【花屋バイト】花好き必見!フラワーショップバイトの仕事内容と評判

キレイで香りもよい花に囲まれて過ごせる花屋は、あこがれの職業として人気の高いバイトです。接客や花のお手入れだけでなく、プレゼント用に花束をアレンジして提案するなど、やりがいを感じられる仕事でもあります。あなたもそんな花屋のバイトをしてみませんか。

花屋のバイトについて

花屋さん

(出典) photo-ac.com

どんな企業がバイトを募集してるの?

花屋のバイトは求人サイトでも募集されています。多くは店舗ごとの募集となっていますが、なかには配送センターやアレンジフラワーを作成する場所での求人もあるため「花屋さん」になりたいときには、募集内容をしっかりチェックしてから応募するようにしましょう。

フラワーアレンジメントをメインでやりたいときには、さまざまな現場へ出かけて、花を飾る作業をするバイトを選ぶのもひとつの手です。「販売業務」もしたいのか、「フラワーアレンジ」だけできればいいのかを考えておくと、職場選びの絞り込みがスムーズになるでしょう。

また、母の日など多忙になる時期には、短期スタッフの募集が出ることがあります。短期バイトも可能な点も、花屋のバイトの特徴です。現場で経験が積めるので、将来、花屋を開業したいという人にも向いています。未経験可となっているケースも多いため、初めてのバイトでも安心して応募できるでしょう。

花屋はどんな職場?

花屋の職場の雰囲気は、客層や扱う花材・コンセプトなどによって異なります。個人経営のフラワーショップならアットホームな雰囲気で、社員も少なめです。一方、大規模チェーン店なら上下関係が確立されていて、細かいマニュアルも用意されているでしょう。

どのタイプの職場を選ぶべきかは、希望する働き方によって異なります。社員並みに働きたいのであれば、個人経営の店舗の方がシフトに入りやすいかもしれません。就業時間が限られる人は、シフトの融通が利きやすい大規模店舗の方が安心でしょう。

職場の雰囲気は、実際に働いてみないと分からないことがほとんどです。ただ、花屋で働く人は「花好き」という共通点があり、人間関係の不安はさほどないかもしれません。どうしても気になる場合はまず客として足を運び、店舗の雰囲気や働く人の様子をチェックしてみるのがおすすめです。

バイトでは具体的に何をするの?

花や木の世話をする

花屋にとって大事な商品となる花や木の世話は、バイトが行う仕事のひとつです。水やりや葉っぱをキレイに拭くなど、花や木に合わせた方法で世話をしなければなりません。未経験の場合でも、世話の方法などは指導してもらえるケースが多いため、分からないことは積極的に質問するようにしましょう。

花や木は生き物なので、間違った世話をしてしまうと枯れてしまう可能性もあります。勝手な判断で商品をダメにしないように、しっかり確認する意識が大切です。

長い期間バイトをしようと考えているなら、個人的に勉強をして仕事に生かしていくのもよいでしょう。花の知識を増やしておくと、バイトを辞めた後にも「豆知識」として使え、さまざまな場面で役立つはずです。

接客をして花束を作ることも

花の知識や花束の作り方を学ぶと、接客だけでなくお客様の要望に合わせた花束を作ることもバイトの業務に含まれるようになります。どんなものを作ればよいのか、ヒアリングをして希望を引き出すコミュニケーション力やセンスも必要になるでしょう。

花束は、フラワー関連の資格を持っていないと作らせてもらえない可能性もあります。ステップアップを目指したいときには、資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

花屋の業務全般に携わると考えよう

基本的には、花屋のバイトではひとつの仕事ではなく、業務全般に携わると考えておきましょう。花屋の業務には、花の世話や接客、花束の作成以外にも、配達やフラワーアレンジメント、仕入などさまざまな仕事が含まれています。

ただ、バイトの立場でどこまで携われるかは、勤める花屋によってさまざまです。将来的に独立したい、意欲を持って全般的な仕事に取り組みたいという希望があるなら、バイトでも多くの業務を経験できそうな求人に絞るとよいでしょう。

花屋バイトに向いている人

花束を作る女性

(出典) photo-ac.com

花が好きな人

花屋で働くにあたってまず大切なのは、「花が好き」であることです。花を見たり花に触れたりすると幸せを感じる人は、「好き」という気持ちがバイトを続けるモチベーションとなるでしょう。

花屋のバイトは「キレイ」「かわいい」といったイメージがありますが、土を触ったり虫を取り除いたりといった作業も少なくありません。水に触れる機会が多く、年中手荒れに悩まされる人もいるでしょう。

安易な気持ちでバイトを始めた人の多くは長続きせず、すぐに辞めてしまう傾向があります。しかし花好きな人なら、多少大変でも花のお世話が苦になりません。花屋のあらゆる仕事を、モチベーション高くこなせるでしょう。

体力に自信がある人

花屋の仕事には、肉体労働が多々あります。重いものを持ったり、立ちっぱなしで働いたりすることが苦にならない人には特におすすめです。

例えば花屋では、水がたっぷり入ったおけを移動させたり、鉢物を抱えて動かしたりするシーンがあります。肥料や花を仕入れたら、所定の場所まで運ぶ、ダンボールを解体するという作業も出てくるでしょう。

また、軒先に花を展示しているような店なら、開店前・閉店後に花を出したり入れたりする仕事もしなければなりません。開店から閉店まで体を使う機会が多く、バイトでも体力がないと長続きしないでしょう。

人と接するのが好きな人

花屋のバイトでは、お客様と接することも重要な仕事です。コミュニケーションスキルが高く、人と接するのが苦にならない人が向いています。

花屋を訪れる人のなかには、花の知識を持たない人も少なくありません。迷っている人にアドバイスをしたり、お客様が求めているイメージを適切に理解したりできる接客スキルが必要です。人の気持ちになって考える力や、相手の様子から物事を察する力がある人の方が望ましいでしょう。

また接客業という性質上、花屋のバイトには話しかけやすい雰囲気も必要です。笑顔を絶やさず気さくに受け答えできる人は、お客様からも同僚、先輩からも好印象を持たれやすくなります。

採用されるには?コツを紹介

パソコンを触るエプロン姿の女性

(出典) photo-ac.com

花に関する資格を取っておく

花屋のバイトは必ずしも資格が必要ではありません。しかし、忙しく人手が足りない花屋ほど、バイトに「即戦力」を期待します。「花の知識がある」ということは、大きなアドバンテージとなる可能性が高いでしょう。

花に関する資格にも複数のものがあり、どの資格がよいとは一概にいえません。例えば、花屋でアピールできそうな資格には以下のようなものがあります。

このほか日本プリザーブドフラワー協会の「ディプロマ資格」や、日本ハーブセラピスト協会の「ハーブ検定」なども花に関する資格です。花屋の特徴や担当する仕事の内容によって、必要になりそうな資格を取っておくと有利でしょう。

仕事をこなせる根拠をアピールする

短期バイトを除き、採用担当者は長く勤められる人材を求めています。花好きのアピールはもちろん必要ですが、それだけだとマイナスな印象を残しかねません。

「花が好き」に加えて、体力に自信があることや、接客業の大変さを理解していることもきちんとアピールしておくのがおすすめです。

「お花に囲まれて働いてみたくて」「かわいいアレンジメントを作ってみたくて」と、自分の興味ばかりを面接でアピールをするのは避けましょう。もちろん興味は大事ですが、現実的に続けられるとアピールできる内容も考えておきましょう。

清潔感と笑顔を意識する

花屋は接客業のため、外見や態度も重要なポイントとなります。

まず外見は、清潔感のある装いを心がけましょう。長い髪はきちんとまとめ、派手なアクセサリーは控えます。長すぎたり派手すぎたりするネイルは接客にふさわしくないと思われる可能性が高いので、避けた方がよいでしょう。

バイトの面接でスーツを着用する必要はありませんが、だらしない服装は好ましくありません。襟付きのシャツに、スッキリしたパンツやスカートだと無難です。

面接の際、笑顔をキープすることも大切です。聞かれたことにはハキハキと答え、声のトーンも高めにしましょう。

明るく話せる人はコミュニケーション能力が高そうで、好感度が上がります。「接客業に向いている」と思われれば、採用される可能性はグッと高くなるはずです。

20人の体験談アンケート

花屋の女性

(出典) photo-ac.com

みんな働いてどうだったの?

花屋でのバイト経験がある人に、仕事内容や身だしなみなどについてアンケートを行い、リアルな声を調査しました。

アンケートでは、お客様とのエピソードを挙げる人が多くいました。お客様に顔を覚えてもらって「お姉さんなら安心して任せられる」とリピーターになってもらったり、プロポーズに関わったりと、さまざまな形でお客様とのやりとりが印象に残っているという声が見られます。

接客業のなかでも、記念となるイベントに利用されることが多い花屋のバイトでは、お客様との関わりにやりがい感じられる仕事だと伺えます。

また、花の知識が増えた経験を「よかったこと」として答えている人もいました。バイトを通じて得られるものが多い仕事だと伝わってきます。繁忙期のみのバイトにもかかわらず「よかった思い出」が残っていることからも、花屋のバイトは充実した経験を得られる仕事といえるでしょう。

アンケート結果の傾向

  • 「時給」平均:832円 最高:1,000円 最低:650円
  • 「日給」平均:5,048円 最高:7,200円 最低:2,650円
  • 「支給日」日払い:0人 週払い:4人 月払い:16人
  • 「支給方法」手渡し:8人 銀行振り込み:12人
  • 「勤務日数」平均:13.2日 最高:25日 最低:2日
  • 「曜日」平日:4人 休日:0人 両方:16人
  • 「シフト」当日でも変更可能:3人 当日は無理だが事前調整可能:7人 決められた出勤日のみ:10人
  • 「身だしなみ」服装について特に規定がないことも多く、華美でなく動きやすいものが基本となっています。アクセサリーも邪魔でなければ可であることも多いようです。

みんなの声

2016年11月~12月ころ 長崎県
具体的な作業内容:

  • 第1ハウス内で菊の上部20cmから上の花芽を中央のひとつだけ残して摘む作業
  • 第1ハウス内で地面から30cmから上部20cmまでの花芽を摘む作業
  • 第1ハウス内で出荷できる菊を専用の鎌で切る作業
  • 第1ハウス内で鎌で切った菊を集め、専用の布で包む作業
  • 第1ハウス内で集めた布にくるまれた菊をトラックに積む作業
  • 第2ハウス内で菊の上部20cmから上の花芽を中央のひとつだけ残して摘む作業
  • 第2ハウス内で地面から30cmから上部20cmまでの花芽を摘む作業
  • 第2ハウス内で出荷できる菊を専用の鎌で切る作業
  • 第2ハウス内で鎌で切った菊を集め、専用の布で包む作業
  • 第2ハウス内で集めた布にくるまれた菊をトラックに積む作業

印象に残ったエピソード:

バイトを通じて、菊の栽培方法や出荷までの作業の大変さを実感しました。特に菊の花芽の大きさが3ミリほどしかない場合、絶対に摘んではいけないつぼみを落とさないようにすることが難しかったです。最初は担当の方から花芽を正確に取っておらず、まだ残っていてやり直しを命じられることもありましたが、少しずつ慣れてきてミスが少なくなるとうれしくなりました。また、ほかのバイトの人たちとの地域の情報交換もいい勉強になりました。

 

2016年2月~3月末ころ 神奈川県
具体的な作業内容:

  • 水の交換、店頭の花と店奥の花を日光に当てるために交換したりしていました
  • 調達先に伺って、その花がどのような農薬を使っているのかなどの調査をしました
  • 花の配達です。ネットで注文されたお客様にご自宅まで車で配達していました

印象に残ったエピソード:

この短期のアルバイトに応募するまで、花の配達があることは知らなかったのですが、いざやってみると、ご自宅先でお客様の喜ぶ顔が見れて大変よい経験でした。また、プロポーズされるお客様のサポートをしたこともあります。プロポーズするときにきれいな花束がしおれていては台無しになってしまうので、そのときまできちんと日光に当て、新しい水をやり、鮮度をキープし、プロポーズされる海岸近くまで相手の方にばれないように渡しにいきました。そのプロポーズは大成功だったようで、私のほうまで幸せな気分になってしまいました。

 

2014年12月〜2015年5月ころ 千葉県
具体的な作業内容:

  • 毎日の水やりや植物の手入れ、管理
  • レジ打ち。朝のレジ開け、終了時のレジ締め
  • 雑貨や本など商品の在庫チェック、管理
  • 寄せ植え、水さしなど店の展示用の花づくり
  • お客様への花選び(接客販売)
  • 庭のメンテナンスに関する顧客対応

印象に残ったエピソード:

植物が好きなお客様たちとの交流を通して、庭作りの世界観などを味わうことができました。雑貨の販売もしていて、とてもセンスのよい個性の強い店だったので、お客様も素敵な方が多かったです。これからカフェを立ち上げる20代の女性や、お人形作りをして広く発信している主婦の方など、学びになることが多くありました。また、営業中にドライフラワーでリースを作ったりして、よく空き時間に自分の創作スキルを磨いたりしていました。気に入ってくれた方は、私の創作物も買ってくださり、またそれが喜ばれてうれしかったです。

 

2014年2月~2015年9月ころ/2016年6月~12月ころ 福岡県
具体的な作業内容:

  • 新規のお客様や提携している結婚式場から発注を受けたブライダルの装花作成、確認
  • 花束、アレンジメントの作成(生花、アート、プリザーブド)
  • ブライダルブーケ、式全体などオーダーの打ち合わせ
  • 定期的に装花や植木の取り替え、巡回
  • 造花の店で接客、販売、レイアウトの変更、季節毎になにを販売するか話し合い運営
  • オーダーいただいた大きめの装花の配達
  • 花器や花材、オーダーの在庫、チェック全般
  • 店のブログ、Facebook、Instagramの更新
  • 電話やメールの対応。確認。予算内での仕入れ

印象に残ったエピソード:

「お姉さんなら安心して任せられる」とお客様がリピーターになってくれました。また、電話越しでオーダーを受けた際に、完全にお任せで年代と奇抜な感じということからイメージして、1万円の予算でアレンジメントを作成しました。目的も色味も雰囲気などもわからず、限られたなかでのオーダーでしたのでとても緊張しました。私自身が納得できるものが完成しましたし、それをオーダーいただいたお客様と渡す相手の方にも喜んでもらえたのでとてもうれしかったです。後日、わざわざお礼のお電話をいただいたのでわかったのですが、店の周年祝いだったようで、「色味とかなんも伝えていなかったから難しかったと思うけどすっごいよかった!想像以上だったからありがとうと伝えたくて」とおっしゃっていただいたときはとてもうれしかったです。誰かを少し幸せにしてくれるものですし、そのお手伝いができること、自分が「いい!」と思ったものがお客様に喜んでもらえるのはとてもうれしいですし、やりがいがあります。ほんの少しさし方や色味を変えるだけでぐぐっと印象が変わるので、飽きずにつづけられる、はまっていくよい仕事だと思います。

 

2014年10月ころ 東京都
具体的な作業内容:

  • 開店祝いの花の配達や、花束の配達
  • 売場に立っているときは生花の販売
  • お客様の予算に合わせて花束の作成
  • 朝と夕方の店内の清掃と花の水交換

印象に残ったエピソード:

配達で花束を届けることが多かったのですが、ほとんどの方がサプライズで花を送っていたので、お届けするとみなさん驚かれるとともに、とても喜んでくれたのがうれしかったです。また、クリスマスシーズンはツリーのセッティングもおこなっていて、大きなツリーを作成していると通りすがりの方々がうれしそうに「もうクリスマスかぁ!」と笑顔になるので、作業は大変でしたがやりがいがありました。売場に立っているときは、予算に合わせて花束の作成をおこなっていたのですが、自分が作成した花束が売れるとうれしかったです。

 

2013年4月~2014年3月ころ 岡山県
具体的な作業内容:

  • 花屋に来店されたお客様の接客
  • 店内の掃除はもちろん、外の掃き掃除も
  • 花束の作成の補助(リボンを作ったり、下処理)

印象に残ったエピソード:

花を買いに来てくださったお客様が、また別の日にも買いに来てくださり、そのとき「ここの花は長持ちするわ」「あなたの接客がとてもよかったから」などとおっしゃってくれました。そのときの私はまだまだ入りたての初心者で、右も左もわからない状態でしたので、そのお客様の言葉がとてもうれしかったのを覚えています。自分の接客でお客様が喜んでくださると、もっと頑張ろうと向上心が生まれますし、働きがいがあるなと感じました。

 

2013年5月ころ 宮城県
具体的な作業内容:

  • お客様の好きな花を聞いて、花束を作っていた
  • 入荷した花の水やりをおこないました
  • 悪くなった花を切ったり、メンテナンスをしました

印象に残ったエピソード:

私は花屋の母の日のときの短期アルバイトをした経験があります。私は接客がとても苦手だったのですが、1週間ほどのアルバイトで、少しずつ苦手な接客を克服することができました。また、母の日には花の郵送も受け付けていて、その手続きのやり方を説明したり、花について説明したり、いやでもお客様とお話しすることで苦手な接客を克服することができました。このバイトをしていなかったら接客はずっと苦手なままだったと思います。とてもよい経験ができ、自分を成長させることができました。

 

2012年5月ころ 広島県
具体的な作業内容:

  • 花屋さんでの母の日用のカーネーション作成
  • カーネーションの束を一定本数に仕分けして束にする作業
  • 束にしたカーネーションの梱包作業

印象に残ったエピソード:

花屋さんでのアルバイトは初めてでしたが、可愛い女性が多くとても楽しく働くことができました。僕のなかでは花屋さんは可愛いというイメージでしたが、実際に花屋さんには可愛い子がいるんだなぁと実感しました。短期間のアルバイトで出会いなんて全く期待していなかったのですが、2人の女性の連絡先をゲットできました。バイト終了後にその内の一人と食事に行ったりデートをしたりするようなり、やがて付き合うようになりました。いまはもう別れてしまいましたがよい思い出のひとつです。

 

2012年3月〜6月ころ 東京都
具体的な作業内容:

  • 店内外の掃除などの雑用関係全般
  • 商品の陳列、レジ打ちなどの接客
  • 可能な範囲で、お客様に商品に関する説明をする

印象に残ったエピソード:

小さいころから憧れていた花屋のアルバイトを、知人からの依頼で短期間ですが、することができました。大好きな花たちに囲まれて働けるだけで、とてもハッピーな毎日でした。元々、花の名前や特徴など詳しい方だったのですが、日々の仕事のなかで、より詳しく花について知ることができたのもよかったです。給与面もさることながら、職場の雰囲気も、少人数でアットホームな感じで、毎日楽しく働くことができたのがなによりだったと感じています。

 

2010年10月~2011年8月ころ 宮崎県
具体的な作業内容:

  • 花の延命剤投与や葉っぱふき取り
  • フラワーアレンジメントの土台作り
  • 生花の販売と送付、レジ業務全般

印象に残ったエピソード:

比較的高齢のお客様が多かったのですが、お彼岸や正月などは特に来店される頻度が高かったです。自分がお勧めした花がご夫婦で好きな花であったり、そのエピソードなどを聞くととても楽しかったです。また社会人になるときに、いつも花を納品している企業の方からお声かけをいただき、就職活動もスムーズにいきました。退職してからも周辺の方がいつもあいさつをしてくれました。最後はアレンジメントをしていましたが、いつも来てくださるお客様から自分に指名があり作らせてもらえました。

 

2010年5月ころ 岡山県
具体的な作業内容:

  • カーネーションを一本ずつ透明なフィルムでラッピング
  • 生花の茎と葉の下処理と花の選別
  • 購入予約の受付の管理と予約確認電話連絡
  • ショーウィンドウの整理と装飾の手伝い
  • 社員の販売補助とラッピングの対応

印象に残ったエピソード:

駅の近くにある花屋さんで、母の日限定での繁忙期の短期のアルバイトをしたときのことです。母の日前日は、予約済みの花のラッピングや、そのほか生花の販売補助の仕事を手伝いました。補助とはいえ、水仕事なので手が切れたり荒れたりしましたが、花屋さんで花を買われる方は、ほぼ全員といっていいほど幸せ感がいっぱいで、楽な仕事ではないけれどかなり楽しく仕事ができました。花の種類に関しては全くといっていいほど知識がなかったのですが、手入れや長持ちさせる方法など、役立つ情報も教えてもらえました。

 

2009年8月~10月ころ 福岡県
具体的な作業内容:

  • 花屋店舗外でほうきでゴミの掃除作業
  • 花屋店舗外の専用洗剤で窓の拭き掃除作業
  • 花屋店舗内の全部の花の水やり作業
  • 花屋店舗内の花が枯れてるのは鋏で切る作業
  • 花屋店舗内の花の受注、発注作業
  • 在庫管理をエクセルにてデータ入力作業
  • 花屋の店舗のHPのセールイベント広告作業
  • 棚卸の花の本数のデータ入力作業
  • PC・花屋店舗の広告用紙の作成作業
  • お客様の個人情報管理の管理、更新の作業

印象に残ったエピソード:

子どものときから、一度でいいので花屋さんになりたいと誰もが考えたと思います。ひとつひとつの花は、管理の仕方が違うことを学びました。水やりは1回のみもあれば、3回のものもあります。種類、種別を覚えるのには相当のスキルがいる仕事だとつくづく思いました。店長より与えられた仕事は、履歴書から判断されて、パソコンで広告、HPの更新などをしてくださいと、言われひたすらデータ入力していましたが、花の種類の多さにびっくりしました。勉強にもなるし、好きな仕事ができてすごく魅力がありました。働く機会がありましたらまた応募したいくらいです。

 

2009年1月~12月ころ 東京都
具体的な作業内容:

  • 入荷される花の搬入。店頭への陳列
  • 花の販売。レジ打ち。伝票の記入、整理
  • 店内の清掃。花の簡単な手入れ
  • お客様がご購入された花の包装

印象に残ったエピソード:

常に花の素晴らしい香りに囲まれながら仕事ができることは非常に幸せでした。花の種類や名称にも大変詳しくなり、それから花好きになりました。未経験者でも歓迎して下さり、一から業務、花への知識などについて優しく丁寧にご指導いただききました。お客様とふれあうのも楽しみのひとつです。ご友人、ご親族のお誕生日、母の日などといったイベントのために訪れるお客様から、プレゼントするお相手への想いなどをお聞かせいただくのも非常に有意義な時間でした。

 

2008年8~9月ころ 大阪府
具体的な作業内容:

  • 花の茎を切ったり、葉を落としたりしました
  • 墓を回って墓花を手向けました
  • 車に乗って花の配達をしました
  • お葬式会場に手向ける花の手配
  • 墓花をくむ(色んな花を合わせて墓花を作る)

印象に残ったエピソード:

短期バイトでしたが、未経験ながら男性の僕にいろいろな仕事を任せていただきました。入荷した花の処理にはじまり、配達・店頭販売まで。そして、店長をはじめスタッフの方々(家族経営)が仕事に厳しくも優しい方々で、真面目に仕事をしていると「君がいると助かる」と声かけをしてくださったり、暑い日には「適宜休憩を取ってね」とご配慮いただき、そのたびにジュースやお菓子の差し入れもいただきました。バイト最終日にお給料をいただけるのですが、「よく頑張ってくれました」と時給に加えて5000円プラスして頂いてうれしかった思い出があります。

 

2008年5月~2009年6月ころ 栃木県
具体的な作業内容:

花屋は質問をされるお客様が多いので、その質問に答えたり、レジなどをしました届いた花の手入れなどをして、販売できる状態にしていましたたまにバケツを洗っていました落ちてる葉っぱなどがあるので、こまめに掃除をしていました

印象に残ったエピソード:

花のケースや重たいバケツなどを運んだりするので結構地味にキツイ仕事ですが、お客様にできた花束を渡すとき、お客様が喜んでくださるのでこっちまでうれしくなります。また、花の勉強にもなり、自分の生活で役に立つことがあります。私は男性で花屋は未経験でしたが、まったく問題ありませんでした。未経験でもやる気があれば大丈夫です。母の日になるとカーネーションを買いにくるお客様が多くなるので忙しくて大変ですが、やいがいを感じます。

 

2008年4月ころ 大阪府
具体的な作業内容:

  • 仕入れた花を区分し、水をはったバケツにつける
  • レジによる売り上げ管理、1日の売上計算
  • 花の販売に関する接客業務や金魚への宅配
  • 花の手入れ、枯れた花の廃棄、肥料や水やり

印象に残ったエピソード:

花屋の短期バイトをしていました。女の子らしくて華やかなイメージがありましたが、実際はかなりの体力仕事で、冬場だったら冷たい水をさわるので、しもやけやあかぎれになっていたのかもしれません。短い間でしたが、力仕事で体力もつきましたし、花屋の苦労がわかってよかったと思います。ただ花が好きなだけでは務まらない仕事だと実感しました。花の名前や花ごとの手入れの仕方など知識が身についたことと、接客に慣れたことで人見知りが少し解消できました。

 

2007年5月ころ 東京都
具体的な作業内容:

  • 花の販売、要望を聞いてのラッピング作業
  • 開店前の花のセッティング、水切り、水やりなど
  • 少しでも葉や花が落ちたりしていたらすぐに清掃

印象に残ったエピソード:

プレゼント用にと、場所柄おしゃれな方が多く来店されていました。ラッピングは最初は手間どりましたが、経験があったため、慣れきたらお客様の要望を伺いつつ自分のセンスでできますので、毎回楽しかったです。花に詳しくなれました。花の管理のしかたも教えていただけたので、今でも役にたっていて有難い限りです。スタッフの方が、穏やかな方が多く、リラックスしたなかで仕事ができました。花の香りにも毎日癒されました。それ以来、自宅でも花を欠かしていません。

 

2007年4月ころ 京都府
具体的な作業内容:

  • 店内の拭き掃除や掃き掃除、開店の準備
  • 店に来られたお客様の接客対応
  • 注文された花束のアレンジとラッピング

印象に残ったエピソード:

常にきれいな花に囲まれて仕事をしていたので、花の匂いをかいだり、花を見ていると心が安らぎました。私の花束のアレンジを気に入っていただいたお客様がリピートで来てくださり、結婚記念日や誕生日などに花束をまたご依頼いただけることがとてもうれしく、やりがいを感じました。また、私の母が一度店に来てくれ、私が選んだ花を花束にして、母の日にプレゼントしました。母は本当に喜んでくれ、花束は人を笑顔にすると思いました。

 

2006年7月〜2006年8月ころ 岡山県
具体的な作業内容:

  • 朝出勤したときに店の花に水やりをする
  • 会社の取引先に花を配達し届ける
  • 花を専用の冷蔵庫から持ってくる
  • 店に人手がいなければ販売員をやる
  • 配達用のバスに卸売用の花を載せる
  • 卸売用の花をセットにして束ねる
  • 空港やホテルの花のメンテナンス
  • 不良品になった花を見分け、処分する
  • 出荷する予定の花の在庫管理。また、その手入れ
  • 取引先の会社から花を受け取り、持ち帰る

印象に残ったエピソード:

女性がたくさんいる環境でのバイトは初めてだったので、ある意味では新鮮な経験でした。ただし、卸売の業務はずっと冷房の効いた場所で仕事をしなければならないため、寒いときには体にこたえました。しかし、それでもいろんな場所にいき、花の水やりや管理ができてよかったと思います。また、配達のときには夜遅くまですることもありましたが、そのときはみんなで打ち上げをしたりして、和気あいあいとした感じで仲よくなったりしました。

 

2005年4、5月ころ 岡山県
具体的な作業内容:

  • 花束のオーダーをお伺いしてメモに残す
  • 花壇やバケツに入った花への水やり
  • 簡単な花束のオーダーを受け、アレンジする
  • 床に落ちた茎や花びらなどを掃除する

印象に残ったエピソード:

未経験なのに、母の日要員として2週間限定で雇われました。そのためか、最初の3日間はかなり怒鳴られたり、「他の社員より時給が高いんだから、その分ちゃんと働きなさいよ」などとみなさんの前で言われたり、正直精神的に厳しかったです。とにかく言われたことを全て吸収しようと、集中して一度言われたことは次から率先して実践して動くようにしました。そうすると1週間ほど経ったある日、「あんた意外と根性あるわね!大したもんだ」とお褒めのお言葉をいただいたとき、達成感とやりがいを感じました。今後の人生でも新しいことにぶつかっても、あきらめずに誠心誠意努力をすれば、必ず誰かはみていてくれると自信がつきました。