などがあるイメージを抱かせます。キャンプや釣りなど、屋外での活動を趣味にする場合の回答例を見ていきましょう。

キャンプ

アウトドア系の趣味の中でも、キャンプは冒険心・積極性・計画性などを連想させる趣味です。営業職や企画職など、行動力が必要な職種との相性が良いと考えられます。

【回答例】

私の趣味はキャンプをすることです。行ったことのない場所を開拓するのが好きで、これまでに30カ所以上のキャンプ場を利用しました。
自然の中で過ごすと良い気分転換になり、仕事への意欲が湧いてきます。前職はほとんど休日がなく厳しい状況でしたが、キャンプを楽しみにすることで、気持ちを切らさずに仕事ができました。

キャンプ場での過ごし方や、キャンプで得られるものなどを話すと、より具体的に伝えられます。

釣り

レジャー系の中でも、釣りは定番といえる趣味です。海・川・湖沼など、釣りをしている場所やターゲットなども説明できると、話が具体的になります。

【回答例】

私は渓流釣りを趣味にしています。魚を釣り上げたときの達成感だけでなく、川のせせらぎや美しい景観を楽しめるところも、夢中になっている理由の1つです。渓流釣りを通じて、環境問題を考えるようになったことも収穫だと感じています。
釣りを通じて、絶滅危惧種に指定されている日本の川魚は少なくないことを知り、日常生活でもごみの分別や、洗剤の使用量などを気にするようになりました。

釣ることだけに関心が向いていると、他者との差別化ができない心配があります。魚を獲得するまでの工夫や、釣りを通じて得られたものなどを伝えましょう。

散歩

運動系の趣味は健康的なイメージを抱かせます。健康への取り組みは仕事をする上で重要なため、好印象を持ってもらいやすいでしょう。

【回答例】

私の趣味は散歩です。体を動かすこと自体も好きですが、近所を歩きながら季節やまちの変化に目を向けることを日課にしています。
毎朝散歩をしていると生活リズムが整い、早起きが苦でなくなったため、一日を有意義に使えるようになりました。さまざまな年代の顔見知りができ、人間関係を豊かにすることにもつながっています。

散歩によって得られた良い影響を語りましょう。健康的な生活ぶりが伝わる内容だと、生き生きと働いてくれそうな印象を与えられます。

トレッキング・登山

トレッキングや登山は、体を動かしながら自然と親しめる趣味です。登山は登頂を目的としますが、トレッキングは山歩き自体を楽しみます。

【回答例】

私の趣味は低山を中心としたトレッキングです。山に入る際は安全性を重視し、事前の準備やプランニングを徹底しています。実力に見合った場所を選ぶために、コースの特性や所要時間などは、特に念入りに調べています。
以前は歩くのがそれほど得意ではなかったのですが、体力づくりのためのウォーキングや水泳などもするようになり、通勤や外回りなどで疲れにくくなりました。

トレッキングや登山で培った計画力・判断力・体力などが伝わる内容にすると、面接官に良い印象を与えやすいでしょう。

趣味別で見る面接での回答例【単独系4選】

読書をする女性

(出典) pixta.jp

単独で楽しめる趣味は、自分のペースで取り組めます。読書や写真撮影など、無理なく生活に取り入れられるものが多い、単独系の趣味の回答例を紹介します。

読書

読書は知性や教養を養える趣味です。より詳細に伝えるには、読書の頻度や好きなジャンルを添えましょう。

【回答例】

私は読書を趣味にしており、通勤などの隙間時間を利用して月に2~3冊ほど読んでいます。好きなジャンルはミステリーです。主に〇〇(作者名)の本などを好んで読みます。
自分なりに推理しながら読むのが好きで、読書ノートも作成しています。これまでに読んだ本の情報や、心に残った文章などをまとめることで、より読書が楽しくなりました。

読書はよくある趣味なので、読んでいるジャンルや楽しみ方の工夫を伝えて、差別化を図ることが大切です。

写真撮影・カメラ

スマホやデジタルカメラなどが身近にある現代では、多くの人が写真撮影を楽しんでいます。趣味として回答する際は、創意工夫や写真撮影から得た学びなどが伝わる内容にしましょう。

【回答例】

私は自分が生まれたまちの風景を撮影することを趣味としています。中学生のときに本格的なデジタルカメラをプレゼントされたことをきっかけに、夏祭りなどのまちのイベントを撮影するようになりました。
魅力的な写真にするため構図や色彩などにこだわり、カメラ雑誌やSNSで見かけた撮影技法を自分でも試しています。今後も、私の好きなまちの魅力が伝わるような写真を撮影したいと考えています。

何を被写体として選んでいるかも、個性が伝わるポイントです。なぜその被写体を選んだのかなど、話が広がるきっかけになるでしょう。

ランニング

ランニングが趣味の人は、「体力がありそう」「継続して物事を続けられそう」といった印象を相手に与えやすいでしょう。どちらも仕事をする上で必要な要素なので、面接官の受けが良い趣味です。

【回答例】

私の趣味はランニングです。もともと運動は苦手だったのですが、社会人になってから体力づくりの必要性を感じたため、取り入れ始めました。
タイムが縮まったときの喜びや達成感、走り終えた後の爽快感が癖になり、3年程度続いています。ランニングを通じて、忍耐力や持続力が身に付いたと感じています。いずれ、長距離マラソンなどにも挑戦してみたいです。

ランニングを始めた経緯や、やりがいなどを自分の言葉で伝えましょう。

筋トレ

筋トレが趣味の人は、トレーニング内容や、取り組む姿勢などを中心に話しましょう。

【回答例】

私の趣味は、毎日欠かさず取り組んでいる筋トレです。最初は自己流でしたが、うまくいかなかったため、パーソナルトレーナーに指導してもらうようになりました。
最近は食事内容にも気を使うようになり、以前より健康的な生活を送っています。自分なりにではありますが、だんだんと理想の体形に近づき、自信を持てるようになってきました。
これからも、公私ともに理想を実現する努力をしていきたいと考えています。

挫折しそうになったときのエピソードなどを添えると、粘り強い印象を与えられます。問題解決力があるアピールにもなるでしょう。

趣味別で見る面接での回答例【グループ系3選】

フットサル

(出典) pixta.jp

グループで楽しめる趣味は、社交的でコミュニケーションが好きな人という印象を与えます。営業職や接客業との相性が良い趣味です。

団体スポーツ

フットサルやサッカーなど団体スポーツの趣味は、多くの職場で必要とされるチームプレーを学べます。

【回答例】

私は社会人フットサルサークルに所属し、月に2回程度活動しています。サッカーより人数が少なくコートが狭いフットサルでは、よりテクニカルなプレーやチームの連携が求められるところが、面白いと思います。
攻撃と守備を素早く切り替えなければならない局面が多く、最後の1秒まで気を抜けないため、足腰だけでなく集中力も鍛えられました。

面接官の中には、スポーツに疎い人もいるかもしれません。一般的なスポーツでない場合は、特徴も簡単に説明できるとよいでしょう。

楽器演奏

オーケストラやバンドなど、団体で楽器演奏をする趣味も、チームワークが得意な印象を与えます。

【回答例】

私は学生時代からバンド活動を趣味としていて、担当している楽器はドラムです。社会人になってからも年に1~2回程度、地域のイベントなどにバックバンドとして参加し演奏をしています。
息の合った演奏をするために工夫している点は、バンドのメンバーとできるだけ雑談をして、お互いを分かり合うように努めることです。
スケジュールを合わせること自体が難しい場合もありますが、演奏がうまくいったときのお客さまの反応を見ると、やってよかったと思います。

楽器演奏の魅力だけでなく、息を合わせることの大変さなども伝え、より内容を充実させましょう。

オンラインゲーム

オンラインゲームにはさまざまなジャンルがあるため、どのようなゲームなのか、内容を分かりやすく伝えましょう。

【回答例】

私の趣味は〇〇というオンラインゲームです。このゲームの目的は、自分に与えられた役割を最大限に発揮し、チームワークを生かしながら敵から逃げ切ることです。
駆け引きの難しさや刻一刻と変わる状況への対応など、大人でも楽しめる魅力があります。
マッチングによっては、初対面のプレイヤー同士で進めなければならないため、コミュニケーション能力が鍛えられました。

ただゲームに夢中になっていると伝えると、悪い印象を抱く面接官もいるかもしれません。ゲームの奥深さや魅力を、客観的に伝えることが大切です。

面接で言わない方がよい趣味もある?

NGを出す男性の手元

(出典) pixta.jp

趣味の中には、ネガティブなイメージを持たれる可能性が高いものもあります。人柄を知ってもらう上で、誤解されやすい内容は避けましょう。面接で言わない方がよい趣味と、その理由を紹介します。

宗教・政治に関係する趣味

宗教・政治に関心があるのは、決して悪いことではありません。しかし、思い入れが強いと思われる回答は避けましょう。

熱心な場合、自社と合わないという決断を下される恐れがあります。思想に反する他者の考え方や行動に対し、中立的でいられなくなるなどのトラブルが起こるのではないかと思われるためです。

宗教・政治を趣味に挙げられても面接官は深掘りしにくく、話が弾まない点も避けた方がよい理由の1つです。

パチンコ・競馬などのギャンブル

ギャンブルは、趣味として面接の場で伝えるには不向きです。「夢中になりすぎて、仕事に悪影響を及ぼすのでは?」「金銭感覚がだらしないのでは?」と危惧される恐れがあります。

時々たしなむ程度であれば問題ないと判断される場合もありますが、面接であえて伝える必要はないでしょう。

他に趣味がない場合、分析力や戦略的思考を鍛えることが目的であると強調して伝える方法もあります。

面接官に好印象を与える回答のポイント

面接を受ける男性

(出典) pixta.jp

趣味の話は適当で構わないだろうと思っていると、思わぬ追及を受けて、しどろもどろになる場合があるでしょう。内容を分かりやすく伝え、面接官に好印象を与えるためのポイントを紹介します。

具体的に答えることが大切

面接で趣味を伝える際は、いつ何がきっかけで好きになったのか、どの程度の間やっているのかなど、具体的な内容を入れると話に広がりが出ます。

回答が「趣味は〇〇です」のひと言で終わってしまうと、個性が伝わりません。また、音楽鑑賞・読書などは、他の応募者とかぶりやすい趣味です。

自分らしさを伝えるには、できるだけ具体性を持たせましょう。たとえ他の応募者と同じ趣味であっても、どのように向き合っているかを掘り下げて伝えれば、自分だけのオリジナルの内容になります。

本当に好きな趣味を答える

好感度を上げようとして、うその趣味を答えるのは良くありません。面接官は、応募者がうそを言っているかどうかを見抜きます。

応募先の業務などから逆算して、有利になりそうな趣味を作り出すのは避けましょう。実際に好きではないものを趣味と言って採用されても、仕事内容や社風になじめるとは限りません。

趣味に関してずっとうそをつき続ければ、いつかはぼろが出てしまうでしょう。

趣味を回答する際の注意点

女性面接官

(出典) pixta.jp

基本的には、趣味をありのまま伝えて構いませんが、注意点もあります。失敗を避けるには、本来の目的を見失わないようにすることが大切です。趣味を回答する際の注意点を見ていきましょう。

「趣味はありません」と答えるのはNG

趣味に熱中する人がいる一方、本当に無趣味の人もいます。しかし、「何もない」と答えると、面接官にアピールできる時間を失ってしまうことになります。

「特にありません」と答えるのではなく、事前に何か用意しておきましょう。趣味と聞くと、自慢できるようなものを言わなければならないと考えがちですが、自分が好きなものや、楽しいと感じるものを答えて構いません。

面接官は応募者の等身大の姿を知りたがっています。無理に自分を飾らず、趣味と呼べるものがないか考えてみましょう。

趣味の話で盛り上がりすぎない

自分の好みや得意分野の話なら、いくらでもできると感じる人は少なくありません。好きなものの話はつい熱が入りがちになりますが、趣味の話で盛り上がりすぎないように注意が必要です。

趣味の話ではなく、あくまで入社への意欲を伝えるために面接を受けていることを忘れないようにしましょう。

趣味の話は応募者の人間性や適性を見るだけでなく、応募者の緊張をほぐすアイスブレイクの面もあります。全体を通して話しやすい雰囲気にすることも、企業側が趣味を聞く理由の1つです。

自分は無趣味だと思っている場合の対処法

メモを取る男性の手元

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「趣味が何もない」「趣味の見つけ方が分からない」という人もいるでしょう。しかし、何げない日常の中に、ヒントが隠れているかもしれません。

過去の自分を振り返ってみる

過去の経験を振り返ると、自分は何とも思っていなかったけれど実は趣味といえるものが見つかるケースがあります。

例えば、学生時代の部活動や習い事、友人とよくしていたことなどを思い出してみましょう。ブームなどの影響で、一時的に夢中になっていたものを思い出す方法もあります。

ずっと継続してやっていなければ、趣味として認められないわけではありません。昔の趣味を掘り出して、「時間があったらまた始めたい」という流れに持っていく方法もおすすめです。

好き・得意なものを書き出す

今の自分に趣味と呼べるものがないとしても、日常的にやっていて趣味だと思えていないだけのケースもあります。思いつく好きなことや得意なことを書き出し、趣味を見つけやすくしましょう。

例えば、コーヒーが好きで毎日飲んでいるなら、それは立派な趣味です。コーヒーの豆の選び方や入れ方、使用する道具などにこだわりがある場合、十分に語れるものを持っています。

「動画を毎日見ている」「SNSを欠かさずにチェックしている」なども、どのような動画・情報を好んでいるか、その理由は何かなどを掘り下げていくと、趣味として話せる内容になるでしょう。

面接にふさわしい趣味を選んで話そう

面接を受ける女性

(出典) pixta.jp

趣味が多い人もいれば、そうでない人もいます。面接でうまく答えるには、人物像を伝えるのにふさわしいものを選び、答え方にも気を配りましょう。

他の人と差別化するには、その趣味を始めたきっかけや、どのように向き合っているのかなどを伝える方法がおすすめです。

趣味が見つからないときは、好んでやっていることを思い浮かべてみましょう。何げない日常の中にも、趣味といえるものが見つかる場合があります。