Webデザイナーに向いている人の共通点とは?素質と性格でチェック

Webデザイナーには向き・不向きがあります。未経験からWebデザイナーへのキャリアチェンジを目指すのであれば、まずは自分がWebデザイナーに向いているのかどうかをチェックしてみましょう。Webデザイナーに向いている人の性格について解説します。

この記事のポイント

Webデザイナーに向いている人の「実務的要素」
Webデザイナーという仕事にやりがいを感じるためには、クリエイティブな適性が必要です。
Webデザイナーに向いている人の「性格的要素」
Webデザイナーとして質の高い仕事を続けていくためには、性格や考え方の傾向などの適性も求められます。
未経験からWebデザイナーにキャリアチェンジする方法
Webデザイナーに向いているのであれば、最低限のスキルを習得し、「未経験OK」の求人を探します。

Webデザイナーに向いているのはこんな人

タブレットを手にしたビジネスパーソン

(出典) pixta.jp

Webデザイナーは、企業や個人などクライアントの要望に沿ったWebサイトのデザインを制作するクリエイティブ職です。

転職を成功させ、長く続けていくためにも、自分がWebデザイナーに向いているのかどうかを慎重に確認してみましょう。

Webデザイナーの適性を判断する2大要素

Webデザイナーの適性には、「実務的要素」と「性格的要素」という2つの面をチェックする必要があります。

実務的要素は、Webデザイナーという仕事そのものに直接関わる素質や働き方の傾向のことです。

Webデザインでは、クリエイティブな感覚や緻密な作業が求められます。デザインや色彩に興味関心がある、ものづくりが好きといった素質があれば、Webデザインの仕事に喜びを感じられるでしょう。

性格的要素は、Webデザイナーという仕事を続けていく上で必要になる性格や考え方のことです。Webサイト制作はチームで行う地道な作業になるため、協調性がない、飽きっぽいというのでは続きません。

Webデザイナーの適性チェックリスト

Webデザイナーとして活躍している人に共通する実務的要素と性格的要素をまとめました。全てとまではいかなくても、多く当てはまるのであれば、Webデザイナーに向いているといえるでしょう。

  • ものづくりが好き
  • 細かい作業が好き
  • 色やデザインに対するこだわりがある
  • 好奇心が旺盛な方だ
  • パソコン作業に抵抗がない
  • 効率的なやり方を見つけるのがうまい
  • 論理的な思考ができる
  • 誠実で几帳面
  • 集中力がある方だ
  • スケジュール管理ができる
  • 人とのコミュニケーションが苦にならない
  • 人を喜ばせるのが好き

クリエイティブな感性がある人

在宅デザイナー

(出典) pixta.jp

ここからは、Webデザイナーの適性である実務的要素と性格的要素を、細かく深掘りしていきましょう。

まずは、創作活動に直接関係する実務的要素についてです。なぜその要素がWebデザイナーに必要なのか、理由が分かれば転職の道筋を現実的に判断する材料になるでしょう。

ものづくりが好き

Webデザイナーは、魅力的なWebサイトをデザインしてビジネスをサポートする仕事です。事務作業のように、手順どおりにすれば誰もが同じゴールにたどり着けるという種類の仕事ではありません。

自分の感性やアイデア次第で仕上がりはさまざまに異なり、成果にも大きな違いが出てきます。これがやりがいにつながります。

新しいものを創造することに喜びを感じられる人は、自分だけのWebデザインを生み出そうとする努力を、楽しみながら続けていけるでしょう。

トレンドや新しいものへの興味関心がある

Webデザイナーは、常に新しい情報をキャッチしながら、時代に合ったWebサイト作りをすることで成果を上げていきます。多くの人を引き付けるWebサイトを作るためには、今何が好まれているのか、人々が何に関心を持っているのかを知っている必要があるからです。

最新のトレンドや表現方法といったデザインそのものの分野だけでなく、最新の技術やツールにもついていかなければなりません。IT技術は速いスピードで移り変わるため、興味関心がなければ、そのスピードについていくことを苦痛に感じるようになるでしょう。

地道な作業が続けられる人

パソコン作業をする男性

(出典) pixta.jp

次に注目したいのは、業務を続けていく上で必要な性格や傾向です。Webデザインという業務は楽な仕事ではなく、時間もかかります。業務に必要な要素が欠けている場合には、転職そのものを実現させることも難しいかもしれません。

パソコン作業に抵抗がない

Webデザイナーは、PhotoshopやIllustratorといったグラフィックソフトウェアを使ってWebデザインを作っていきます。そのため、業務の大半はパソコン作業です。座りっぱなしで画面を見つめるという働き方は、避けて通れません。

パソコンが苦手、座りっぱなしの仕事が苦痛という人は、Webデザイナー以外の道を見つける方がよいでしょう。

すでにパソコン操作に慣れていて、長時間触っていても苦にならないというのであれば、これからスキルを身に付けることも容易です。

効率的なやり方を見つけるのがうまい

Webデザインの仕事では、効率的に作業をこなすことで、地道な作業にありがちな疲れを軽減できます。例えば、コーディングという手間のかかる作業では、効率的な方法を常に考えながら進めることで、作業時間を短縮していきます。

その他にも、日頃から参考になりそうな素材をストックしておくことでアイデアの停滞を打破する予防線を張っておく、作業プロセスを効率化するツールを使うことで余分な確認・修正の手間を減らすなど、効率的に業務をこなしている先輩は多くいます。

丁寧な仕事ができる人

モニターとキーボード、マウス、花

(出典) pixta.jp

Webデザイン制作という仕事の質を高める上で欠かせない要素についても考えてみましょう。代表的なものは、論理的に考える傾向と誠実で几帳面な性格です。どちらも丁寧な仕事につながる、重要な性格的要素といえるでしょう。

論理的な思考ができる

Webデザイナーは、単に美しいWebサイトを作れば成功という仕事ではありません。Webサイトを作る目的はクライアントによって異なり、その目的、つまりゴールに到達するためには何をしなければならないかというロジカルな取り組みが不可欠です。

クライアントに納得してもらうためには、現状を分析して原因を見極め、妥当な解決策を示し、それを裏付ける根拠を提出しなければなりません。論理的な説明ができれば、クライアントの信頼を得ることもできるでしょう。

誠実で几帳面

Webデザイン制作の仕事には、デリケートな感性と緻密な作業が必要とされます。大ざっぱな人はWebデザイナーに向いていません。

ロゴの大きさが少し違うだけ、画像の位置がほんの少しずれるだけでも、Webサイトの印象は大きく変わります。売り上げや集客など成果にも違いが出てくるため、ユーザーの反応や効果を分析しながら微調整を繰り返す、丁寧な仕事が求められます。

面倒くさい作業も誠実にコツコツこなせる几帳面な人は、Webデザイナーの適性があるといえるでしょう。

柔軟性のある人

パソコンで仕事をするクリエイターの女性

(出典) pixta.jp

Webデザイナーについて、コンピューターだけを相手にする仕事と思っている人が多くいます。しかし実は、人との関わりが仕事の質に大きな影響を与える職種です。人とうまく関わりながら仕事をこなしていく上で必要になる性格的要素について、考えてみましょう。

コミュニケーション能力がある

クライアントやチームメンバーなど、人との関わりの中で仕事をすることになるため、Webデザイナーにはコミュニケーション能力が求められます。

Webデザイナーは、Webデザインの知識がないクライアントの求めることをしっかりとくみ取り、解決策を分かりやすく説明しなければなりません。相手に合わせて会話する能力や、自分の考えをかみ砕いて言語化する能力が必要になります。

チーム作業を行う上でも、コミュニケーション能力は重要です。チームとの情報共有がしっかりできていれば、プロジェクトの方向性を確認し、無駄な作業の出戻りを少なくできます。

自分のやり方にこだわり過ぎない

Webデザイナーは自分のセンスやこだわりを武器に仕事をしています。とはいえ、こだわりが強過ぎると、クライアントの求めるものよりも自分のやり方を優先してしまうようになるかもしれません。

また、こだわりゆえに操作性やプロジェクトの制約などを無視してしまうと、Web制作の目的そのものの達成が難しくなるでしょう。

Webデザイナーの業務の最終ゴールは、クライアントを満足させることです。自分のこだわりが受け入れられないケースではあまり粘らず、思いを切り替えられる柔軟性も必要になります。

未経験からWebデザイナーになるには

ペンタブレットを使用して仕事をする女性

(出典) pixta.jp

Webデザイナーは、未経験からのキャリアチェンジも多い職種です。Webデザイナーへのキャリアチェンジを果たすには、具体的に何をすればよいのか、押さえておきたい2つの方法を解説します。

最低限のスキルを身に付けよう

Webデザイナーになるためには、Webデザインやコーディングに関する知識・グラフィックソフトウェアの使用スキルが最低限必要です。

コーディングにはプログラミング言語の習得が不可欠で、未経験からWebデザイナーを目指す場合には、HTMLとCSSの習得は必須とされています。すでにそれらを習得しているのであれば、JavaScriptやPHPのスキルを身に付けておくと、転職に有利になるでしょう。

グラフィックソフトウエアは、最低でもPhotoshopかIllustratorのどちらかは使えなければなりません。両方できればなおよいでしょう。

未経験OKの求人を見つけよう

求人サイトでWebデザイナーを検索してみると、「未経験OK」の求人があることに気付くでしょう。これは「実務経験は問わない」という意味です。

未経験の場合には、ロゴやバナーの制作などサポート業務から始め、少しずつ業務の幅を増やしていくことで一人前のWebデザイナーを目指せます。

条件をあまり多く付けず、「未経験」から「実務経験あり」になるための転職だと割り切って、キャリアチェンジを成功させた人も多くいます。

Webデザイナーに向いている人が踏み出す一歩

オフィスで働く男性デザイナー

(出典) pixta.jp

未経験からWebデザイナーへのキャリアチェンジを目指すのであれば、まずはWebデザイナーに向いているかどうかを、慎重にチェックしましょう。実務的要素や性格的要素に当てはまるものが多ければ、適性ありといえるかもしれません。

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