ポスティングバイトがきついといわれる理由は?仕事内容も併せて紹介

ポスティングバイトは自分のペースで働ける半面、仕事内容はきついといわれがちです。なぜポスティングバイトはきついといわれるのでしょうか。ポスティングバイトの実情と仕事内容、向いている人の特徴を詳しく解説します。

ポスティングバイトがきついといわれる理由

ポストに刺さったチラシ

(出典) pixta.jp

ポスティングバイトがきついといわれる主な2つの理由を紹介します。これからポスティングバイトにチャレンジしようと考えている人は、以下で紹介するポイントが自分にとって大きなデメリットになるかチェックしておきましょう。

天候に大きく左右されるため

屋外で長時間働き、チラシや冊子などを投函するのがポスティングバイトです。そのため、天候に大きく左右される仕事といえるでしょう。

雨や雪が降っているときは、投函物をぬらしたり汚損したりしないように注意しなければなりません。雨具が邪魔で投函しにくくなる場合もあるでしょう。夏場の猛暑の日でも働かなければならないため、熱中症のリスクも考えられます。

常に働きやすい天候であるとは限らず、日によってはきつい・働きにくいと感じるときもあります。

報酬が安いケースがあるため

ポスティングバイトの報酬は、投函1件につき5円といったように出来高制になっているケースが一般的です。短時間に多く投函すれば収入を増やせるものの、一戸建てが多いエリアや建物が密集していないエリアでは効率的に業務を遂行するのが難しくなります。

上記のようなエリアで働いていると、時間の割にあまり稼げない状況に陥りがちです。仕事内容の割に報酬が安いとやりがいを失い、きつい仕事であると感じやすくなります。

ポスティングバイトに応募するときは、単価やエリアを確認してきちんと稼げそうか確認しましょう。

クレームに発展するケースがあるため

投函している途中にクレームを受けるケースもあります。クレームに発展しがちなシーンの具体例は以下の通りです。

  • 投函禁止の物件に投函した
  • 投函しているところを家主に見られた
  • 汚損したチラシ・冊子を投函した
  • チラシ・冊子が郵便受けからはみ出て雨や雪でぬれた

他にもさまざまな理由でクレームに発展する場合があります。マンションをはじめとした集合住宅に投函するときは、投函禁止の表示がないか確認しましょう。丁寧に投函することで、クレームはある程度防げます。

ポスティングバイトをやるメリット

ポスト

(出典) pixta.jp

他の仕事に比べて、ポスティングバイトにはどのようなメリットがあるのか紹介します。以下で紹介する2つのポイントが自分にとって魅力的であると感じるなら、ポスティングバイトを検討してみましょう。

時間面で融通が利く

投函するチラシや小冊子の種類やエリアは決まっているものの、働く時間帯は厳しく指定されていないのが一般的です。一定の範囲内で稼働時間を自由に選べる案件も多く、融通が利くのは大きなメリットといえるでしょう。

副業を探している人や育児・介護などで働く時間が限られている人にとっては、うれしいポイントの1つです。

ただし、「稼働時間は9~20時に限る」「土曜・日曜・祝日は不可」のように一定のルールが決められている案件もあります。ルールは企業や案件によって異なるため、応募する段階でチェックしておくのがおすすめです。

人間関係に起因するストレスを軽減できる

業務中は割り当てられたエリアを1人で回ってチラシや冊子を投函するのが通常です。そのため、人間関係に起因するストレスを抱えにくいのは大きなメリットといえます。

家主やマンションの管理人などとのコミュニケーションが発生するケースはあるものの、常に同僚とコミュニケーションを取らなければならない環境ではありません。

そのため、1人でできる仕事を探している人や人間関係を最小限に抑えたい人にとっては魅力的な仕事といえます。

ポスティングバイトが向いている人の特徴

ポスティング

(出典) pixta.jp

自分がポスティングバイトに向いているのか分からず困っているなら、以下で紹介する3つの特徴に該当しているか確認してみましょう。もし、自分が該当しているならポスティングバイトへの応募を検討してみることをおすすめします。

働ける時間が限られている人

時間面で融通が利く案件が多いため、働ける時間が限られている人に向いています。一般的な仕事のように朝から夕方まで働くのが難しい状況に置かれているなら、裁量で働く時間を決められるポスティングバイトを検討してみましょう。

稼働日数や時間帯に関するルールは企業・案件によって異なるため、求人情報をきちんと確認する必要があります。求人情報に明記されていないときは、応募・面接の段階で確認すればミスマッチを防げます。

まずは自分の住んでいるエリアにどのようなポスティングバイトがあるのか確認しましょう。

効率的な投函方法を考えられる人

出来高制を採用しているポスティングバイトをするなら、効率的な投函方法を考えることが欠かせません。

投函した数が多ければ多いほど報酬が増えるため、どのようにすれば短時間で多くのチラシや冊子を投函できるかを考えましょう。具体的には、以下のような投函方法が効率的です。

  • 一筆書きで回れるルートを考える
  • マンションが多いエリアから投函をスタートする
  • マンションの入り口から集合ポストまでのルートを暗記する
  • 投函物を取り出しやすいバッグを使用する

移動時間や迷っている時間を減らしつつ、できるだけ早い段階で多くの数を投函して質量を軽くする方法を考えましょう。

体力面に問題がない人

重い荷物を持ちながら長時間屋外で働くため、体力面に問題がない人に向いている仕事です。ポスティングバイトに応募する前には、以下を考えてみましょう。

  • 長時間重い荷物を運べるか
  • 長距離を歩くことに不安を感じないか
  • 猛暑や雨・雪の日でも働けるか
  • 階段や坂道が多いエリアでも問題ないか

上記の要素を考えた上で問題ないと判断できるなら、ポスティングバイトに向いているといえます。特に長時間働きたいと考えている人は、十分な体力が求められます。

ポスティングバイトはきつい面もあるがおすすめ

ポスト

(出典) pixta.jp

ポスティングバイトは体力面できつい面があるものの、時間の融通が利くなど魅力も多々あります。体力面に問題がなく自分のペースで働きたいと考えている人に向いているため、自分が該当するならぜひ検討してみましょう。

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