欲しいものが買えない学生はどうする?おすすめのバイト&節約方法

学生は基本的に、社会人に比べると収入が多くはありません。親からの仕送りがなかったり、収入が少なかったりして欲しいものが買えない場合は、どうすればよいのでしょうか?収入を確保・維持するための節約方法や、おすすめのアルバイトを紹介します。

欲しいものが買えない!学生の対応策は?

貯金をする

(出典) pixta.jp

アルバイトの収入だけでは欲しいものが買えない学生や、学業との両立が難しく収入アップに注力できない人などは、どうすればよいのでしょうか?まずは、学生が収入を確保・維持するための基本を押さえましょう。

まずは節約をする

欲しいものを買うためのお金が少し足りない程度ならば、生活費を節約するのが効果的です。学業が忙しくアルバイトができない学生や、アルバイトを禁止されている場合なども、節約から始めることが大事です。

親から仕送り・お小遣いをもらっている人は、貯金をすることも考えましょう。貯金に意識を向ければ、無駄なお金の出費が抑えられるようになり、本格的に1人で生活するようになった際にも役立ちます。

生活をしていれば、急にお金が必要になるケースもあるので、将来に備えて貯金をする習慣を身に付けましょう。毎月の家計簿を作成するようにすれば、自分がどのようなお金の使い方をしているか客観的に把握できます。

アルバイトでお金をためる

家計管理を徹底し、余計な出費を抑えるのに加えて、アルバイトでお金をためることも考えましょう。特に、大学生の場合は時間的に余裕があり、問題なく仕事ができる人は多くいます。

必要なものを買うお金を捻出するには、基本的に出費を抑えて貯金をするか、収入を増やす以外の選択肢はありません。

借金を考えてしまう人もいますが、将来的に家計の首を絞めてしまう結果になる人が多いので、避けるようにしましょう。学生の場合は、うまく学業と両立しながら、アルバイトで収入を増やすことが大事です。

すでにバイトをしている人は、シフトを増やせないか職場に相談したり、時給の高い仕事に切り替えたりするのもおすすめです。

学生が節約をする方法

家計簿をつける

(出典) pixta.jp

学生がお金の節約を考える際には、以下のように無駄遣いを減らすことを徹底しましょう。節約を習慣化すれば、将来的に欲しいものを買える余裕が出てきます。買い物の際のポイントやクーポンなどを、利用することも考えましょう。

無駄遣いを減らす

節約の基本は、無駄遣いを減らすことです。学生は親からの仕送り・お小遣いをもらっている人が多いので、まずは余計なものを買わない習慣付けが必要です。

毎日、何にどのくらいお金を使っているか確認し、買わなくてもよいものをピックアップしてみましょう。自分では気付かないうちに、無駄な出費をしているのに気付く人は少なくありません。

一人暮らしをしている場合は、自炊の頻度を増やしたり、家電の使い方に注意したりなど、細かいところから出費を抑える工夫が必要です。

ポイントやクーポンを活用

ポイントやクーポンを活用することで、現金での出費を減らすのも効果的です。インターネットでの通販を中心として、利用のたびにポイントがたまるサービスは多くあります。

生活に必要なものの購入でポイントがたまるサービスや、クーポンを取得できるショッピングサイトなどを利用すれば、お得に買い物ができます。

ただし、ポイントやクーポンを使うのが目的化しないように、注意しましょう。ポイント狙いで、余計な買い物をしてしまうのは本末転倒です。

クーポンの使用期限が決まっているからと、不要なものを買ってしまう人は珍しくありません。本当に必要なものを買うための節約である点を、忘れないようにしましょう。

学生におすすめのアルバイトは?

倉庫で作業をする女性

(出典) pixta.jp

欲しいものを買えるようにするには、余計な出費をなくして貯金するのに加えて、アルバイトを始めるのが有効です。学生におすすめのアルバイトを紹介します。

初めてのアルバイトに「ファミレス」

ファミレスの店員は、学生に人気のある仕事です。シフトの融通が利きやすく、学校や大学の合間に働きやすいのが特徴です。全国各地に店舗があるので、最寄りで求人を出している店舗がないか確認してみましょう。

大学生の場合、講義の前後でシフトに入れる可能性もあるので、学業と両立させやすいのがメリットです。ファミレスは研修マニュアルも充実しているので、初めてアルバイトを経験する人でも働きやすい傾向にあります。

黙々と働きたいなら「倉庫の作業員」

1人で黙々と作業をするのが好きならば、倉庫作業員のアルバイトがおすすめです。倉庫内で必要なものを収集したり、簡単な片付けをしたりするのが主な仕事です。

単純作業が多く、基本的に資格・経験も必要ありません。そのため、初心者でもチャレンジしやすいアルバイトといえます。

求人数も多い仕事であり、全国各地で募集があるので、求人サイトで探してみるとよいでしょう。

単発で稼ぐなら「イベントスタッフ」

欲しいものを買うためだけにアルバイトをするならば、単発の仕事をするのもよいでしょう。イベントスタッフは基本的に単発で、1日のみの仕事も多くあります。地域のイベントやコンサート、セミナーなどの会場で働くアルバイトです。

会場の設営や受付・案内スタッフなど、仕事内容はさまざまです。好きなアーティストのライブやイベントに、参加できる可能性もあります。

1日12時間など、拘束される時間は長い傾向にあるものの、即日でお金を受け取れる仕事も少なくありません。欲しいものを買うのにお金が少し足りない人などは、すぐにお金がもらえる求人を探してみるのもおすすめです。

学生がアルバイトをする際の注意点

飲食店で働く女性

(出典) pixta.jp

学生がアルバイトを始める際には、以下の点を理解した上で、自分に合った仕事を探しましょう。年齢制限のある仕事や、厳密に応募条件が決まっている求人も多いので、きちんと確認することが大事です。

年齢によって働ける時間が異なる

18歳未満の場合は法律上、22時以降は仕事ができません。雇用主が18歳未満の未成年を、深夜の時間帯(22時から翌朝の5時まで)に働かせることは、労働基準法により禁止されています(第61条)。

条件によっては例外もあるものの、18歳未満の人は深夜勤務を前提とした求人に応募しないように、気を付けましょう。

未成年であることを隠してアルバイトに応募する人もいますが、労働基準法には違反した場合の罰則規定もあり、就業後に未成年であることが発覚すると、大きな問題になる可能性があります。仕事を続けられないだけではなく、雇用主に大きな迷惑をかけてしまう恐れがあるので注意が必要です。

出典:労働基準法(深夜業)第61条 |e-Gov法令検索

働く上での条件をしっかり確認

アルバイトに応募する際には、働く上での条件(雇用条件)をしっかり確認しましょう。雇用主が支払う最低賃金や、就業時間・休日に関してなどは、法律や条例などで厳密に決められているので、できる限り知っておくことが大切です。

アルバイトの立場でも、労働基準法により労働者の権利は保障されています。正社員と同様、残業手当をもらう権利があり、アルバイト中にけがを負った場合には、労災保険による補償を受けられます。

責任を持ってアルバイトをする

アルバイトの立場でも仕事に責任が生じるので、任せられた役割を全うすることが大事です。アルバイトだからと軽く考えて、仕事で手を抜いたり、遅刻・無断欠席をしたりしないようにしましょう。

特に店舗で仕事をする場合、アルバイトも正社員も、お客さまの立場からすれば同じです。店舗・企業の顔としてお客さまと接することになるため、身だしなみや言葉遣いなどに注意しなければいけません。

周りと協力しながら仕事を進める必要もあるので、積極的にコミュニケーションを取って、良好な人間関係をつくることも大事です。

節約とアルバイトで貯金して欲しいものを買おう

貯金

(出典) pixta.jp

欲しいものが買えないならば、購入資金をためるために家計管理をすることが重要です。日常的な無駄遣いにより、必要なものを買うお金がない人は、決して少なくありません。

毎日の節約を心掛けるとともに、アルバイトで収入を増やすのがおすすめです。アルバイトを探す際には、目的や自分に合った仕事を探すようにしましょう。雇用条件をしっかり確認した上で、責任を持って仕事をする必要があります。

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